宿題(2013/05/07):人間性とは何か? それは集団の外の人間関係に基づくものなのか?

小説のテーマやオチに「人間性とは何か?」というのを使う人いるじゃないですか。俺もそうなんですけど、じゃあ俺はその答えを持ってなきゃならんわけです(そういうテーマで書くのやめろ? うーん) てなわけでつらつらと考えていたんですけど、その思考の途中までをメモのために記しておいたもの。後で俺が読み返して「ああそうかこれはイケるこれはダメだ」というためのまとめです。(TogetterはEvernoteじゃねえよ) 知能・心の理論・利他主義・個体識別・規範=集団・食物分配=共食などなどが集まるとどういうケミストリーが生じるかという話なんだけど、思いついただけで練り上げているわけではないので、「出発点はこういうものだった」ということを示すために書き記すものとします。
メモ 心の理論 規範 個体識別 共食 集団 人間 人間性 利他主義 知能 食物分配
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犬神工房 @nokkaranoumu
昨晩は母と「人間性って何か」という話を延々としていた。付き合わせた母には大変申し訳なかったと考えている。
犬神工房 @nokkaranoumu
人間(以前)も持つ「心」の要素にはいくつかあって、例えばチンパンジーやボノボという類人猿のことを考えると、彼らの「課題達成能力」=「知能」は高いし、「あいつ一体何考えてるんだろうと思いを馳せる」という「心の理論」を持っているし、「他人のために何かせな」という「利他主義」もある。
犬神工房 @nokkaranoumu
心以外の要素を考えると、個体識別ができる、食物分配する、作られた習慣である規範を持つ集団をなしている、などが外形的な要素だといえる。いや心にせよ行動にせよもっといろいろあるけど。
犬神工房 @nokkaranoumu
んで、何かっちゅーと、「知能や心の理論や利他主義に乏しい、人の顔の見分けがができない、一緒に何か飯を食わない、規範のある集団の中にいない」人は人間じゃないのか? という問題がありまして。俺の感覚では人間だと思わざるを得ないんだけど、じゃあ今までの要素は人間性とは関係ないのか?
犬神工房 @nokkaranoumu
そこで「物理学が化学を噛まないと生物学に至れないように、知能・心の理論・利他主義・個体識別・食物分配・集団「の上に」もう一つ何かあって、それ「が」人間性を直接支えているのではないか」という話になったんです。
犬神工房 @nokkaranoumu
じゃあそれは何だ。まだ何とも言えないんだけど、それはもう個人の心の性質じゃないはずだ。だとしたらその属性を持たない人は人間じゃないということになっちゃう。また、集団の性質かというとこれもまた違う。その集団が中の人に人間性をもたらすのだとしても、あぶれた個人があぶれるからだ。
犬神工房 @nokkaranoumu
また、これは集団の外のあぶれた個人への尊重というのでもない。というのは、ヒトのバンド社会では、見知らぬ他人は「わざわざ縁者のいない我々の縄張りへやってきたということは何かの魂胆を持っている危険な奴だ」という扱いだからだ。じゃあ「個人の尊重」はヒト以後の性質であって人間性じゃない。
犬神工房 @nokkaranoumu
じゃあ人間性ってなんでしょうね。個人にあらず人間関係にあらず集団内にあらず集団外にあらず。当初は「何か普通じゃない個人にも生きていることを許すような、お優しい超集団的な「場」があって、それが維持されていること「が」人間性である」という仮説を思いついていたんだけど、何か違いそうだ。
犬神工房 @nokkaranoumu
集団の間で人が行きかうというのがヒトやチンパンジーやボノボに共通するバンド社会のあり方なんだけど、つまり彼らは集団のちょっと外の集団のことや、元々自分たちの集団の中にいたメンバーの顔も意識しているということだ。ここに何か人間性の秘密があるのではないか、と考えたのよ。
犬神工房 @nokkaranoumu
ただこれだとやはり「まったくのあぶれた個人は本当に誰も顔を知らないから受け入れられないんじゃないの、それでもそれをヒトと呼ぶからには何か別の人間性の要素があるんじゃないの」ということになっちゃう。まあこれは宿題です。昨日はここまで考えたということで。
犬神工房 @nokkaranoumu
人間性集団の外にも及ぶというのはまあいい。だが、集団からも人間関係からも切れた本当の個人は人間じゃないということになる。それでよろしいか。よろしくないだろう。じゃあその要件をもクリアした真の人間性とは何か、これが最大の宿題だ。まあゆるゆる考えていずれ小説のテーマ兼オチに使うさ。
犬神工房 @nokkaranoumu
さっきまでコメダ珈琲店にいました。今帰って来た。落ち着いていろいろ考えていたら、作業がちょっと増えた。まあゆっくりやるさ。
犬神工房 @nokkaranoumu
なお何かというと、「個体識別利他主義とおそらくかなり密接な関係があるのでそれを考慮しないとダメ」ということだった。さっきまとめた「人間性」云々はちょっと言い方がいい加減なところがあった。でも直さないけど。概ね方向性は変わらん。
犬神工房 @nokkaranoumu
個体識別というより血縁認識そうでない個体識別と言った方がいいように思うが(そもそも個体識別は人間が家畜や研究対象等を一頭一頭識別する用語で、お互いが顔や臭いや声を覚えあうというのをさす用語ではないので、用語が適切ではない)、そこはちょっとマジで考える。
犬神工房 @nokkaranoumu
「個体認知」"individual recognition"で出た文献が多いので、これを今後使用します。 なぽりん@グレン再放さん、きゃづみぃさん、ヒントを下さってまことにありがとうございました。 http://t.co/CtAuJ5QiNK
犬神工房 @nokkaranoumu
ということで、「個体認知」"individual recognition"を今後使い、社会的認知・利他主義等と絡めて考察しますが、水面下の作業なので、このTogetterまとめにはあんまり関係ないことですね。まあいいや。また形になったら何か書きます。

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