いしはらっちさんによる新国立劇場マンスリープロジェクト「With-つながる演劇韓国編-」のレポート。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

移動開始してます。今日は急遽お茶のお稽古が中止になったので家でまったり＆掃除ののち、新国立劇場マンスリープロジェクトです。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

来月の新国立劇場マンスリープロジェクト、リーディングで佐藤誓さんご出演だー！(^^)

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

新国立劇場マンスリープロジェクト終了。今回は「アジア温泉」に関係する部分が少なく、韓国俳優と日本俳優の違いや韓国現代演劇についてがメイン。あまり目新しい情報はなかったかなー。マダンノリについてもっと詳しく知りたかったので残念。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

新国立劇場マンスリープロジェクト「With-つながる演劇韓国編-」、まずは登壇者のソン先生が芸術監督をされている韓国国立劇団の話から。1950年に設立され、財団法人として二年前に独立。年間15本程度の作品を発表。二年前から作品毎にオーディション制度をとっている。

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「With-韓国編」、ソン先生は今年4月に山本周五郎作、鄭さん脚本の「青べか物語」を演出した。この作品は黒テントの神楽坂の劇場を閉鎖する際に書いた作品。もとは浦安が舞台だけど、ソウルで上演するにあたり仁川近くの街に置き換えた。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「With-韓国編」、韓国では翻訳ものはそのまま上演も多いけど、共感されやすい舞台置き換え本案公演も多いそう。福田善之さんの「壁の中の妖精」なども。いろいろな形で日本の演劇も紹介されているそう。

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「With-韓国編」、続き。韓国の現代演劇について。70年代は各国に留学していた学生が帰国したこともあり、シェイクスピアやチェーホフなど翻訳劇も多く上演されていたが、今はオリジナル劇が多い。国立劇団ではオリジナル劇、舞踊伝統芸能パンソリ(唱劇)などを創劇している。古典が題材。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「With-韓国編」、80年代になってから日本の文化がOKになったので、日本戯曲も多く紹介されるようになった。日韓演劇協会などもでき、文化交流が活発に。鄭さんから大学路の話。大学路は劇場が130くらいある。基本はロングラン公演。ここにこれだけ劇場が増えた原因の話。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「With-韓国編」、大学の演劇科を出た学生たちが自分たちの劇団や作品発表のための場所を作っていったから。カラオケボックスを改装したり。韓国の公演は基本ロングラン。たくさんある劇場、劇団がすべて一定の水準以上とはいえないらしい。演劇科は80くらいあるらしい。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「With-韓国編」、韓国では大学の演劇科などインフラ整備は早かった。日本でも演劇人材の育成とか中高生の観客を増やすとか施策がされているけど、もっと当たり前に芝居を見る環境が必要だと宮田さん。続いて鄭さんに日韓の俳優の違いなど質問。「どちれらでもいい俳優はいいし悪い俳優はダメ」w

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「With-韓国編」、ソン先生は日韓の合同作をすればするほど、同質の部分もあるけど違いを感じるそう。戯曲の読み解き方や役の組み立て方、準備段階の違い。この違いは社会のおかれ方の違いだと言ってました。どちらがいいとか悪いとかでなく。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「With-韓国編」、韓国人はラテン系？という話から、韓国・イタリア=半島(大陸)、イギリス・日本=島で、半島の人は感情を出すのがうまく、島の人間は感情を貯めて醸成するのがうまいという話も。でも韓国も最近は若者の鬱屈というか抑圧があるらしい。最近は韓国は若者の自殺率が高い。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「With-韓国編」、その後、Withのシリーズを立ち上げたころの話も。ちょうど震災発生の前後だった。震災を経験した演劇人は考えが私的なものから社会・世界へ繋がるものへと変わった。演劇としてはやはり希望を明るさを伝えたいと。ソン先生と鄭さんの間で表現方法の考え方は違ったらしいw

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「With-韓国編」、考え方は違っても演劇は率先して希望を語らなくてはというのは一緒だった。今回のWithはスケールが今までと違うけど、お互いの違いを知る、個々の違いとその面白さを知るという点は一緒と宮田さん。演劇の新作はハラハラするけど「今」を共有できる。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「With-韓国編」、今回も面白いお話を聴かせていただきました。もう少し「アジア温泉」について聴きたかったなと思いましたが、貴重なお話だったのは確か。今回もこのような機会を作っていただいた新国立劇場の皆様、お話くださった宮田さんソン先生鄭さんにも感謝です。ありがとうございました。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

「With-韓国編」、毎度のことですがこの一連のツイートはわたしのメモです。お話された内容そのままではありません。主観や聴き間違いなどもある可能性があります。ご了承くださいませ(^^)

高野しのぶ🌹（しのぶの演劇レビュー） @shinorev

@ishiharak 勝手ながらツイートを使わせていただきました。問題ありましたら対応しますのでご連絡ください。 http://t.co/M0AaDGtsT5

高野しのぶ🌹（しのぶの演劇レビュー） @shinorev

いしはらっちさんによる新国立劇場マンスリープロジェクト「With-つながる演劇韓国編-」のレポート。 http://t.co/M0AaDGtsT5 『アジア温泉』は5月26日まで新国立劇場中劇場で上演中。http://t.co/YBY8hJODR5

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

@shinorev 全然問題ありません(^^) ご連絡ありがとうございます。

高野しのぶ🌹（しのぶの演劇レビュー） @shinorev

@ishiharak いつも本当にありがとうございます！韓国には大学演劇科が約80あり、その結果大学路に130もの劇場ができたとは、なるほどです。ソンさんと鄭さんの考え方に違いがあったんですね～。

いしはらっち@あひる女王 @ishiharak

@shinorev 具体的には作品内の祝祭的要素の量だったみたいです。ソン先生は100％、鄭さんは30%くらいだったそうで。ソン先生はマダンノリで著名ですからね(^^)

高野しのぶ🌹（しのぶの演劇レビュー） @shinorev

100％と30%とは、遠いｗ　折衷案で今の塩梅なんでしょうかね～RT @ishiharak 具体的には作品内の祝祭的要素の量だったみたいです。ソン先生は100％、鄭さんは30%くらいだったそうで。ソン先生はマダンノリで著名ですからね(^^)