@makoto_maruさんによるJAXAiマンスリートーク「人工衛星の利用と将来展望~母なる地球で暮らしていくため 人工衛星からの利用を考える」レポ
本日18:30より、JAXAiマンスリートーク「人工衛星の利用と将来展望」-母なる地球で暮らしていくため人工衛星からの利用を考える-と題してJAXA宇宙利用ミッション本部の富井直弥さんの話を@mako_maru よりツイートします。
2010-09-08 18:25:55始まりました。 JAXAiにご来場ありがとうなどのあいさつ。 天気予報、カーナビなどの事項衛星は生活になくてはならない。 タイトル(長い!) お話を伺います。今日は。聞き手はJAXA'sの編集者でもある寺門和夫さんです。
2010-09-08 18:32:32富井さんのお仕事。 戦略計画会議というもので、現在の複数ある地球観測や通信衛星で温暖化、自然災害などに対して1つの衛星では実現できないけど、複数の衛星での課題解決など。 もう1つは超高速インターネット衛星きずなにもいて、きずなで8月にジャムステック 海洋・・・で
2010-09-08 18:34:07ひまわり、通信衛星、放送衛星、カーナビの4種類の衛星のスライドの話。 1つ1つの衛星について簡単に紹介をしています。 これだけではなく、どういった形で利用がされているのか。そういった点に焦点をあてて説明をしていくよ
2010-09-08 18:35:33異常気象の話。 ゲリラ豪雨、異常高温、干ばつ、脳被害、漁獲量激減・・・。こういったいろいろありますね。地球トータルとしても、地球温暖化によって海面水位の上昇。すべて密接に関係している。
2010-09-08 18:37:07先月のだいちの土砂災害の写真。土砂災害前後の比較。 土砂が崩れたところ。これが写真で見るとわかる。 橋がきれいさっぱりなくなっている。 こういったデータを中国の気象庁にデーターを提供している。
2010-09-08 18:38:02もう1つはロシアの森林火災。ニュースでも見ていると思います。モスクワがここにあります。こうやって、森林火災の様子をみることができます。
2010-09-08 18:38:46衛星によるロシアの干ばつの状況。 一般的な年の土壌水分量と今年の比(地図に赤~青の図で表示されています)。 衛星から観測したデータでも、干ばつの影響が如実に表れています。
2010-09-08 18:39:59こういったところに人工衛星が貢献している。 こういう風なことをやっていると、論点がまとまらない。 では、世界的にみて自然災害はどうなのか。 みてみると、半分が洪水!あとは火山噴火、森林・・・。地震は多そうですが日本くらいなんですね。
2010-09-08 18:40:58世界の40%の災害がアジア、被災者の89%がアジア、 被害額の70%がアジア。 その多くが洪水になので、洪水に焦点をあてて話をしていきたいと思います。
2010-09-08 18:41:49アルゼンチンの洪水の写真。 同じようにパキスタンの写真。 2種類の写真を解説中。洪水前後の比較により、被害状況がよくわかります。 ただ、これらは写真を撮っただけ。
2010-09-08 18:42:41解析データ。河川の氾濫前後の被害状況の推定。前の画像では分かりにくかった被害の様子が良くわかります。 こういったものはJAXAにデータを集めて保存するだけでなく、他の機関にデータをだし、2次災害や復興の役にたってもらっている。
2010-09-08 18:44:06日本で写真を解析する。でも、そのデータを送らなければいけない。 まさにそこできずなですね。 8月4日に発生した台風が7日には被害。観測だけではなくて送るのにもJAXAの衛星を使っているんだよ。
2010-09-08 18:46:11岐阜の洪水氾濫の様子。職員の調査に基づく調査と衛星データの比較。 やっぱり人間が生活しているところはよく見るけど、田んぼなどには行けない。でも、そういうところから被害総額の推定などができる。
2010-09-08 18:47:24衛星による水害軽減(将来。 まさにポイントは予測。浸水領域がわかることにより、被害がったのかがわかるだけでなく、予測精度が上がることに行って被害が軽減していくんじゃないかと思います。
2010-09-08 18:48:53やはり1機じゃだめですね。 写真を撮って、数値を取って、それを送って、・・・。 そういったデータを解析することで災害予測に繋げていくことが必要。
2010-09-08 18:49:37地球温暖化。 北極の写真。最悪なのが2007年で、日本列島3つ分も減少した。最近では少し良くなってきた。これも衛星を使わないとわからない。これだけではなくて、温度・氷の厚さなども解析データを用いることによってわかる。
2010-09-08 18:51:14氷の厚さのデータ。氷の厚さもわかるんだよ!。 人工衛星のいいところは、1つのセンサーを使って長期間の観測ができること。地上でやったら、各国のセンサーで精度が違ってきてしまう。
2010-09-08 18:52:12衛星によるCO2排出量。衛星で5万6千点のデータを3日で取れる。これが今までは数百点、しかも先進国が多い。 データを見ると、季節によってco2の排出状況が違うのがわかる。
2010-09-08 18:53:41