メモ・5月前半

前半のネタメモ
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酔宵堂 @Swishwood

そのはじまりをつたえたるうたい かえりたることのつたえ

2013-05-12 06:44:34
酔宵堂 @Swishwood

故にただ人は我らをして”魔女”と呼ぶ

2013-05-12 00:42:01
酔宵堂 @Swishwood

即ちサタン的なるもの、それに応じたが故に”魔獣”は顕れ

2013-05-12 00:41:20
酔宵堂 @Swishwood

我らが祈りは刻と人の歩み 我らが力は人の世の礎たらん

2013-05-12 00:44:41
酔宵堂 @Swishwood

契り子は白蛇を纏い、原初の言の葉を啓けり されば艱難の虚人、たち顕れて我らを逐い立てたり

2013-05-12 00:52:24
酔宵堂 @Swishwood

されど我らが祈り、艱難の虚人と対にあり 試練にして恵みなれば、其は秘さるるべし

2013-05-12 00:57:43
酔宵堂 @Swishwood

環のその始りにありて曰く、我らが祈りは刻と人の歩み 我らが願いこそは力、其は人の世の礎たらん 初(そめ)の契り子は孵し手を携え、言の葉を啓きたり されば艱難の虚人たち顕れ、我らを人の子もて逐い立てたり されど我らが祈り、艱難の虚人と対にあり 試練にして恵みなれば、其は秘さるるべし

2013-05-12 03:24:03
酔宵堂 @Swishwood

事象の分岐を観測し、 主観と意思による選択をもって、 事象を選択あるいは創発し、 その選択を客観に投影し、 一連の形而上のプロセスを 形而下に定着させることで、 事象の書き換えを行う技術体系、 その総称 ——————"魔法"

2013-05-10 04:16:26
酔宵堂 @Swishwood

この世には少なからぬ魔法の系統と云うものがあり。 それは究極的には同じ事象の書き換えを行うものとは云えど、効率を上げる為に特定の物理プロセスに特化することで向き不向きと云うモノを持つのが常である。 が、より純粋な「観測と固定」を成し遂げる体系が存在する——「円環の魔女」と云う。

2013-05-10 04:26:28
酔宵堂 @Swishwood

それは最源流であるとされる。すべての魔法はそれを再現せんと、数多の先人たちが弛まぬ努力と研鑽を以て模倣し続けた結果、特化した一面に於いては凌駕し得た点もあると云う、未だ辿り着くを能わざる原点にして究極。強い願いと、契約を以て少女のみが宿すことを許される、魔道の極北にして異端。

2013-05-10 04:34:50
酔宵堂 @Swishwood

他のなににも属することなく、円環の魔女たちは名の如く「円環の理」を奉りまたそれを現世のよすがとする……とされる。数多の魔導師が妥協と打算の下に集う匠合のそれではなく、彼女らのその紐帯はより切実なものでもあるからだ。

2013-05-10 05:07:37
酔宵堂 @Swishwood

それはいわば魔道の覚悟とて浅かろう彼女たちが、互いに手を取り身を寄せ合うしるべとして口にする名であり。じっさいあの暗黒の時代をも、彼女らはそうして生き延びてきたのだった。

2013-05-10 05:13:50
酔宵堂 @Swishwood

みたいな感じで理を諳んじ、彼女たちはあの暗黒の魔女狩りをも乗り越えてきたのでした。遥かな昔より歴史の影に寄り添い、文明の歩みに手を差し伸べ続けながら。

2013-05-10 05:29:04
酔宵堂 @Swishwood

さて本邦では古来、魔法少女と云うのはある種の巫女のようなものとして扱われてきました このことが欧州諸国における魔女狩りのような事態を回避することに奏功した、と云う面もあります

2013-05-09 04:06:21
酔宵堂 @Swishwood

魔獣は常人には視認出来ませんが、稀に霊的ポテンシャルが高かったりすると視えたりするようです その度合いによって視え方は違うそうですが、だいたい襤褸禿頭の巨人、と云うのは時と場所を問わず共通のようです

2013-05-09 04:16:58
酔宵堂 @Swishwood

問題なのはこれが光として認識されやすいと云う点で、このことが魔ではなく聖に属するとみられたことでした すなわち天使みたいなもんだと思われちゃったってことですね

2013-05-09 04:21:50
酔宵堂 @Swishwood

つまりまあ、魔法少女ってのは天使狩りの魔女と見做された訳ですね 土着の魔女もそりゃ居たでしょうが目撃回数では圧倒的に差がある訳で、欧州においてはなかなか厳しい受難の時代が続きました

2013-05-09 04:31:09
酔宵堂 @Swishwood

であればこそ、その心の拠り所として「円環の理」は機能したわけです どんな苦しみを背負ったとしても、誰かを呪い魂を穢すことなく還れるのだと ゆえに彼女たちにとって死は恐れるべきものではないのでした

2013-05-09 04:37:05
酔宵堂 @Swishwood

そもそもを云えば、何十万年か前のこの星に何処からかIncubator擬似生体端末の原体ユニットが飛来したことから始まる訳ですが、これが未来に星の霊長となる種を見定めるのにそれなりの時間を要しました

2013-05-09 04:48:35
酔宵堂 @Swishwood

幾つかの候補の中から、より可能性の高い何種類かの種に対し干渉を行った、のでしょう 中には種間交配も生じたでしょうし、伝承も混淆した そのひとつの集大成が創世記であると云った「はじまりの物語」なのではないでしょうか

2013-05-09 04:53:17
酔宵堂 @Swishwood

どうやら、大気圏突入能力はあっても離脱は出来ないようです そこで、現地の原住生物の進化を促し、霊長種を定め文明を興させそれを星間播種段階まで進歩させる戦略を取ることにしました

2013-05-09 05:03:30

「叛逆」を越えて

酔宵堂 @Swishwood

やはり、どうあってもあのCパートは疎かには出来ない。

2013-05-06 03:58:12
酔宵堂 @Swishwood

アレは終わってしまう世界へのレクイエムであるべきで、ならばその意味は窮極円環態のつがえる弓と対をなす筈である。

2013-05-06 03:59:27
酔宵堂 @Swishwood

その時点で、その名をきちんと覚えている訳ではない。ただそんな声が聞こえた気がして、僅かに口許を緩めるのみだ。

2013-05-06 04:01:39
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