イギリスの王様はイルカ料理を食べていた

ヘンリー8世の時代にはイルカを高級食材として珍重し食べていたという話題。
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𝖸𝗈 𝖮𝗄𝖺𝖽𝖺 @yoookd

イギリスの大食い暴君ヘンリー8世が、1520年フランス訪問する際にリーズ城から持って行った食料:羊2000匹・仔牛800頭・鷺312羽・白鳥13羽・魚1600匹・鶏1300羽・鹿17頭・うなぎ700匹・ネズミイルカ3頭・イルカ1頭。 http://t.co/0bP5GSKuwl

2013-05-10 09:35:03
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𝖸𝗈 𝖮𝗄𝖺𝖽𝖺 @yoookd

ヘンリー8世、いるか食べたんだね。<前ツイート

2013-05-10 09:35:50
リンク Wikipedia 金襴の陣 金襴の陣(きんらんのじん、英語: Field of the Cloth of GoldまたはField of the Golden Cloth、フランス語: Le Camp du Drap d'Or)は、フランス、カレー近郊バランゲム(en)の平原で行われたイングランド王とフランス王の会見、あるいはその際に設けられた会場を指す。「錦野の会見」とも呼ばれる。1518年の英仏条約を受けて両君の親交を深めるため、ここで1520年6月7日から6月24日にかけてヘンリー8世とフランソワ1世の会見が行われた。なお英語
リンク Wikipedia ヘンリー8世 (イングランド王) ヘンリー8世(Henry VIII, 1491年6月28日 - 1547年1月28日)は、テューダー朝第2代のイングランド王(在位:1509年4月22日(戴冠は6月24日) - 1547年1月28日)、アイルランド卿、のちアイルランド王(在位:1541年 - 1547年)。イングランド王ヘンリー7世の次男。百年戦争以来の慣例に従い、フランス王位の要求も継続した。 6度の結婚に加えて、ローマ・カトリック教会からのイングランド国教会の分離によって知られる。ローマと対立し、修道院を解散し、自ら国教会の首長となっ
buvery @buvery

保存はどうしたんだろうね。塩漬けなのかな。RT @yoookd: イギリスの大食い暴君ヘンリー8世が、1520年フランス訪問する際にリーズ城から持って行った食料:羊2000匹・…http://t.co/2b3NlNPVmi

2013-05-10 11:42:22
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原田 実 @gishigaku

生きたまま連れて行ったんじゃないかと(それが最良の保存策です)@buvery @yoookd

2013-05-10 11:46:03
加藤AZUKI @azukiglg

英国には「イルカの血のプディング」とかもあって、イルカは高級食材扱いだったと聞きます QT @gishigaku: 生きたまま連れて行ったんじゃないかと(それが最良の保存策です)@buvery @yoookd

2013-05-10 11:50:11
原田 実 @gishigaku

だからこそ王侯の権勢があって初めて可能だったのかと(人間の行軍なみかそれ以上の困難ですね) @kmattch @buvery @yoookd

2013-05-10 11:50:29
加藤AZUKI @azukiglg

しかし、英国人てなんですぐにプディングかパイかキッシュにしたがるんだろう、というイメージがある(・ω・)

2013-05-10 11:50:53
加藤AZUKI @azukiglg

中世からルネサンス期のイルカ料理 http://t.co/OTMKYtKBPL

2013-05-10 11:52:07
原田 実 @gishigaku

海獣の血は陸生の獣よりヘモグロビンが多くて、それが金気臭さ、生臭さの原因になったりするんですが、それを風味として嗜んだわけですね@azukiglg @buvery @yoookd

2013-05-10 11:53:11
加藤AZUKI @azukiglg

全身運動する生物なのでヘモグロビン量がやたら多いのと、餌(小魚・烏賊類)の兼ね合いで、脂のものごっつ臭いんですよ。なので、僕が知るイルカ料理は「血抜きと脂抜き」が非常に重要なんですけども、血抜きと脂抜きをしないほうがうまい料理もあります QT @gishigaku: 海獣の血は陸

