日本国憲法についての国民による信任投票の提案
現在憲法改正について色々議論されていますが。 その改正論議の中心にいるのは自民党と維新の会です。 この二つの政党が改正の必要を主張する大きな論拠は現行憲法が米国の占領下で行われた押し付け憲法だからというものです。
2013-05-05 04:02:27維新の会代表の石原氏は故に現行憲法は無効である旨主張されていました。 このような意見は戦後70年近く現行憲法下で政治が行われてきた現状を考えると乱暴なものの様に思われますが。
2013-05-05 04:03:02国民主権が謳われているにも関わらず、政治的に一度も直接国民の意思表示を経ていないことは事実であり、それ故上記のような意見に対しての反論が弱いものとなっております。 そこで提案があります。
2013-05-05 04:03:23憲法改正以前に、1946年11月3日に日本国憲法として公布・1947年5月3日から施行され、そしてその後70年近くその憲法下で政治が行われてきた事に対して、国民による信任投票を行なってはどうでしょうか。
2013-05-05 04:03:39これは憲法改正の必要があるとかないとかという以前の問題です。 まず現行憲法についてきちんと正当性の有無を確定する。 これまでの現行憲法について国民が正当性を与えるか否かが大切だと思います。
2013-05-05 04:03:56勿論否認された場合は戦後の憲法改正は無効となり、石原氏の言う通り大日本帝国憲法に戻ることになりますが。 日本国民はそのような選択はしないと私は考えます。
2013-05-05 04:04:13これが行われ信任されれば上記の占領下で行われた不当な憲法改正である、だから改正しなければならないという主張の論拠は無くなります。 そのようなある意味の呪縛から憲法を解放して、その後に純粋に憲法の中身の議論に入れば良いのではないでしょうか。
2013-05-05 04:04:26これでしたら全ての政党の主張や利害を取り入れることが出来る。 改憲を主張されている政党も一度憲法について国民投票を行うという実績を作ることができます。 護憲と言われている政党は賛成するでしょう。
2013-05-05 04:06:54改正以前にに一度憲法について国民投票を行なってみるということが重要であるということです。 そもそも憲法をその様な正当性を曖昧にしたままこれまで来たことの方が問題なのです。
2013-05-05 04:07:20失礼します。憲法改正で検索し出てきた方にリプライしています。「日本国憲法についての国民による信任投票の提案」http://togetter.com/li/497360。これについてリプライを頂けたらそちらもこのまとめに追加したいと思います。宜しければお願いします。
とリプライし返ってきた反応
@zetumu 選挙についてはムサシなど、開票の不正が噂されている中で、国民の信任投票が公正に行われるかは不明です。司法すら汚染し、もはや信用できるもののほうが少ない世の中ですから。
2013-05-05 10:18:53.@ribon157 突然のリプライ失礼しました。一部の事例をそのまま全体に持って来ることは適切ではないと考えます。その問題は信任投票の問題ではなく選挙自体の問題ですから。選挙の公正性の問題は別途議論することが適切でしょう。
2013-05-05 19:26:47@zetumu 今日は ハーグ陸戦条約に拠れば、敗戦国の憲法に触れてはいけない、という事になっています。その考え方に拠れば元に戻さないといけないと思います。が、戦後、現憲法は国民の隅々迄定着しました。改正があるとしても第9条や基本的人権の問題では無いと思います。信任投票は必要です
2013-05-05 17:34:00@zetumu 改憲論議の大きな問題は、明治憲法に戻すと言う事です。国会は衆議院と貴族院で、衆議院で法案が可決しても、貴族院が拒否をすれば廃案になります。それに貴族院の構成をどのようにするかが問題です。伯爵や男爵の復活では、身分制度が復活して、庶民の基本的人権は無くなるでしょう!
2013-05-05 17:37:44@1Sintyan ご指摘の通り大日本帝国憲法に戻すとなると様々な問題が出てきます。万一そのような事になっても法律は現行憲法に基いていますので、すぐに戻すことはないでしょう。暫定憲法として運用後どうするか決めることになるでしょう。
2013-05-05 22:57:08@1Sintyan 但しそれは現行憲法が否認され日本国民が主権を手放し天皇主権を選択した場合ですから。現時点でそこまでテクニカルに考える必要があるのかということですね。
2013-05-06 01:43:55