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城繁幸さんによるブラック企業批判に対する批判。うちもNPOですが、政策議論なんかもしてるんですけどねえ。「なんとかユニオンだのNPOだのがブラック企業という言葉で庶民のガス抜きし続けても、これからも毎年千人以上の人間が死に続けるだろう」http://t.co/kykT6maS6A
2013-05-02 11:18:53@magazine_posse 何が何でも「終身雇用」を敵視したいとしか思えませんねぇ…。「協定」が過労死基準を超えていたとしても実際の残業時間はそうでもない可能性もあるし、逆もあり得る。雇用法制に関するところも、一体誰の議論を参照しているのかわかりませんし。
2013-05-02 11:29:05城繁幸氏はブラック企業は合法的だという。確かに日本には実質的な長時間労働規制はない。だけど城氏は賃下げ・解雇を柔軟化し、「労働時間は上限をきっちり守」ることで過労死が激減するという。いや、だから守るべき上限がない(残業月45時間のこと?)し、それを守らせる方法こそ問題なんですが…
2013-05-02 11:42:35@magazine_posse 労働時間にだけフォーカスを合せても、十分で安定した収入が保障されなければ、意味ある議論になりませんよね。
2013-05-02 11:45:48十分で安定した賃金の保障は重要ですね。ただそれは年功賃金の維持ではなく、職務給+賃金に依存しすぎなくても生きられる社会保障という方向を目指すべきかと。生きるためには賃金だけに頼らねばならず、そのために過労死のリスクを負わなければいけないのが現状ですから。 @m_nicioka
2013-05-02 11:51:16城繁幸さんのいうような、これまでの日本型の「終身雇用」を守るかどうかなんて、政策論争としてはもう時代遅れでしょう。それに代わる安定した無期雇用や、企業の理不尽な命令に対して自分の権利を主張でき、会社にルールを守らせる環境を、どのようにつくるかこそが問題なわけで。
2013-05-02 11:53:01@magazine_posse 仰る通りで、流動性ある労働市場を言うのなら、それを下支えする社会保障が必要です。書籍などでの知識ですが、デンマーク辺りは解雇が容易な一方、失業保険など各種保障がしっかりしているといいます。
2013-05-02 11:53:06@magazine_posse 長期の安定雇用がないため、スペシャリストが育成できない。通常、企業が一番コストがかかるのは人材育成であり、それをカットしたことが、今の産業空洞化と競争力低下であり、特に電器業界に現れている。
2013-05-02 12:33:55「日本型雇用の第一の弱点は、「共通規則」をつくろうとしなかったこと」「会社のなかでの問題の解決に重点を置いたために、企業間、正規・非正規雇用間、男女間などの格差を生み出し」「人々のつながりが企業ごと、あるいは企業の中と外とで分断され、それぞれの利害が対立する状態にあるということ」
2013-05-04 15:39:16「日本型雇用の第二の弱点は…企業別組合は、労働時間や業務の遂行方法…、配置転換などについては、ほとんど交渉の対象にしなかったことである」「辞めさせるためのいじめが横行するのも、こうした仕事の遂行方法について、日本の社会が制約する原理をほとんど何も持ち合わせていないためだ」
2013-05-04 15:46:31「いじめることが簡単にできてしまうと、解雇規制をはじめとしたどんな法的な規制があったとしても、無効化されてしまう」「長時間、過密、無限の仕事の範囲と配置転換という状況は、企業の指揮命令のなかに全人生を埋没させ、左右される状態にほかならない」(今野晴貴『日本の「労働」はなぜ〜』)
2013-05-04 15:46:33