放射能とやり直しのきかないリスク。:(水俣のネコちゃんを追跡せよ♥)

記録にのこしますた。
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coco @cocobluesky

28年にわたってサルの研究を続けている羽山教授は(日本獣医生命科学大)は、ニホンザルが、北海道と沖縄県を除く全国に生息している点に着目し、「福島県の野生二ホンザルにおける放射性セシウムの被ばく状況と健康影響」を調査した。http://t.co/AIGZQlwKm6 「動植物異常」

2013-04-06 09:36:01
coco @cocobluesky

羽山教授は、約3000 頭近くが生息する、福島市内(福島原発から約60キロメートル)で捕獲されたサルを用いて、筋肉に蓄積されているセシウムの量を、継続的に調査した。性別や年齢、食性との関係などについても検証した。http://t.co/AIGZQlwKm6 「動植物異常」

2013-04-06 09:37:51
coco @cocobluesky

羽山教授は、2011年4月から2013年2月にかけて、福島市内で捕獲された396 頭のサルと、青森県で2012年に捕獲された29頭を比較した。土壌中のセシウムの量と筋肉中のセシウム濃度の関係を検証した。http://t.co/AIGZQlwKm6 東洋経済「動植物異常」

2013-04-06 09:42:38
coco @cocobluesky

土壌汚染が高いところほど、サルの体内セシウム蓄積も高い傾向があった。木の皮や芽を食べたり、土壌の舞い上がりが多い冬期に、体内のセシウム濃度が上昇していることも判明した。なお青森県のサルからは、セシウムは検出されなかった。http://t.co/AIGZQlwKm6 「動植物異常」

2013-04-06 09:46:20
coco @cocobluesky

福島市は、住民が避難指示区域対象にならなかった。サルの外部被ばくも年数ミリシーベルト程度にもかかわらず、福島市内で捕獲したサルは、通常のニホンザルより、白血球数、赤血球数とも減少していた。特に白血球は大幅に減少していた。http://t.co/AIGZQlwKm6 「動植物異常」

2013-04-06 09:59:11
coco @cocobluesky

羽山教授、「特に気になったのが、2011年3月の原発事故以降に生まれた子どものサル(0~1歳)で、汚染レベルと相関するように、白血球の数が減っている。造血機能への影響が出ているのではないかと思われる」 http://t.co/AIGZQlwKm6 「動植物異常」

2013-04-06 10:00:27
coco @cocobluesky

羽山教授、「にわかに人間の健康への研究に役に立つかはわからない。ただし、現在の福島市内のサルの被曝状況は、チェルノブイリの子どもたちとほぼ同じ水準だ。チェルノブイリに見られる現象が、ニホンザルにも起こったのではないか」 http://t.co/AIGZQlwKm6 「動植物異常」

2013-04-06 10:03:13
coco @cocobluesky

1954年にだれもが見逃し、その後たくさんの患者を作ることになってしまった、水俣病のネコの異常と同じだ。ラクワール教授が報告の稲の異常も、大瀧准教授が調べたヤマトシジミの異常も、石田准教授が見た野生のウグイスの異常も、羽山教授が調べた二ホンザルの異常も、ムシしちゃいけないと思う。

2013-04-07 23:12:48

2013年中日新聞

coco @cocobluesky

福島原発事故で放出された放射性物質が、生態系にどのような影響を与えているか検証する調査が進んでいる。事故から2年余りが経過し、一部の動植物では放射性物質が原因とみられる変化も確認されている。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞メディカルサイト 2013/4/25

2013-04-29 10:39:21
coco @cocobluesky

生態系は人間の生活と不可分。調査から得られるデータを無視するわけにはいかないhttp://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞メディカルサイト 2013/4/25 (上田千秋)

2013-04-29 10:41:07
coco @cocobluesky

琉球大では、原発事故発生から間もなく大学院生から、「ボランティアや炊き出しは他の人でもできる。私たちがやるべきことは、生物への影響の調査だ。」という声が上がり、チョウにおける放射性物質の研究が始まった。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞 2013/4/25

