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イマジンカイザー(二次創作投稿用) @i_m_z4643
それでは、本日もスタートします。 『仮面ライダーW Rの脅威/帰って来てくれ仮面ライダー』チャプター5・砕け散れH/必殺ツインマキシマム http://t.co/kJ78Dvz7aP #WR
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 照井竜と伊刈が戦っているその最中。ウインドスケール風花支店前では、超常犯罪捜査課の刃野警部と真倉刑事が中心となり、街を脅かすドーパントを包囲して、投降するよう促していた。しかし、”力”を持った者が、警察の投降に応じる訳が無い。1 #WR
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「そこのドーパント! お前は完全に包囲されているぞっ!」 「そーだそーだ! メモリを捨てて大人しく投降しやがれこの野郎」 「うるせぇ! 探偵だ!左翔太郎って生意気なガキを出しやがれ!」  紫色の怪物は、パトカーを軽々と持ち上げて投げ飛ばし、自分の力を誇示し暴れている。2 #WR
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やむを得ず発砲するが効果は無し。元より警察にどうにかできる相手ではない。刃野率いる警官隊は各々分散し、物陰に逃れ、ドーパントの出方を窺う。 3 #WR
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「うわぉ! 助けてぇ刃さん」 「馬鹿、俺の後ろに隠れたって意味ねぇだろ!」 「だったらもう逃げましょうよォ。僕らにゃ手に負えませんって」 「んなこたァ分かってるよ。だが俺たちは市民の安全を守る公僕なんだぞ、市民の前で尻尾巻いて逃げられるわきゃねぇだろうが」4 #WR
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「っていうか刃さん、上、上!」 「うえ?」  真倉に言われ頭上を見上げる刃野。最初は曇りでもないのに妙に暗いな。いや待てよ、よく見ると暗いのは俺の真上だけだ。そんなことなどあり得るのか? この形……どこかで見たような。 「……って、パトカーァァアアアアッ!?」5 #WR
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「馬鹿ッ、こういうことは具体的かつもっと早く言え真倉ァ」 「今降ってきたんだからしょうがないじゃないですかぁ!」  刃野たちは急いでその場から離れようとするも、予想以上に落ちる速度が速く、逃げ切る事は叶わない。もうダメだと諦める二人だが――。6 #WR
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 ――こんの、野郎! 「お、おぉおっ!」 「か、仮面ライダー!」  ハードボイルダーを駆って飛び込んできた仮面ライダーがパトカーを 撥ね飛ばし、広場の噴水に押し込んだ。  水が雨のように降り注ぐ中、バイクを降りたジョーカーは、茫然としてその場で震える二人に手を伸べる。7 #WR
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「危ないところだったな。後はこの仮面ライダーに任せろ」 「あ、あぁ……。あとは任せましたよ」 「よろしくお願いしまぁす。逃げよ、逃げよ……」  正気に戻った刃野たちはそそくさとその場を離れ、他の警官にも離れるよう促す。ライダーの力を信じ、邪魔にならないための配慮だ。8 #WR
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「さぁてと、誰だぁ? こんなろくでもねぇことやらかした野郎は」 「ははは。俺だ。俺だよ探偵気取りのクソガキ君よ」 「お前……は!」 左翔太郎はこの男のことを知っている。いや、この嫌味で悪役然とした声を知っている。9 #WR
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 かつてガイアメモリを使って銀行強盗を計画・実行し、その罪を友人に擦り付け、闇金融に身をやつした凶悪犯、有馬丸男《ありままるお》。通称『マル』。  恰幅《かっぷく》の良い体に憎々しい表情、苛立たしい声。黒白縞の囚人服以外はかつて戦った時と全く変わっていない。10 #WR
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「依頼者《クライアント》が言ってた通りだ。”街が泣くとき、仮面ライダーは必ず現れる”……ってよ。お前、馬鹿じゃねぇの?」 「うるせェ。その為だけに騒ぎを起こしたのか?」 「お前を殺せば完全に自由の身だからなァ。サムを殺して金を奪い、再び闇社会に返り咲いてやるのさ」11 #WR
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「ふざけ……やがって……!」こんな悪党を許せる訳がない。許しておいていい筈がない。 「歪んでるぜ手前ェは。いちいち罪を数える必要はねぇ。とっとと刑務所に送り返してやる」 「言うじゃあねぇか。なら、お前も俺の餌食になっちまいなァ!」12 #WR
