村上隆氏×椹木野衣氏 映画『めめめのくらげ』について
@noieu 水木しげる、虫プロ出版、ジァンミシェルジェル、マイク・オールドフィールド、kz fet,初音ミク「List night good night』、冨田勲「イーハトーヴ交響曲」、手塚治虫、そして、アトム。地獄めぐりのカードが次々とめくられ行く。
2013-05-03 07:54:17@noieu アトム。アトム、、、戦後の日本に横 たわる、原爆への怨嗟。そして未来を渇望する気分としての未来エネルギー、原子力への羨望。。。そして、その夢の瓦解。福島原発の爆発。「めめめのくらげ」は戦後日本の地獄めぐりの中をのたうつ形で生を受けた、お話となり、
2013-05-03 07:55:44@noieu そのお話=「めめめのくらげ」は、自らの命を構成する必然的な養分をを欲するように、各パーツを集めていたのです。それが自立する生命であるように。ジャンミシェルジェルとマイク・オールドフィールドをテーマに据えた音楽を嵌めた瞬間、映画「めめめのくらげ」が覚醒しました。
2013-05-03 07:59:32@noieu そこに、成田亨の怪獣のデザイン(もちろん怨念入り)、実相寺昭雄、 金城哲夫、そして手塚を慕った、松本零士の「999」、手塚を憎んだ宮崎駿の「ナウシカ」、手塚のキャラの法則を破って小さな日本人キャラを造った大友克洋の「アキラ」、、、、の要素が絡まり、
2013-05-03 08:03:30@noieu 「めめめのくらげ」はああいった風景になったのでした。つまり僕のキュレーションした「SUPERFLAT」展のトリロジーの「リトルボーイ」的なコンセプトに、実は手塚治虫は抵触して来なかった。でも、実は手塚こそ、戦後の地獄めぐりの主役であったのかもしれない、
2013-05-03 08:05:50@noieu という、気づきを、「めめめのくらげ」を制作して発見したのでした。。。。ハァハァ。椹木さん、、、ココでおしまい、、、です。失礼いたしました。
2013-05-03 08:06:50@takashipom なるほど。音楽はすっと入ってきました。マイク・オールドフィールド「チューブラー・ベルズ」、ジャン・ミシェル・ジャール「オキシゲン」、富田勲「月の光」は、僕が高校のころ聴きまくった音ですからね。それとクラフトワークからアレンジされたメロディの影もありました。
2013-05-03 08:26:06@takashipom でも、とにもかくにも村上さんが、美術家の作る映画にありがちなアートフィルムなどにせず、チーかまから学園ものから秘密基地から怪獣から妖怪から放射能から、とにかく戦後日本の明暗を潜りながら、子供が観てもちゃんと興奮できる劇場映画を作ったのは凄い事だと思います。
2013-05-03 08:27:21@takashipom 続きは今度会ったときにまた話しましょう。でも一点だけ。僕もわからなかったので息子に「どうしてくらげ坊だけ突然まさしの家に来たのかな?」と聞いたら、「あたりまえだよ。くらげ坊はまさしのお父さんなんだよ。だってうみでしんだじゃん」と答えたのにはやられました…。
2013-05-03 08:27:58@noieu <「どうしてくらげ坊だけ突然まさしの家に来たのかな?」と聞いたら、「あたりまえだよ。くらげ坊はまさしのお父さんなんだよ。だってうみでしんだじゃん」と答えたのにはやられました…。>←ありがとう!息子君!(名前、なんて言いましたっけ?すみません)
2013-05-03 08:33:33椹木野衣が書いてくださった「めめめのくらげ」の感想にむけた連ツイを今一度読むと、結論が単調に感じたが、結局自分はなんでビジュアルアーティストにならねばならなかったかというと、言葉では複雑な心のなかの風景を人に伝えれなかったから。「めめめのくらげ」は本当に僕の全部を詰め込んで、
2013-05-03 08:43:25椹木野衣が書いてくださった「めめめのくらげ」の感想にむけた連ツイを今一度読むと、結論が単調に感じたが、結局自分はなんでビジュアルアーティストにならねばならなかったかというと、言葉では複雑な心のなかの風景を人に伝えれなかったから。「めめめのくらげ」は本当に僕の全部を詰め込んで、
2013-05-03 08:43:25「めめめのくらげ2」では、更に地獄めぐりの旅は続き、そして最後「めめめ3」において、日本の未来への言及となれば、と思っているのです。
2013-05-03 08:44:49「めめめのくらげ2」では、更に地獄めぐりの旅は続き、そして最後「めめめ3」において、日本の未来への言及となれば、と思っているのです。
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