「たまこまーけっと」に見る京都アニメーションの作家性

ミステリ作家・小森健太朗氏と我孫子武丸氏による「たまこまーけっと」評
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小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou

(承前)私が「たまこま」に作家性が少ないと感じた理由は、メインキャラが唯など京アニ作品の縮小再生産のように思え、親の死のトラウマを乗り越える少女のドラマとして「たまゆら」に似てると思ったためだろう。

2013-06-05 00:14:02
あびこ @sukiyapotes

→まあぼくも、『たまこマーケット』は大傑作だ!と声を大にして言いたいわけでもない。ただ、自分があまり惹かれる要素がない作品なのにずるずると見続けているうちに何となく気持ちよくなってしまい、「あれ、不思議だな?」と思ったということなのです。

2013-06-05 00:17:03
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou

「たまこま」の評価に関して私と若干違うところはあるとは思いますが、我孫子さんの「たまこま」評が間違っているとは思わないので、私の方から特に反論というほどのものはありません。あの作品のよさがあるのは私も承知しておりますし。@sukiyapotes

2013-06-05 00:20:54
あびこ @sukiyapotes

@komorikentarou つまり小森さんの言う「作家性」≒「オリジナリティ」みたいなことですか? 「作家性」「情念」といった言葉が何を指してるかが、分かりかねたんですよねー。

2013-06-05 00:22:44
あびこ @sukiyapotes

あ、あと、ぼくは普段あまり「声優」というのを意識することはないのだが、「たまこ」のたまこ、同級生の何人かはとにかくキャラを作る上で必要不可欠とも思えるほどの声質、演技だったように思う。普段意識してないのであんまり言う資格もないんだけども。

2013-06-05 00:28:08
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou

我孫子さんに問いかけられてからどういう意味のつもりだったか自省して、そういえば「たまこま」が「たまゆら」に似た作品だったことに気づいて、そのせいで作家性がどうのこうのと言っていたと振り返れば再把握です。 RT @sukiyapotes 小森さんの言う「作家性」≒「オリジナリティ」

2013-06-05 00:28:27
誤ロン @dara2goron

@komorikentarou @sukiyapotes お二人のたまこまーけっと周辺を巡るやり取りが興味深かった。どっちかって言うと小森氏に近い印象を持っているが、家族描写など一般人が見て鼻に付くラノベ系(?)アニメの鼻に付く部分が塞がれているという視点が興味深かった。

2013-06-05 13:09:28