- yurikoterahara
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今週末は伊豆半島、ダンスオブシバ。シバの森で、あの光と影と、あの素晴らしい音の響きの中でやりたいラーガがある。とろっとろの、それでいて重くない、甘く香しい夜のラーガ。それはAbhogi。金曜日の夜にできたらイイな。 http://t.co/4z5N9MQd6G
2013-05-15 00:59:23ホントにやるかどうかは、その日の天気と気分と体調にもよるんだけど。でも練習はしておく。とろっとろに。笛の先から夜の雫が滴りおちて闇に広がっていくような、そんなラーガ。
2013-05-15 01:00:06今夜、アボーギーとの一線を越えた。今理解した。その香りが何処からやってくるのか。はっきりとわかった。一度わかったらもう見失うことはない。今まで僕のやってきたアボーギーはまだ本当のアボーギーじゃなかった。アボーギーにはアボーギーにしかない音がある。その音とその音の理由がわかった。
2013-05-15 01:11:45こんなことがあるから、インド音楽はまだまだ面白い。どこまでも限りなく面白い。たった5音階のラーガにそんな秘密があったなんて。
2013-05-15 01:13:32アボーギーの5音階は、バゲシュリの7音階に含まれる。でもムードは異なる。それは音数が少ないせい?…そうだと思ってた。でも違った。
2013-05-15 01:15:01アボーギーの5音階は、カラバティの5音階の平行調だ。でもムードは異なる。それはタンブーラが異なるせい?……そうだと思ってた。でも違った。
2013-05-15 01:17:02今はもう大丈夫。頭でもその理由を理解している。言語化できる。人に説明できる。つまりこれは……これまで伝統的に言われていたこと、そして自明なこと。
2013-05-15 01:20:20「だからそう言ってんじゃん。オレたち何百年も前からそう言ってる。オマエ今わかったか」とセンセイの声が聴こえる。ハイ、今わかりました。
2013-05-15 01:21:41目から鱗だ。そこに秘匿されていることは何もない。すべて目の前にある。しかも言われてもいた。ただ僕が見ていなかった、見えてなかっただけ。
2013-05-15 01:23:46インド音楽すごいなー。ほんとにすごいなー。ピタゴラス派の言ってる調和なんて氷山のほんの一角にすぎない。5音階のラーガは宇宙だ。
2013-05-15 01:26:16@srgmtaro Abhogiのダサレガを音だけなぞってみて、沁み出てきた響きがにおってしまったので、不覚にもラーガを習いに走ろうかという発作が起きました。
2013-05-15 01:50:17@KyokoOikawa 短三度(コーマルガ)が低いのですよ、このラーガ。しかも上からゆっくり降りてきて、ゆらゆらと揺れながら純正の短三度を通り過ぎて7/6で止まります。この音程が美しく嵌まるフレーズとタンブーラの調弦があるのです。甘美♪
2013-05-15 01:59:11@srgmtaro あー、前半のご説明で、花弁がはらりと夜の闇に散るような、花びらの奥の蜜が香るような響きが見えました。ラーガは五感へのアピール力、強いですね~!
2013-05-15 02:14:52@srgmtaro ですね~꒰˘̩̩̩⌣˘̩̩̩๑꒱♡今の日本の空気の匂い、合いますね…っと、インド音楽にしとけばよかったとウッカリ思わぬよう、私もマカームの追求にいそしみます(笑
2013-05-15 02:34:35@KyokoOikawa でももしよかったらRaga Abhogiだけでもちょっとやってみませんか?6/17と27は9-17で渋谷の大和田にいます。あるいは車とか公園でよければもう何時でも♪
2013-05-15 02:53:12@KyokoOikawa や、勿論これ、どちらもとても深い世界ですので、二足の草鞋が簡単に履けるようなものではないですが、自分の追求している世界のために、もひとつ違う視点を持ってみるというのは、特に我々ネイティブではない人間にとっては時には非常に有効だと思っているので。
2013-05-15 02:58:09@srgmtaro ぎゃあ、すんごい誘惑がぁ(꒦ິ⌑꒦ີ) アッラーの思し召しか6月はエジプト・チュニジアにいるのですが(笑)、でもでも思し召しもなんのその、帰ってきたら改めて是非是非お願い致します。向こうで夜に咲く花の香りをタップリ嗅いできますので、それを音にしたいです!
2013-05-15 03:05:10