第2回子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

小室委員「具体的にワークライフバランスについて書き込んで下さってありがとうございます。特に父親も子育てができる働き方の実現、という文言を入れて下さって感謝です。一点、子育て期間中の働き方の見直しという表現。もちろんこれは重要だが、子育て期間中の方々のみの問題ではない。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

小室委員「子育て中の人達にだけ配慮するのではなく、従業員全体の働き方を見直すことが重要だ。国連からも先週、過労死対策について指摘を受けた。全社的な働き方の変化について、きちんと分かるような表現にすべき。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

小室委員「また、現在の資料の見方が分かりづらい。国の指針があり、ゆえに、市区町村はこうだ、という流れがはっきり分かるようにしないと、混乱してしまう。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

小室委員「また、労働者の職業生活のところでも、理解促進・啓発でとどめてしまってはいけない。どう行動するか、というところを明記すべき。好事例の収集というところも、このままでは育児と仕事の両立の好事例が集められてしまうが、それだけではなく長時間労働是正についても包括すべき。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

小室委員「長時間労働を企業一丸となって取り組んで行くべき、というニュアンスを全面に出して行くべき。最後に一点。求職活動中に保育を必要とする、という風に扱うのは重要。ただ、そのエビデンスが問題になるかと思うが、既に自治体ではやっているところもあるので、それを調べてほしい。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

北條委員「前回言ったことを繰り返したい。子ども子育て関連三法は大きな問題が残っている。指針のとりまとめは急がないで頂きたい。地域型給付等は国民が期待しているので、先行して進めてほしい。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

北條委員（幼稚園団体役員）「認定こども園法を一部改正するのであれば、評価検討がなされないのはおかしい。改正するのであれば、中央教育審議会等で検討すべきで、その手続きを飛ばしてしまうのは認められない。教育制度に関する重大な変更がある。誠に解せない。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

北條委員（幼稚園団体役員）「施設型給付はすべての子ども達に平等ではない。個人給付であるならば、就労の有無に関係ない。なぜここに三歳未満の家庭で育てられている子ども達が入っていないのか。絶対に許されない。明確に回答を求める。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

北條委員（幼稚園団体役員）「子育ての第一義的責任は家庭。それが意義に書かれている。ならば、きちんとそれを調査票にするすべき。自治体は国から来た紙は名前を入れ替えればすぐに使える、と、すぐに動こうとするから取り扱いに気をつけるべきだ。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

宮下委員（幼児教育関係）「私立幼稚園は相当の覚悟。認可を希望する幼稚園に関しては、地域の需要だけでなく、できる限り色々な都合を考えて認可してあげてほしい」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

宮下委員（幼児教育関係）「ワークライフバランスについて。母親だけでなく、父親も共に育てる、ということをきちんと書き入れてほしい。」

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吉田委員（NPOファザーリングジャパン）「パパクォータという父親の育休割当が重要。父親が子育てできる環境をつくっていかなくてはならない。普段から年次有給休暇をしっかりと取れるように。また、生まれる前に子育てをしっかり学べる場が必要。両親学級の充実が重要。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

吉田委員（ファザーリングジャパン）「企業におけるワークライフバランス研修の実施ということだが、自分でできるところは良いが、中小零細企業に対しても、行政が支援して行く体制を整備する必要がある。」

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尾身委員（東京商工会議所）「認定こども園等の経営状況を、第三者の監査機関を活用し、情報開示すべき。ある日いきなり潰れてしまっては、在園児が路頭に迷う。つくった後にきちんと監視していくように。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

秋田委員（学識者）「なんといっても保育で大事なのは、施設と人。計画においても研修が受けられるように。全ての子どもを支援できるよう、市区町村と都道府県連携で専門性を高められるように。また、できるだけ柔軟性のある見込みを立てられるように。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

秋田委員（学識者）「調査票のワーディングにもきちんと理念を。「身の回りを世話をする」や「預ける」ではなく、共に育てる、育む、そういった観点からのワーディングを望む。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

黒田室長「ワーディング等には細心の注意が必要。一人歩きしないように周知したい。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

蝦名幼児教育課長「中教審にかけてなかったことを北條委員から指摘があったが、教育に関わる全てのことを中教審にかける必要があるという制度にはなっていない。適時報告をし、議論もしていると記憶している。その上で法案が国会にて成立している。手続き的な瑕疵はない。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

長田参事官「前回会議で出た意見を骨子に反映させた。障害児や慢性疾患、虐待、貧困児をもらさずに制度に包摂すべきだ、という意見を反映させた。そのため『はじめに』というセクションをつくった。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

長田参事官「就労の有無にかかわらず、子育ての孤立感が高まっている。こうした状況認識を表記し、喜びを持って子育てができるように、という風に書き入れた。また前回の議論では乳幼児期とひとくくりにしていたので、３歳未満と３歳以上など区分し、詳細を書き入れていった。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

長田参事官「６P。子育てに関する理念。法律でも書かれている『父母その他の保護者は、子育てについての第一義的責任を有する』を確認している。本来子育てとはポジティブな営みだが、負担感不安感孤立感があり、どう手を差し伸べていくか。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

長田参事官「重要なのでよみあげる。『子育て支援とは、保護者の育児を肩代わりするものではなく、保護者が、子育てについての責任を果たせるように、そしてまた子育ての権利を享受できるよう、地域や社会が保護者に寄り添い、子育てに対する負担や不安、孤立感を和らげることを通じて（続）』」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

長田参事官「『保護者が自己肯定感を持ちながら、子どもと向き合える環境を整え、子育て、子どもの成長に喜びや生き甲斐を感じることができるような支援をしていくこと。』と書いた。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

長田参事官「子育て支援の専門性に関しても指摘があったが、それも明記している。関係者の狭さも指摘があったので、社会のあらゆる分野における構成員が、ということで広く表記している。」

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

岩城委員「構成員のところだが、PTAが大きな役割を示している。PTAの現状を理解頂き、保護者の社会貢献の場が得られるような、そういったことを考えて頂きたい」