-
chamber_pot_R
- 1082
- 0
- 0
- 0
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@Vincenz_ro 苦笑物の台詞だったが、予想の斜め上すぎてぽかんとして反応に遅れてしまった。そこで酒とつまみが届く。リヒタルゼン産の黒ビールにソーセージだった。「そんなにキミの目を惹く程…だったの?」好物を出されて目星をつけられていたと分かれば、帰りにくい。「噂などはない→
2013-05-19 02:00:30![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@Vincenz_ro と思いますよ。でも、普段人の輪にいるような貴方みたいな人が時折独り影を落とすなら男でも女でも惹かれるものでしょう」先にグラスを手に取り彼はオレの分だろうグラスに軽く当て乾杯しながら上目遣いに立ち上がったオレを見つめる。今度は笑みもせずに無表情に、心が揺れる
2013-05-19 02:06:30![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@Vincenz_ro 様な真顔で告げる。オレが何も言えないままでいると、他に見えぬようにしながら手を掴み指先を絡めてくる。「疚しい気持ちに歯止めが利きませんか?重みも感じない薄っぺらい男になら罪悪感を感じることもないでしょう?」正気を、自分の形を保てなくなりそうで怖い。指先が→
2013-05-23 03:25:40![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@Vincenz_ro 絡み合うだけなのにゾクゾクしている。秘め事だからこそなのか、ゆっくりと指と指の間に彼の指をそっと差し込まれ手を握られただけなのに抑え込むが体が震えそうになる。「オレ達は聖騎士同士じゃないか。大人だからキミを咎めるべきじゃないと思うけど…受け入れられないよ」
2013-05-23 03:31:25