次回作のネタ帳「幸せを取り戻す物語:仮題」
- inbosk_old
- 2605
- 0
- 0
- 0
日々構想を練ることが大事なんですよ。:)
「世界線が殉じることを要求する大義に価値は失われた。これからの時代は個人こそが光り輝く。ひとりひとりが世界の王である」
2013-09-03 06:02:54「従うべき世界などもはや存在しない。俺は個人であるが世界の王だ。誰も俺を縛らない。誰も俺を支配できない。俺が成し遂げたいことを妨げたり、俺が守りたいものを傷つけたりすることは、この世の誰にもできやしないんだ」
2013-09-03 06:03:22この話を総合すると、やっぱり、 ブレードランナーへのオマージュとなる。 が、完全に別文学として成立している。
2013-09-03 06:50:44あえていおう。 強くなければ生きられない。 優しくなければ、生きている資格がない。 レイモンド・チャンドラー著作 フィリップ・マーロウの台詞より #ふぁぼれよ #ハードボイルドとは精神的規範のことだ
2013-09-03 06:58:51原文:「If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.」
2013-09-03 06:59:04だんだんと構想を固めていきます。8割できた。
難しい話じゃないんだけどね。「誰かが心から流したひと滴の悲しい涙のほうが、国や、歴史なんかより、何倍も重たいんだ」というワードが鍵になっている。世界線を奪い合う話。革命と革命返しが渦巻いている世界で、いろいろな人たちが戦う。幸せのために。幸せとは何なのか、という問いが展開される。
2013-08-27 00:06:46主人公は、当初、くすぶった状態である世界線の大儀に殉じている。だがそれは彼本来の生き様ではなかったのだ。物語を通して、彼は魅力的なヒロインと出会い、その真摯な生き様に惹かれていく。同時に自らの在り方に疑問を抱く。正義だと思っていたことが悪で、悪だと思っていたことが正義だったのだ。
2013-08-27 00:08:21主人公は、大昔にルイ・オーギュスト・ブランキが創設した「四季協会」を彷彿とさせる、ある世界線の側の秘密結社のエージェントだ。身体に先端技術を埋め込んだ強化人間で、異能の戦闘能力を持つ。だが、その力が真に発動するためには、彼自身の本来の生き様、つまり「実存=幸せ」が必要だったのだ。
2013-08-27 00:12:50大義に殉ずることが必ずしも幸せではないことに気づいていく主人公。おのずと、秘密結社の他のメンバーたちと争うことになる。ヒロインは、他の世界線のエージェントだからだ。彼女の世界線と、彼女と、自分と、他の結社のメンバーたちと、自分の世界線。振り子のような板ばさみの状態で、葛藤がある。
2013-08-27 00:14:44