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ヒビキ!]  マルは三つの御霊が並んで描かれたメモリを腹部に差し込む。彼の体は青白い炎に包まれると、顔に隈取《くまど》りが刻まれ、膨れ上がった筋肉と紫色の肢体に巨大な棍棒を背負い、ジョーカーよりも二回りほど大きい『鬼』に似た怪物へと姿を変えた。13 #WR
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 威圧感の有る姿だが、ジョーカーは別段驚くこともなく、冷静にバットショットを手に取った。 「メモリの位置は……、右肩か。らしっちゃあらしいが」  メモリの位置を特定したジョーカーは、ライブモードとなったバットショットを空に放ち、マルに向けて人差し指を突き立てる。14 #WR
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「さぁて。ぶっ飛ばしてやるから遠慮なくかかってきな」 「いいぜ、出来るもんならな!」  言葉が終わるが早いか、マルはその巨体からは想像もつかない程の早さでジョーカーの懐に潜り込み、両方の拳を振り子のようにして見舞った。凄まじい力にジョーカーの両脇腹が凹む。15 #WR
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「くっ……そぉッ! 痛てェ、痛てぇぞこの野郎!」  ジョーカーも負けじと右拳に左回し蹴りで応戦。マルの攻撃を一つ一つ丁寧に捌きつつ隙を突き、先ほど噴水に突っ込んだパトカーの破片を拾って、奴の腹部に突き立てた。16 #WR
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「どうだ、この野郎!」 「あぁ? こんなもん……蚊ほどにも感じねぇぞ、クソガキぃ!」  今のマルにはそんなものどこ吹く風。尖った破片を難なく腹から引き抜き、噴水の中に投げ捨てた。同時に気合いを込めて大きく息を吐く。腹部の傷は治癒され、瞬く間に元通りとなる。17 #WR
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 彼がかつて使用していた「ビースト」のメモリも、”圧倒的なパワー”と”再生能力”が売りだった。メモリはそれを使う人間に惹かれ合うと言うが……。 「破片を突き刺すくらいじゃダメか。これじゃあ肉弾戦でのメモリブレイクは無理か……。となると、こいつの出番だなッ」18 #WR
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TRIGER!]  肉弾戦での戦いに見切りをつけたジョーカーは、Jメモリの代わりに”T”が描かれた青のメモリを差し込んでバックルを展開。体表が黒一色から青一色に変化し、大型の拳銃「トリガーマグナム」が彼の左手に装備される。19 #WR
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「青色ォ……? なんだ、何者だお前ェ」  マルの問いに対し、ライダーは不敵に微笑み、左人差し指を突き立てる。「悪を撃ち抜く風一迅。仮面ライダー……『トリガー』さ」20 #WR
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「ンなことはどうでもいい! 姿が変わったところで、何しようってんだッ」 「分からねぇなら、そこで大人しくしてるんだな!」  マルが動くよりも先に引き金に指をかけ、両腕の脇、脚の付け根、顔など、急所を正確に撃ち貫く。単発の攻撃力に乏しいトリガーならではの戦法だ。21 #WR
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「ひ、卑怯……」 「お前が卑怯だ何だって言えた義理かよ。そろそろ決めるぜ」 [トリガー!][マキシマムドライブ!]  トリガーは銃口を「マキシマムモード」に組み替え、メモリを銃身に挿し込む。青色のエネルギーがマグナムの銃口に集束されて行く。22 #WR
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「これで終わりだ! トリガーシューティング!」  青く輝く強力な光弾がマルの右肩を撃ち貫く。ガイアメモリを貫き、この事件は無事解決。仮面ライダーも、その周囲で事の次第を見守っていた警官たちですらそう思っていた。  だが現実は、カルピスの原液のように甘くはない。23 #WR
イマジンカイザー(二次創作投稿用) @i_m_z4643
「……っあーっ。痛てぇじゃねぇかこの野郎。”脱臼”するかと思ったぜ」 「馬鹿な……、マキシマムを受けて平然としていられるだと!?」 「あんなへなちょこビームなんかでやられてたまるかよ。せっかくだ。お前も武器を使うってんなら、俺も使わせてもらうぜ」24 #WR
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