乙武さんの件で考える私の職場の場合
- tsukinagakon
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この問題は結局のところ手助け云々の話なのだろうか。私は予約時に「車いすなんですが」という一言で大分変ったと思う方なのだが、この「車いすなんですが」という一言を言うのが差別であるというのが多くの意見なんだろうか?
2013-05-29 16:10:24@nagatsukiyuko 個人的な話をさせてもらう。前の職場に予約の電話があった。「車いすなんですが大丈夫ですか?」ということだった。店はテナントだから、ビル内はバリアフリーだ。駐車場もあるしエレベーターもあるし段差もない。障碍者用トイレだって完備だ。
2013-05-29 16:10:58@nagatsukiyuko しかしながらうちの店は狭くしかも土禁、スタッフは60歳こえた社長と私だけ。しかしバリアフリーのビルの中の店ということで選んで電話してくれたのだろうと思い、予約を受け付け、その日までに私たちは入念にリハーサルをした。その結果、スムースに対応できた。
2013-05-29 16:11:27@nagatsukiyuko 例えば繁忙な時間に予約なしで事前告知もなくそのお客さんがやってきたらどうだったろうかと思う。もしくは予約はあったが車いすとは言われなかったら?たぶん大幅に待たせるだろうしこちらの対応もおろそかになったかもしれない。お互いにメリットが無いように思う。
2013-05-29 16:12:42@nagatsukiyuko 駐車場があるかどうか聞いたり、子連れである事をお店に知らせることはそれほど苦痛をもたらさない。予約しなかったとして、お店の外観からこのお店に小さい子は無理だなとか分煙してないなとか予測して避けることもある。
2013-05-29 16:13:23@nagatsukiyuko それをする事はほとんど、自動販売機でジュースを買うくらい自然な事だから、車いすであることを告げることが精神的にそれほど困難であるという世の中の意見がうまく飲み込めない。
2013-05-29 16:13:52@nagatsukiyuko ただし思うのは、乙武さんが今暮らしている世界についてだ。乙武さんは著名という点では暮らしている世界が芸能界に似た場所なのかもしれない。私は芸能界の片隅にいた事があったので、その特殊性が何となくわかる。あの世界は普通ではない。
2013-05-29 16:14:38@nagatsukiyuko 私はそれが合わなくてそれでも何とか芸能界付近の常識というものを飲み込もうとしたけど無理だった。どうしても馴染めなかった。しかしいったん馴染めば、そこが常識となるしその世界から出ることはほとんどないだろう。
2013-05-29 16:15:17@nagatsukiyuko それを考えた時、乙武さんの世界と、いわゆる私たちの暮らす世界との認識のずれは、お互いに理解できないというのもうなずける話だ。こちらがどんなにこれが常識であるといったとて、向こう側では常識じゃない。
2013-05-29 16:15:58@nagatsukiyuko その差異みたいなものを認識したうえでさらに車いすユーザーと健常者の差異、と二重三重の差異をを確認し合ってからバリアフリーの話を展開させないと、前提がばらばらな状況ではうまく話がまとまらないと思った。連投すみません。
2013-05-29 16:16:19