ほのぼの紫赤botお花見まとめ

ほのぼの紫赤bot @murasakiaka_bot

【花見】紫「桜餅うっまーい」赤「…やっぱり玲央達は年上なんだな」紫「残念ながらそーみたい」赤「敦が大人になりたいって言う意味が少し分かった気がするよ」紫「ふふ、赤ちんも背伸びしたいお年頃ってやつだ」赤「うるさい」紫「クリスマスにもこんな話したよね〜。赤ちん、一緒に大人になろうね」

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【花見】紫「いっぱい食べたら眠くなってきちゃった～」氷「アツシ、もうそろそろ帰るよ」紫「え！？」赤「僕達も京都に帰らないといけないな」実「そうね」根「明日は朝から学校か…」福「あー…ダルイ」劉「確かに」葉「もろこしウメェ」岡「ははは、そうじゃろ」福「お前らはお気楽だな」

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【花見帰り】紫「ホントに弾丸ツアーじゃん…」赤「お互いなかなかゆっくり出来ないな」紫「ん～。赤ちんといる時間、一瞬で終わっちゃったー」赤「またすぐ会えるよ」紫「いつ？」赤「え？…そうだな、夏とか」紫「海行く？花火も。あと祭も！それから」赤「ああ。全部出来たらいいね」紫「うん！」

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【帰り】紫「赤ちん、オレの電話が迷惑になったら言ってね」赤「…迷惑なんて。そんなこと思ったりしない。…それより僕からも、もっとメールをしてもいいか？」紫「う、うん！…待ってる。でも《ハトがいた》は、なんて返せばいいか迷うからやめて～」赤「あ、あれは日常的なメールを送ろうと思って」

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【帰り】紫「赤ちん」赤「また今度だね」紫「…やっぱオレ、この瞬間が１番嫌い」赤「そうだな。楽しかった分だけ名残惜しくなる」紫「ねー、ぎゅーってしていい？」赤「ああ」紫「またね、赤ちん」赤「うん。また」実「初々しいわねぇ」氷「可愛いね」赤「！！」紫「あ〜また室ちん達いるの忘れてた」

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【帰り】福「案外、赤司も周りが見えなくなるタイプなんだな」葉「恋は盲目って…イタッ！」赤「余計なことを言うな」紫「赤ちんは丁度抱きしめやすい大きｓ…痛ッ」赤「敦もだ」岡「青春じゃ」根「見てるコッチが恥ずかしくなってくるな」実「思わず写メ撮っちゃったわ」氷「オレも」赤「早く帰るぞ」

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【帰り】紫「ん～疲れたー」岡「着いたら起こしてやるから」福「おー。気が利くなモミアゴリラ」劉「モミアゴリラ」氷「ははは」岡「氷室、そこはフォローするところじゃろ」紫「なんでもいーけど、桜見れて良かったね～。楽しかった〜おやすみ」岡 福 劉 氷 ((((天使か…！！))))

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【帰り】赤「小太郎達は新幹線に乗るとすぐ寝るな」実「ふふ、お子様なのよ。はしゃぎ疲れってやつ」赤「そう。…今日はありがとう」実「どうしたの？征ちゃん」赤「僕もまだまだ子供だな、と思ったから」実「征ちゃんはいつも完璧すぎるくらい完璧よ。大人にも子供にも、天使にも悪魔にもなれちゃう」

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【帰り】実「正直、今までどれが本当の征ちゃんなのか分からなかったの。でも最近は分かった気がする」赤「頭を撫でるな」実「紫原くんのおかげね。征ちゃんは私達の頼れる主将の前に、やっぱり可愛い後輩よ」赤「年上面するのはやめろ」実「可愛い」赤「うるさい」実「もっと頼りなさい」赤「…うん」

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【帰り】紫「…室ちん」氷「ん？まだ着かないから寝てても大丈夫だよ」紫「…オレ、赤ちんにフラれた」氷「告白したんだ」紫「…してないけど。でも、赤ちん好きな人が出来たって」氷「好きな人の名前は聞かなかったのか？」紫「どーせ京都の人でしょ。興味ねーし。室ちんに報告したからもー１回寝る」

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【帰り】氷「告白する勇気も好きな人を聞く勇気もないのに、フラれた。なんてよく言いきれるね」紫「…」氷「寝てるならそれでもいいけど」紫「…」氷「本当に赤司君のこと諦めるのか？」紫「…ん」氷「そう。じゃあオレが赤司君に告白して付き合っても問題ないよな」紫「はぁ？なんでそーなるの？」

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【帰り】氷「アツシはもう諦めるんだろ？」紫「…」氷「ジョークだ。これで分かっただろ？人でも物でも、一度好きになってしまったら自分でけりをつけるまで諦められない。今、赤司君を諦めたらアツシは一生そうやってウジウジ悩むよ」紫「…あーもう、オレどーしようもないくらい赤ちんのこと好きだ」

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【帰り】紫「あーあ。結局、オレって親とか室ちん達がいないとなんにも出来ない。赤ちんと繋がってる携帯だって今のオレには払う力もないし。…やっぱ早く大人になりたい」氷「人間なんてあっという間に大人になる。子供でいる時間のほうが短いんだ。だから、その短い間は目一杯周りに甘えるべきだよ」

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【帰り】紫「でも、オレ助けて貰ってばっかだし」氷「皆、アツシに素敵な大人になって欲しいから力を貸すんだよ。今は沢山悩んで沢山楽しいことすればいい。返すのは大人になってからだ」紫「…室ちん、長生きしてね」氷「あはは、オレが死ぬまでに赤司君と幸せになってくれよ」紫「うん。まかせて～」

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【帰り】赤「僕は誰よりも敦を理解していると思っている。信頼のおける友達だ。友達でいる時間が長いと「今の関係が丁度良いんじゃないか」って、そう自分に言い聞かせている。告白する勇気はあっても、彼を失う勇気はないんだ」実「もう征ちゃんは友達じゃないでしょ？」赤「…そうだね。好きな人だ」

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【帰り】赤「恋を辞書で調べてみたら「好きで、会いたい、いつまでもそばにいたいと思う、満たされない気持ち」と書いてあった」実「辞書で調べたの？」赤「分からない事は辞書をひくのが筋だろう」実「ああ、うん。そうね。征ちゃんは変なところで真面目よね」赤「恋をするというのは大変だ」

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【終わり】赤「もう秋田に着いたのか？」紫「うん。さっき帰ってきた〜。赤ちんは？」赤「僕もさっき家に着いたよ」紫「約束して会うのも良いけど、あんなふうに突然会うのも良いねー」赤「ああ。離れて過ごしていると偶然に会うことなんてないからな」紫「一緒に帰ろ。って言えないのは、寂しいね」

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【終わり】赤「離れていても一緒に出来ることはたくさんある。例えばこの電話だって、敦がいないと出来ない。毎日一緒だよ」紫「ふふ、そーだね。オレ達一緒〜。一緒すぎてそのうち１人の人間になっちゃったりしてね」赤「それは困るな」紫「困る？」赤「１人だと、手を繋げないじゃないか」紫「…！」

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【終わり】紫「オレ、赤ちんと別々の人間でいる」赤「まぁ、急に同じ人間になると言っても無理な話だからな。僕はそろそろ寝るよ」紫「…赤ちんってムードとか雰囲気とか気にしないタイプだよね」赤「ムードも雰囲気も同じ意味だぞ」紫「そーゆとこも可愛いしいいけど。おやすみ〜」赤「…？おやすみ」