2013-04-29 10:46:00
coco @cocobluesky

事故2カ月後の2011年5月から、チョウの一種「ヤマトシジミ」への放射性物質の影響を調べた琉球大の研究室だが、原発事故後に羽化し、放射線量が高い所にいたヤマトシジミほど、羽が小さいことをつきとめた。 http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞 2013/4/25

2013-04-29 10:53:31
coco @cocobluesky

琉球大は、福島県(福島、郡山、いわき、本宮、広野町)と、茨城県(水戸、つくば、高萩の各市)、宮城県白石市、東京都千代田区の計10カ所でヤマトシジミを採取、同時に地表から0cm、30cm、1mの線量も測定した。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞 2013/4

2013-04-29 10:49:17
coco @cocobluesky

異常のあるヤマトシジミの雌と、正常な雄から生まれた子や孫を調べると、(1)羽化までの日数が長くなる(2)目がへこんでいる(3)脚が短い(4)羽がくしゃくしゃになっている(5)羽の模様が不自然など、異様な個体が多数確認された。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞

2013-04-29 10:55:29
coco @cocobluesky

琉球大では、福島県飯舘村(2カ所)と福島市、広野町、山口県宇部市の5カ所で、ヤマトシジミの幼虫の餌になる野草「カタバミ」を採取。それを沖縄で捕った幼虫に食べさせる内部被ばくの実験や、放射線を直接照射する外部被ばくの実験をした。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞

2013-04-29 11:02:46
coco @cocobluesky

福島、宮城、東京で、放射性物質の影響を受けたヤマトシジミの、子や孫世代についての調査で出た異常は、他の実験で、突然変異誘発剤を餌に混ぜてヤマトシジミに食べさせたケースに似ていた。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞 2013/4/25

2013-04-29 10:59:37
coco @cocobluesky

チョウの一種「ヤマトシジミ」に、餌になる野草「カタバミ」を食べさせた結果、含まれていた放射性セシウムの量や、照射した放射線量にほぼ比例する形で、異常な個体の割合が高くなっていた。脱皮や羽化の途中で死んでしまう例も目立った。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞

2013-04-29 11:08:16
coco @cocobluesky

チョウの一種、「ヤマトシジミ」への放射性物質の影響を調べた琉球大の論文は、ネイチャーに掲載され、BBCやルモンドに大きく取り上げられたが、日本国内では、感情的に結果を否定するような批判が多くみられた。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞 2013/4/25

2013-04-29 11:13:09
coco @cocobluesky

いっぽう日本獣医生命科学大の羽山教授(野生動物管理学)らのグループは、ニホンザルの被ばく実態を調べた。「人間以外の霊長類が被ばくした例はない。記録にとどめておくのが、科学的に重要だと考えた」と羽山教授。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞 2013/4/25

2013-04-29 11:15:02
coco @cocobluesky

福島原発から60〜80キロ離れた、福島市で捕獲されたサルの、筋肉1キログラム当たりセシウム量は、2011年4月時点で1万〜2万5000ベクレルだった。いっとき下がったが、2011年12月から再び上昇に転じる個体が多く見られた。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞

2013-04-29 11:19:41
coco @cocobluesky

福島市で捕獲されたサルの、造血機能にも異常が確認された。筋肉中のセシウムの量が高い個体ほど、赤血球と白血球の数が減っていたほか、免疫力が約半分にまで落ちていたケースもあった。事故後に生まれた子ザルでも、同様の傾向が見られた。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞

2013-04-29 11:21:24
coco @cocobluesky

青森県で捕獲・殺処分されたサル約60匹と比べると、福島のサルの違いは顕著だった。青森のサルからは、セシウムは検出されず、赤・白血球、免疫力とも異常はなかった。「福島のサルの異常はセシウムによるものと考えていい」、と羽山教授。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞

2013-04-29 11:22:47
coco @cocobluesky

「福島のサルの異常は、セシウムによるものと考えていい。サルの寿命は約20年。5歳ぐらいから出産する。サルは生物学的に人間に近い。次世代への影響が心配だ。放射線の影響は何もなかったとなればよいが、まずは調べないと」と羽山教授。http://t.co/9ikE1b1Dx2 中日新聞

2013-04-29 11:26:40