- IWJ_matome
- 4553
- 0
- 0
- 0
連投26 RT @IWJ_ch1: 26.(続き)岩上「…おそらく中身を理解した上でこう伝えている。日本のメディアが誤報をしているということです。このことを先日テレビで言ったときに、『黙秘権を認めなくてもいい』と言った方がいらっしゃいました。…」
2013-05-02 22:53:20連投27 RT @IWJ_ch1: 27.(続き)澤藤「私の理解では、黙秘権というのは、『国家権力 対 個人』という構図のとき、その個人の人権は守られなければならないという宣言だと思っています。どんな人でも人権や尊厳があり、それは守られなければならない」
2013-05-02 22:53:51連投28 RT @IWJ_ch1: 28.(続き)澤藤「…場合によれば、死刑よりも、意に反して喋らされるほうが屈辱であると私は思います。実際に憲法ができる前の刑事手続きはどうであったか?…」(続く)
2013-05-02 22:54:14連投29 RT @IWJ_ch1: 29.(続き)澤藤「自白を強要し、拷問までやり、場合によってはリンチで殺したこともある。こうしたことの反省。36条では拷問を禁止しているのですが、自民党案は『絶対に』という言葉をわざわざ取っている」
2013-05-02 22:54:39連投30 RT @IWJ_ch1: 30.(続き)澤藤「…拷問の可能性を残しているとしか思えない。文明社会では絶対にあってはならないこと。人間に例外はない。刑事手続きにおける原則は誰も同じように適応しなければならない」 #iwakamiyasumi
2013-05-02 22:56:53連投31 RT @IWJ_ch1: 31.現行憲法38条「何人も、自己に不利益な供述を強要されない。② 強制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない。…」(続く) #iwakamiyasumi
2013-05-02 22:57:11連投32 RT @IWJ_ch1: 32.(続き)現行憲法38条「…③ 何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない」
2013-05-02 22:57:33連投33 RT @IWJ_ch1: 33.梓澤「黙秘権というのは、被疑者が公権力に対峙する主体的な存在ということを保障する権利です」
2013-05-02 22:57:57連投34 RT @IWJ_ch1: 34.梓澤「小林多喜二の言葉を紹介したい。殺される6ヶ月前、あるバイオリニストの演奏を聞いた後に、目に涙を浮かべながら、『生きる喜びを感じた』と。その6ヵ月後に、…」(続く)
2013-05-02 22:58:16連投35 RT @IWJ_ch1: 35.(続き)梓澤「…小林多喜二は3時間にもわたる拷問を受けた。母は傷だらけの息子の体を抱きかかえながら『それ、もう一度立たねか、みんなのためもう一度立たねか!』と叫んだ。…」(続く)
2013-05-02 22:58:46連投36 梓澤弁護士、涙で声をつまらせる…。RT @IWJ_ch1: 36.(続く)梓澤「こうしたひどいことがあった。なぜ、自民党案36条では『絶対に』という言葉を抜くんですか!!許せないですね、私は!!」
2013-05-02 23:00:03連投37 RT @IWJ_ch1: 37.澤藤「10年ほど前に、寺西和史という裁判官がおられた。当時、盗聴法を作るということが話題になっていた。寺西さんはこれを批判するコメントを朝日新聞読者欄に投稿。裁判長から厳重注意を受けた。…」 #iwakamiyasumi
2013-05-02 23:00:38連投38 RT @IWJ_ch1: 38.(続き)澤藤「…その後、仙台で盗聴を可能とする法案に関する集会にパネリストとしての参加を求められたが、裁判所からは『戒告するぞ』と言われた。…」(続く) #iwakamiyasumi
2013-05-02 23:01:05連投39 RT @IWJ_ch1: 39.(続き)澤藤「…悩んだ末、寺西さんは一般参加者として出席し、『戒告する』と言われたという旨を集会で説明し、問題となった。結局、寺西さんは戒告処分を受けた」 #iwakamiyasumi
2013-05-02 23:01:28連投40 RT @IWJ_ch1: 40.現行憲法36条「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」 自民党案36条「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、禁止する」 #iwakamiyasumi
2013-05-02 23:02:44連投41 RT @IWJ_ch1: 41.澤藤「36条の『残虐な刑罰』という中に死刑が入るのかどうか、ということが世界的に注目されています。進歩の趨勢の中で考えると、死刑の廃止を中に盛り込んでもいいかもしれない」 #iwakamiyasumi
2013-05-02 23:03:01連投42 RT @IWJ_ch1: 42.梓澤「35条について。私生活というものは、公権力が基本的に入ってはいけない。憲法13条で保障されています。あるとき、警察官が怪しいと思った家の横に隠しカメラをつけた。令状を取らずにです。…」(続く) #iwakamiyasumi
2013-05-02 23:03:25連投43 RT @IWJ_ch1: 43.(続き)梓澤「…多くの憲法学の学説では、13条の中に私生活領域確保の自由、つまりプライバシーの自由が保障されると読み込んでいます。先ほどの隠しカメラの件では、これが証拠として採用されてしまった。…」(続く)
2013-05-02 23:03:45連投44 RT @IWJ_ch1: 44.(続き)梓澤「…私的領域は『公益及び公共の秩序に反しない限り』犯してはならないとされているが、捜査という全体利益がある場合には、容易に入ってきてしまう」 #iwakamiyasumi
2013-05-02 23:04:07連投45 RT @IWJ_ch1: 45.岩上「通信や私的な会話というものの自由に公権力が入れる、ということになれば、ときにはその乱用が行われます。本当に恐ろしい」 #iwakamiyasumi
2013-05-02 23:04:46連投46 RT @IWJ_ch1: 46.梓澤「米国では今、ユタ州にすべての私人の会話を盗聴できるようなシステムが建設中というんです。テロ対策という名目の下に。こうしたことが自民党憲法改正草案の13条にはあると思います」
2013-05-02 23:05:07連投47 RT @IWJ_ch1: 47.澤藤「公共の福祉というのは、人権対人権の調整原理として解される。それを明確に『そうではない』と言っているのが自民党です。憲法審査会でも、平沢勝栄さんがそう言っている」
2013-05-02 23:05:30連投48 RT @IWJ_ch1: 48.岩上「三浦先生のインタビューを行ったときに、栗栖弘臣さんが国防軍について書かれている書籍がありました。そこには、国防軍は国民を守らない、守るものは国柄であるというようなことが書かれていました」 #iwakamiyasumi
2013-05-02 23:05:53連投49 RT @IWJ_ch1: 49.「憲法37条について。裁判は公開であるということは非常に重要なことだと思います。ここでは、刑事被告人の権利だとされています。民事あるいは法人間の紛争や行政相手の裁判において、…」(続く) #iwakamiyasumi
2013-05-02 23:06:13連投50 RT @IWJ_ch1: 50.(続き)岩上「…その公開性が失われるのは重要な問題だと思います。というのは、TPPにはISD条項というものがあります。海外に進出した大資本が、その国を訴えることができる」
2013-05-02 23:06:32