事の発端
小笠原伯爵邸でランチをいただきながらラルヲタの趣味嗜好や、ラルクの文化側面について話していたのがそもそもの発端。
※完全に個人の見解・解釈です。
恋愛とか人情を歌うGLAYは万葉集的で、季節の移り変わりとかを歌うラルクさんは古今和歌集的だね、というお話だったんです。で、和歌の中で言葉遊びが上手だった紀貫之とかラルヲタと気が合うんじゃね?という話題にもなったんです。
2013-05-10 18:04:54「春やとき花やおそきと聞きわかん 鶯だにもなかずもあるかな」とか、ラルク風にすると「春が早いのか 花が遅いのか わからない 鶯さえも鳴かない」だな
2013-05-10 18:27:44藤原言直の句
春のはじめによめる
春やとき 花やおそきと 聞きわかむ うぐひすだにも 鳴かずもあるかな
「春が早すぎるのか花が遅れているのか、それを判断しようにも春鳴鳥である鶯の声さえ聞こえない」
光孝天皇の句
君がため春の野にいでて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ
「あなたに差し上げるために春の野に出て若菜を摘む、私の袖に雪が降りかかっていますよ」
現代にも通じる源氏物語
周囲の反応
さっきのGLAYが万葉集でラルクが古今和歌集ってのでムックちゃんは何がいいかなーと考えてたんだけど、太平記とか平家物語とか軍記モノばっかりででくるという
2013-05-10 18:53:06それにしてもGLAYさんが万葉集ってのがすごい的確な表現。あの自分の感じた通り、見たままののびのびした感じがすごくぴったり。それに比べて古今和歌集とラルクのひねくれ具合よ…(褒めてる
2013-05-10 19:08:16古今和歌集くらいの時代になると、「物」を通して「心」を表現する技巧が素晴らしいのよね。掛詞とか縁語とかね。比喩とか擬えとか、それはhydeの歌詞に通じる感覚だ~。
2013-05-10 20:18:21大学の講義で古今和歌集の歌を「ラルク詞っぽい」と思い出したら止まらなくなって思わず泣きかけたあの感覚は間違っていなかったようでよかった…w特に初期の歌詞と心情とか情景が似てる歌が結構あるんだよね 万葉集がGLAY的っていうのにも納得出来る >RT
2013-05-10 20:29:01私ゃラルクも古今集もスゴく洗練されてるとこが好きだなあ…( ̄∀ ̄)考えたことなかったけどwwGLAYはますらをぶりなんだ…あんま知らんけど「長い」という印象が万葉集と共通するかもwwww
2013-05-10 20:45:56