天皇の威を借るももたろうくんとの対話

ストローマンとチェリー・ピッキングを多用するネット詐話師・ももたろうくんとの対話。 あちらさんも纏めを作っていらっしゃいますが(http://togetter.com/li/488309?page=1)、御自身に都合のいいキャプションを挿入しまくっているので、【こちらから見た纏め】として作成致しました。 彼と彼のお仲間の主張は、小林よしのり『戦争論』・『天皇論』のほぼマルパクりですので、小林よしのりに対する批判がそのまま彼らに対しても有効となります。 彼の妄言のお相手を為さるのであれば、ゴー宣を批判しているサイトや本などを読むと大変時間の節約になりますので、お忙しい方にはそれを推奨致します。 続きを読む
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黒木初 @zaregotonandayo

@jhosoi 彼とその取り巻きに於いて、議論は只のマスターベーションに過ぎない。古今東西の暗君宜しく、彼は耳に痛い言葉など聞きたくない。彼が所望するのは太鼓持ちの聞き心地のいい言葉に過ぎない。そんな裸の王様、井の中の蛙を相手にしたいとは普通思わない。彼の周りには茶坊主ばかりだ。

2013-04-24 05:21:54
黒木初 @zaregotonandayo

ももたろうくんはわたしのことを〝Twitterひきこもり〟などと罵倒していたが、なんのことはない、イエスマンに取り巻かれ、〝国内消費用〟の、到底国際社会では通用しない内向きの言論を仲間内で延々と繰り返し、反対意見に一切耳を貸さない彼こそ〝Twitterひきこもり〟の名に相応しい。

2013-04-24 05:44:10
黒木初 @zaregotonandayo

彼は忘れているようだが、過去に大きな失敗をしたのは左派だけではない、右派もなのだ。だからこそ右派も左派も真摯に過去の過ちに目を向け、思想の不備を修正し、現状を正しく認識する必要がある。平成の世に〝大政奉還〟だなど、未だに〝世界革命〟といっている共産主義者と大差ないではないか。

2013-04-24 05:50:33
黒木初 @zaregotonandayo

そも、彼もわたしも治安維持法がある時代に生まれたならば、治安維持法が適用される可能性は充分にある。わたしは共産主義者ではないし、彼も違うだろう。が、こうした法の怖さは為政者の胸三寸で対象が決まってしまうところだ。彼はニーメラーの『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』を読むべきだ。

2013-04-24 05:59:23
黒木初 @zaregotonandayo

ももたろうくんは、彼が〝もう一度大政奉還だ〟といえるのは、彼が軽んずる〝言論の自由〟のお陰に他ならないことを、もう少し良く考えた方がいい。〝言論の自由〟が海外輸入の品だからといって、それを軽んずる姿勢は日本人らしくない。 〝大政奉還〟を考える前に、〝和魂洋才〟の精神を思い出そう。

2013-04-24 06:09:22
黒木初 @zaregotonandayo

以上で彼への反論は一旦終了とする。 願わくは、彼が裸の王様をやめ、誠実な議論のできる人物にならんことを!

2013-04-24 06:14:50
黒木初 @zaregotonandayo

http://t.co/HQKC37gTHE 纏め有難う御座いました。 小林よしのりばりに御自身に都合のいいキャプションを挿入しまくっているそちらの纏めだけではなく、上に張り付.. http://t.co/ZW9zsBG3r8

2013-04-24 12:53:58
黒木初 @zaregotonandayo

【訂正】誤:更に引用しよう。 〝>相手が中国や朝鮮半島であれば厄介な紛争を招きかねないが、アメリカなら聞き流すか笑いに紛らすだけだから、声高に陰謀説を唱えても安心 しておれる〟(同140頁)

2013-04-24 17:08:26
黒木初 @zaregotonandayo

正:更に引用しよう。 〝>相手が中国や朝鮮半島であれば厄介な紛争を招きかねないが、アメリカなら聞き流すか笑いに紛らすだけだから、声高に陰謀説を唱えても安心 しておれる。〟(同143頁)

2013-04-24 17:09:22
黒木初 @zaregotonandayo

秦氏著書の引用頁記載ミス失礼致しました。

2013-04-24 17:20:10
黒木初 @zaregotonandayo

「小林よしのり『戦争論』」批判 : 小林よしのり「戦争論」批判7 - http://t.co/mckF5LIM1a オマケLINK・戦時日本の“政権交代”の実態

2013-04-25 12:55:22

後日談。

桃太郎くん @momotarohkun

厳しいことを言うと、西洋知識人と喧々諤々論争やったという 日本の歴史家って少ないんだ。 江藤淳でも、西洋に歴史観突きつけてどうだ?まではやっとらん。 だから秦郁彦に「江藤の歴史観はアメリカにどれだけ言っても怒りゃ~せん」 という「甘えの構造」にいると言われるという所はあるよな。

2013-04-30 09:39:13

自分たちがやった江藤・秦両氏の著作の主張の改竄には触れないまま、以前にいった意見を微妙に修正してるな。(呆)
何回もいうけど、秦は江藤の主張を〝陰謀史観〟と切り捨てているんだが。

追記:ももたろうくんは江藤の一連の歴史認識を、“歴史観”と前掲の発言で事実上規定しているが、明らかに以前の彼の主張とは変化している。

彼とその同調者は以前に

“【以下引用】 >@momotarohkun ももたろうくん様、先日はおジャマしました。相手が妙にWGIPに拘っていましたね、wikiコピペまでして笑。私の言ったこのことは江藤の言う「文書」があったかどうかではなく、GHQが共通の皇国弱体化計画のもとに実働した事実そのものを意味しています。 返信RTお気に入り_kiyora_2013-04-17 12:00:03

>その文書、政策を総称して江藤はWGIPと名付けましたからね。WGIPがなかったということにならない。ただ、今に至るまで影響が出るとか、そこまでは当時考えていなかったと思います。@_kiyora_ WGIP
返信RTお気に入りmomotarohkun2013-04-17 15:56:12”

こうはっきりと、〝歴史観〟ではなく、〝事実〟として述べている。
この発言に見られるように、江藤のWGIP論を当初から一貫して彼等は“事実”として扱っており、人に誤りを指摘されてから一言もいわずにこそこそと、自説の主張を解釈次第で“ある”とも“ない”ともすることの可能な、“歴史観”に過ぎない、と修正するのは、かなり姑息で卑劣だと断言できる。
これだと江藤の〝WGIP〟論は、例えるならばマルクス・エンゲルスの〝階級闘争〟を基調とした歴史解釈の如きもので、論者に依ってはそうではないともされる、という逃げ道もできよう。
まあ何度も指摘してるように江藤は自著で、“WGIP”を“歴史観”じゃなく“事実”として扱っているわけで、その逃げ道は最初から塞がっているんだがね。

また、江藤は“文芸評論家”、“文学博士”にカテゴライズすべき人物であって、プロの“歴史家”ではない。
恐らく原著を読まずに孫引きで済ますから、こういう誤った認識を持つんじゃないかと思う。
百歩譲って、ももたろうくんのいう歴史家がアマチュアとしての歴史家を指し示すものだったと仮定しても、“WGIP”という“陰謀史観”の提唱者を普通は“歴史家”とは呼ばない。

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