2013-05-10 11:54:41
加藤AZUKI @azukiglg

少なくともイルカのタレ(みりん干し/醤油干し)については、血抜き油抜きはしないほうがうまいと思います QT @gishigaku: 海獣の血は陸生の獣よりヘモグロビンが多くて、それが金気臭さ、生臭さの原因になったりするんですが、それを風味として嗜んだわけですね@azukiglg

2013-05-10 11:55:22
加藤AZUKI @azukiglg

産業革命以前の英国には豊富な料理がw QT @Ikehara: @azukiglg それ以外の料理方法が産業革命時に失伝したからw

2013-05-10 11:55:42
Tの二乗 @TmasaTaki

@yoookd @azukiglg  肉に加工して?それとも生きたまま持って行ったんですかね?

2013-05-10 11:56:03
加藤AZUKI @azukiglg

活かしたままじゃないんですかねえ QT @TmasaTaki: @yoookd @azukiglg 肉に加工して?それとも生きたまま持って行ったんですかね?

2013-05-10 11:56:39
加藤AZUKI @azukiglg

15世紀前半の家庭向けのメニューを集めた"John Russell's Boke of Nurture"にもイルカは登場する http://t.co/OTMKYtKBPL

2013-05-10 11:57:20
加藤AZUKI @azukiglg

イングランド東部の町イプスウィッチ(Ipswich)の記録でも、魚市場でも、サケ、チョウザメ、ニシンなどと並んで鯨肉とイルカが並び、イルカやサケなどは一種の贅沢品として、その取引自体に料金が課せられた、とある http://t.co/OTMKYtKBPL

2013-05-10 11:57:33
加藤AZUKI @azukiglg

ロンドン市長の食卓にも鯨やイルカは並び、鯨については串に刺してローストしたり、ボイルされたものが豆と一緒に出され、舌と尾の身が好まれた http://t.co/OTMKYtKBPL

2013-05-10 11:57:45
加藤AZUKI @azukiglg

イルカはまるごと調理されてナイフで切り分けてマスタードを付けて食べた、とある http://t.co/OTMKYtKBPL

2013-05-10 11:57:54
加藤AZUKI @azukiglg

イギリス社会における畜産の発展や、大航海時代に入って海外からもたらされる産物などによる食生活の変化によって、17世紀末に向けて徐々にすたれていったのではないか http://t.co/OTMKYtKBPL

2013-05-10 11:58:38
原田 実 @gishigaku

英国農村ではスープのとろみを出すために卵を何個も使うようなレシピが発達したので19世紀頃に都市生活に即応したレシピが考えられ、レシピ集が大量に出版されて田舎もそれに倣ったのでそれ以前のレ支ぴが淘汰されたんです。@azukiglg @Ikehara

2013-05-10 11:59:04
加藤AZUKI @azukiglg

なるほど、「出版と流通」が確かに古い料理の淘汰に関わってるわけですか QT @gishigaku: 英国農村ではスープのとろみを出すために卵を何個も使うようなレシピが発達したので19世紀頃に都市生活に即応したレシピが考えられ、レシピ集が大量に出版されて田舎もそれに倣ったのでそれ以

2013-05-10 11:59:59
原田 実 @gishigaku

ちょうど文明開化期にあたっていた日本でも、その手のレシピがさかんに翻訳され、上流階級の主婦や料理人が必携としていたので現在の洋食の原型は当時の英国にあったりします(もう一つ、海軍からの影響も重要ですが)@azukiglg

2013-05-10 12:03:23
加藤AZUKI @azukiglg

戦後の「テレビ番組や婦人雑誌経由の西洋料理の普及」なんかにも似たメカニズムですね QT @gishigaku: ちょうど文明開化期にあたっていた日本でも、その手のレシピがさかんに翻訳され、上流階級の主婦や料理人が必携としていたので現在の洋食の原型は当時の英国にあったりします(もう

2013-05-10 12:04:46