「偽善」論

元々岡田猫 @yousaymale

「そんな立派なことやってるのに、こんな不正をはたらいちゃ駄目じゃないか」という批判はもっともだが、それが元々立派なことなど何ひとつやってない人間が行う不正より罪が重いかのような物言いを聞くと、この人がほんとに憎んでるのは不正ではなく「立派なこと」の方なんだと思わざるをえない。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

これも「ヘサヨ」批判と同じロジックを含んでいるのだけど、はるかに射程が大きい。 https://t.co/0rEn2EWrDA どう考えても、「ヘサヨ」というカテゴリーで批判の対象を切り出すのは適切じゃない。ましてや、そのせいで運動が阻害されてきたとかいうのは明らかに擬似問題だ。

はやし @HayashiS1972

@han_org なんだか、日本には「悪よりも偽善を憎む」という傾向があるようにかんじます。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

そうですね。どういうメカニズムだろう。「偽善」が何らかの秩序を危険にさらすということでしょうか。 “@HayashiS1972: @han_org なんだか、日本には「悪よりも偽善を憎む」という傾向があるようにかんじます。”

toshi fujiwara/藤原敏史 @toshi_fujiwara

@han_org @HayashiS1972 正しいことをやってる人への憎悪やっかみが激しいから、偽善探しに躍起になる、というバカみたいに分かりやすいメカニズムではないかと。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

（仮説）日本においては、「正義」を危険にさらす《悪》よりも、「集団の秩序」を危険にさらす《偽善》が嫌われる。

金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ @han_org

誰もどういう理由でも「突出させない」機構だということですね。 “@toshi_fujiwara: @han_org @HayashiS1972 正しいことをやってる人への憎悪やっかみが激しいから、偽善探しに躍起になる、というバカみたいに分かりやすいメカニズムではないかと。”

はやし @HayashiS1972

@han_org 「善意」に解釈するなら、善い事をしている人に対する疚しさの裏返しもあるのかとも思います。

主水 @VENOMIST666

個人の権利はあるような、ないようなものとされ、それを強く主張することは好まれない、という話と似ていますね。 @han_org: （仮説）日本においては、「正義」を危険にさらす《悪》よりも、「集団の秩序」を危険にさらす《偽善》が嫌われる。

菅野完 @noiehoie

「空気」読んでないから。 RT @han_org: そうですね。どういうメカニズムだろう。「偽善」が何らかの秩序を危険にさらすということでしょうか。 “@HayashiS1972: @han_org なんだか、日本には「悪よりも偽善を憎む」という傾向があるようにかんじます。”

toshi fujiwara/藤原敏史 @toshi_fujiwara

@han_org @HayashiS1972 とてもやっかみが激しい一方で、比較されて自分がダメだと思ってしまうことをきょくどに恐れるのが、90年代以降顕著になった日本人マジョリティの傾向に思えます。

菅野完 @noiehoie

まず、「唯一絶対神・世間様」があるのよ。で、この神は、一神教の神様みたいに天変地異で懲罰を下すのではなく「人事」で懲罰を下すのよ。で、手段が人事なので常に限定的。「悪」は人事によって懲罰される予定にあるから看過できるけど、「偽善」は「懲罰の範囲を広げる」から、看過しがたいの

丹菊逸治 @itangiku

↓ うーん…。偽善って久々に考えたな。確かに和人社会では重視されてるよな。でもアイヌ関連ではほとんど問題視されないような気がする。和人研究者も含めて。

ミッチー,Micchie @mitsuhirok12345

いきなりすみません。これ、ネタですよね。正義↔悪はよいとして、集団の秩序↔偽善はちょっと飛躍しすぎかと@han_org 仮説）日本においては、「正義」を危険にさらす《悪》よりも、「集団の秩序」を危険にさらす《偽善》が嫌われる

珪素生物 @deadcatbouncepn

夏目漱石も「日本人の露悪趣味」って言ってたし、昔から変わってないってことよね。RT @han_org: （仮説）日本においては、「正義」を危険にさらす《悪》よりも、「集団の秩序」を危険にさらす《偽善》が嫌われる。

Schlomo @rainbow_nanairo

@han_org @HayashiS1972 和を以て尊しという精神が、根底にあるのかもしれませんね。

菅野完 @noiehoie

「悪」は最終的には人事によって膺懲される。しかし悪をあげつらい悪への懲罰を求める声は懲罰の迅速化と拡大化を招く。故に「ほおっておけばいずれ懲罰される予定の悪」よりも、「グレーゾーンにも懲罰を広げかねない偽善」の方が、「世間様」という神よりも厄介だしウザいのよ。

はやし @HayashiS1972

@noiehoie @han_org @noiehoie: 「『空気』読んでないから」というのを理由にするのは、トートロジーじゃないですか。ここでの話題は「その『空気』がどこからくるか？」ということですから。

菅野完 @noiehoie

落ち着こう RT @HayashiS1972: @noiehoie @han_org @noiehoie: 「『空気』読んでないから」というのを理由にするのは、トートロジーじゃないですか。ここでの話題は「その『空気』がどこからくるか？」ということですから。

丹菊逸治 @itangiku

「義理」とか「偽善への嫌悪」って和人社会では重要だよなあ。後者は不思議。なぜだろう。

はやし @HayashiS1972

@noiehoie 書き終わってツイートしたら、続きがあることに気づきました。

菅野完 @noiehoie

よろしく RT @HayashiS1972: @noiehoie 書き終わってツイートしたら、続きがあることに気づきました。

ミッチー,Micchie @mitsuhirok12345

この仮説、偽善を正論に変えるとわかりやすい、けど、悪との対立軸がぶれますね、うーん…@han_org 仮説）日本においては、「正義」を危険にさらす《悪》よりも、「集団の秩序」を危険にさらす《偽善》が嫌われる

名誉白人 池沼害吉 @gaikitirail

@han_org 済みません。集団秩序と偽善との関係と言えば、「集団秩序をかさに着た強要」ではないでしょうか。 （例：在日の人だって私たち日本人に考えを合わせれば、いじめられなくて済むんだから私が教育して直してあげる、等）

菅野完 @noiehoie

しかし、「ほおっておいたら懲罰される悪」がのさばる時がある。その時悪は人事という懲罰手段では懲罰仕切れなくなる。懲罰仕切れなくなる悪は懲罰がないから悪ではなくなる。今度は懲罰不能に陥ったものを糾弾する側が悪になる。