- Bokutou_House
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本は、綴じられてこそ! 本や雑誌があったからこそ「見開き」という概念が定着してきたわけだが、その概念をどのようにアップデートするかが、いま、問われている。発想を転換すれば、「三枚つづきの絵」で描く漫画とか、現代詩とか、実験小説もありなのではと思う。
2013-06-02 22:20:47しりあがり寿さんが命名したとことろの「どや指」で、どんなにもっともらしくページをめくることができたとしても、電子書籍に足りないもの——それは背表紙。紙はバインドされて背表紙ができてこそ本になり、「見開き」を生む。縦書きか横書きかより、単ページで読ませるか否かの議論が大事かと。
2013-06-02 22:21:04DRM(Digital Rights Management)というネックが電子書籍にはあることについても発表の中で語られていたが、デジタル時代の「複製にまつわる権利」(コピーライト)について、キンドルストアの「レンタル権」とからめて解説できればよかったか。
2013-06-02 22:21:25それもまた真実! RT @shinkawa_takash: ちゃうちゃう。出版界では毎年、毎年、「今年は電子書籍元年」と言ってるよ。 RT @Bokutou_House: 電子書籍元年は、iPadが発売された2010年とされる。
2013-06-02 22:22:50デジタル時代の著作権については http://t.co/7lVdm6oAg4 を要参照。ちなみに著作権に関して覚えておくべき年号は「文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約」がスイスで成立した1886年(ヴィクトル・ユゴーの発案)。同条約に日本が加盟したのは1899年。
2013-06-02 22:26:43とにもかくにもB班は、アマゾンが提供するKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)というサービスを使い、発表の締めくくりとして、授業中にライブ出版を敢行してくれたのが見事! Kindle版が読める人は、順位をあげてあげてほしい。 http://t.co/98KIcfKASE
2013-06-02 22:27:17KDPにはみんな興味を持ったようで、授業中にも言ったが、中高生用に定期テスト対策マニュアルとかありだと思うし(ただし国語や英語などテキストの著作権には要注意)、アンケートにもあったが、早稲田大学の講義&サークル情報誌『マイルストーン』のKindle版は需要があるのでは?
2013-06-02 22:27:46「クラウド書庫」がもてはやされる今こそ、『本棚の歴史』 http://t.co/X7urAxA3iQ は考えられてしかるべし。授業には「生島文庫」 http://t.co/APdQPdodA0 の生島さんがいらしたので、「本の家」に住むことの意義をお聞きすればよかった。
2013-06-02 22:28:29なお、図書館の本を電子化することについては、「グーグルブックス 和解」でググって情報収集してみてほしい。国立国会図書館の電子図書館構想や、クリエイティブ・コモンズを唱えるローレンス・レッシグの思想にもふれておいてほしいところ。
2013-06-02 22:29:03なにぶんにも今回は時間が足らず、いろいろ補足しそびれたことも多いし、学生にもっとコメンテーターとしての発言をしてもらうべきだったのだが、逆に、それだけ充実した内容の発表だったのも確か。
2013-06-02 22:29:36来週はF班(フード)の発表です。ひょっとすると、このところ食文化に造詣を深めているアーティストの「ボクデス」さん( @bokudes_kohama )が聴講に来るかも! と、書き記しておこう。
2013-06-02 22:30:28私も感心しました。“@Bokutou_House: とにもかくにもB班は、アマゾンが提供するKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)というサービスを使い、発表の締めくくりとして、授業中にライブ出版を敢行してくれたのが見事! Kindle版が読める人は、順位をあげてあげて
2013-06-02 23:56:52“うわっ!まさにマイルストーンに所属していた者です。@Bokutou_House: KDPにはみんな興味を持ったようで、授業中にも言ったが(途中略)、アンケートにもあったが、早稲田大学の講義&サークル情報誌『マイルストーン』のKindle版は需要があるのでは?”
2013-06-02 23:59:42@Bokutou_House とても興味深い内容でした。個人的には、学生さんたちが紙の本と電子書籍にどんなメリット、デメリットを感じているかが知りたかった。
2013-06-03 00:50:13@Bokutou_House すべての紙の本が電子書籍に置き換わるには相当な時間がかかると思うけれど、流れとしてははっきり電子化の流れにある。部分的な混合状態というのがこれからしばらく続くはず。どういうシステムならありなのか、どんな情報なら電子書籍でもありなのかを考えたい。
2013-06-03 00:56:00@Bokutou_House 電子書籍が面倒なのは、それぞれの立場の利益があるから。もちろん、読者側の利便性、操作性向上などが求められるけれど、コンテンツ提供者の利益が守られないと、電子での出版は厳しい。そこが産業として成り立つのかどうか、成り立たせるのかどうか。
2013-06-03 01:01:19