福島の小児甲状腺ガンが意味するものを、スクリーニング効果までふまえて考えてみる。
罹患率・有病率などの言葉の定義や、チェルノブイリの知見に立ち返って考えてみました。正直この問題はもうこれで終わりにしたいです。
コメント欄のNATROMさんとのやりとりから、ぷりりんさんの表に関する補足説明を追加しました(※)
平均有病期間に関するマキリンさんのまとめと、チェルノブイリにおけるスクリーニング効果に関するみーゆさんのツイートを追加しました。
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まとめ
事故直後のI131大気浮遊塵・ガスによる甲状腺癌発症リスクの推計
福島を除きICRP準拠で約150人(30歳以下対象)の追加発症という推計になりました。
チェルノブイリスケールがその10倍だとすると1500人の水準かもしれません。
(いずれも野外に居た場合を仮定)
牛乳と野菜の見積もりはこちら⇨「事故直後のI131経口および吸入摂取による甲状腺癌発症リスク」牛乳で4.4人、野菜で40人(いずれもICRP準拠)
http://togetter.com/li/305866
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