【5/15&5/30Wイベントのご案内と解説】金融取引税とは?タックスヘイブンとの関係は? #FTT #RHT
@lovelovesarah まあ、しかし70年代に考案されたものですから、いまの時代の経済規模(とくに金融市場の規模)なんて、まるで考慮されていないんですよ。だから発想だけは生きて、その仕組みとしてはより現代に則したものへと進化していったんですね。それが「金融取引税」です。
2013-05-27 23:45:26おさらい:金融取引税・国際連帯税って?
@tkatsumi06j ああ。こないだ説明してくれたあれだ。金融取引から広くまんべんなく税を徴収しようという。とっても公平な税金だって。
2013-05-27 23:47:40@lovelovesarah はい、だからこの国際連帯税の一環として、庶民には負担がかからないが、実体のない経済、マネー経済に課税する「金融取引税」が提案されているわけです。これを、最近ヨーロッパの11カ国が導入を決めたんですね。 http://t.co/h9dAIXPSDG
2013-05-27 23:56:00富が最も必要なところに富を再分配する
@lovelovesarah まあ、その「グローバルな再分配」で一番富が分配されてないのが発展途上国であり、とくにアフリカ諸国なわけです。そこで、国連のミレニアム開発目標という2015年までの目標達成のための財源にしたらどうか、というのがいま一番現実的な提案なんですね。
2013-05-27 23:59:54@tkatsumi06j「 庶民には負担がかからないが」← ココ、重要ですね? 「実体のない経済、マネー経済に課税する」← そしてココも。
2013-05-27 23:59:57金融取引税の基本発想:取れるところから取る
@lovelovesarah 何しろ庶民に負担をかけたら、庶民の経済活動が鈍化します。すると経済が循環しなくなる。能のない増税ばかりしていたら、国がもたなくなるわけです。だから庶民に負担をかけない「革新的資金調達メカズム」というのが必要なんですね。「国際連帯税」はその1つです。
2013-05-28 00:04:16@lovelovesarah 「メカニズム」でした。失礼。 詳しくはWikipediaで「国際連帯税」をご参照ください。
2013-05-28 00:05:32@lovelovesarah ありがとうございます。というわけで、むしろ取れる所(経済に負担がかからない所)から取ろうという発想で生まれたのが、金融取引税なわけです。これは、いわばケイマンで設けているグロバール企業たちの資金源から吸い取るというものです。
2013-05-28 00:12:24別名「ロビンフッド税」とよばれる金融取引税
@lovelovesarah 資金源がなくなれば、投資はできません。投資ができなければ利益は生じない。すると、タックスヘイブンを利用する価値がなくなっていくわけです。だから金融取引市場に対する規制をかける、現代版トービン税(ロビンフッド税とも言われます)が効果的なのです。
2013-05-28 00:13:52@lovelovesarah さて、なぜこの金融取引税(略称FTT)がロビンフッド税とよばれるかは、だいたい想像できると思います。ロビンフッドは日本でいえば石川五右衛門、つまり義賊でした。義賊は庶民の味方。悪人から大金を巻き上げて、庶民にばらまきます。ここから名前がくるんですね。
2013-05-28 00:15:30@tkatsumi06j そりゃ気持ちいいじゃないですか。どんどんやっていただきたいっす!そんなところにお金が淀んでたらやっぱり経済は失速すると思います。還元して生かさなきゃ。
2013-05-28 00:16:20@lovelovesarah そうなんです。だから世界ではグローバル・ロビンフッド・タックス・キャンペーンというものが展開されているんです。日本ではなかなか、そういう話にならないんですね。とくにいま、経済が好調かにみえるから。増税を棚上げにされていますしね。
2013-05-28 00:19:09@tkatsumi06j 「見えるだけ」なんですけどね。なぜ日本は関心が薄いんだろう。。大いに関係あると思うけど。自分達のことだよ。
2013-05-28 00:20:24実はオキュパイ運動はRHTキャンペーンの一環
@lovelovesarah この #RHT キャンペーンの一環として行われているのが、実はウォール街選挙運動。オキュパイ運動なんです。もともと、金融取引税の導入が目的だったんですよ。ウォール街から金を巻き上げて、庶民に還元するというアイディアで。
2013-05-28 00:21:22