ベンゾジアゼピンと自殺関連行動

26
前へ 1 ・・ 3 4
ふさおとうさん @fusaogelhorn

@hotsuma なるほど。どのような群に対して相対リスクがあるか、というのがこの問題の本質かな、と思いました。

2010-09-17 19:37:08
@yugoyuzinhana

本気の子は確信的に動脈切ろうとしますね…やっぱりそこまでする子は精神病圏の方が多い印象ですが… @Oberlauf

2010-09-17 20:12:32
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

もともとベンゾジアゼピンは処方しないほうだったけど、この5年ほどで随分と処方例数が少なくなった。若い人なら若いなりに、高齢者なら高齢者なりに、沢山出すと面倒多すぎ。 http://togetter.com/li/51399

2010-09-17 20:49:14
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

ちょっと古めのベンゾジアゼピン関連の邦語論文には、高力価型ベンゾジアゼピン/低力価型ベンゾジアゼピン 長期作用型/短期作用型の 依存性&やめやすさについてしばしば書いてあって、そこでも短期間型で高力価なベンゾジアゼピンの特性があれこれ書いてあったと記憶している。

2010-09-17 20:51:03
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

なので、エチゾラムやアルプラゾラムが×3で処方されて慣れちゃっているような事例は、低力価型に換えてから徐々にやめてみたり、長期間型に換えてから(尤も長期間型は別の面倒臭さがあるけど)やめたり、よくやる。

2010-09-17 20:52:31
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

最近どれぐらい本気にされているのかわかんないけど、アルプラゾラムが名指しで「攻撃性がちょっと高まる」ようなことが書いてある文献に何度か遭遇したこともあって、自前で×2×3で高力価短期間ベンゾジアゼピン出すことはホントに減った。

2010-09-17 20:54:08
hideaki @hideaki_

僕の主治医は、ハルシオンは依存性が強いし、リスクがあるのでオススメしないと言う。デパス(と、そのジェネリック)はかなり万能なイメージ。神経性の頭痛にも有効。 @hotsuma

2010-09-17 20:55:17
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

例外は、いろいろ便利なロラゼパムぐらい。あとは(厳密にはベンゾジアゼピンとは言えないかもしれないけど)クロナゼパムと、長期間型のロフラゼプ酸エチル(ただ、半減期長すぎるのでこれはこれで人を選ぶ欠点が面倒くさい)。

2010-09-17 20:55:27
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

なんか、抗不安薬が白昼堂々漫然投与されているのをみると、片っ端からコントールやジアゼパムに両替して、漸減したくなる癖がすっかり身に付いてしまった。もしコフートやカーンバーグ的視点で事例を見る時も、薬のイタズラ度外視して見たらひどい目に遭いかねない。

2010-09-17 20:58:43
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

そうやって考えると、精神分析的な視点で頑張るような臨床心理士の人も、ベンゾジアゼピンや抗うつ薬や抗精神病薬について、ある程度の知識を持っておいたほうが絶対にいいような気がする。臨床心理士に面接を依頼する際も、薬の影響についてある程度紹介するのが俺ルール。

2010-09-17 21:01:12
hideaki @hideaki_

(参考)"薬物乱用・依存患者402名のうち、薬物依存症の原因薬物は、覚せい剤191名(46.6%)に次いで、向精神薬63名(15.1%)が多かった。”『過量服薬への取り組み -薬物治療のみに頼らない診療体制の構築に向けて-』p5。 http://bit.ly/cCRy6H

2010-09-17 21:03:55
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

ベンゾジアゼピンは、実は非常に使い方の難しい、繊細な薬だと思う。

2010-09-17 21:09:34
前へ 1 ・・ 3 4