サマーダボス:堀義人さん編

堀義人さんのサマーダボス参加録
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堀義人 @YoshitoHori

24)「しまった、何も考えていない」、と思いながらも、立ち上がった。マイクを渡され、頭の中にあることを2,3分言い続けた。全く準備してないにもかかわらず、いい感じで答えられた自分に、思わず関心してしまった。だが、全身冷や汗だ。あの内容が、中国全土に放映されるのだから。。

2010-09-16 20:48:10
堀義人 @YoshitoHori

25)番組が終了した。ステージにいる竹中さんに駈け寄り、「菅さんが勝ちました。圧勝です」と報告した。竹中さんは、「そうか」と言って、近くにいる方々にも報告していた。番組後、豪州のRoux氏とチェンガンと一緒にお茶をしながら談笑した。近くには、韓国KAISTの親しい教授がいた。

2010-09-16 20:51:26
堀義人 @YoshitoHori

26)タイの友人も発見したので、挨拶をした。ダボス会議の醍醐味は、このネットワークにある。ミーティングするスペースが一杯確保されているので、セッションに参加する代わりに、思い思いに語り合えるのだ。1回、3回、7回と会うにつれて親交が深まる。そして、かけがえのない友人が生まれる。

2010-09-16 20:55:42
堀義人 @YoshitoHori

27)ダボス会議のNo.2のGreenHill氏が僕に会いたいと言ってくれた。とても光栄なことだ。夕方18時過ぎより20分程度、サマーダボスのこと、GGCのこと、日本のことを意見交換した。GreenHill氏とも会い続けてもう7,8回になる。人間関係は、一朝一夕ではできないのだ。

2010-09-16 20:58:48
堀義人 @YoshitoHori

28)その夜、天津市長主催のCultural Soiree(文化夜会)に向かった。ビックリした。その場は、イタリア人疎外跡地を繁華街に再生したものだ。その一角をダボス会議の参加者のために、借り切ったものだ。コーラスの斉唱をBGMに、中華料理を楽しみ、2時間程してホテルに戻った。

2010-09-16 21:09:25
堀義人 @YoshitoHori

29)翌朝6時起床し、プールへ。ルーチンの1000m泳いで、昨日と同じ7時30分のシャトルバスで、メイン会場へ向かった。朝8時から、日本の政財学の参加者20名による朝食会が開催された。今まで名前を上げてない方では、オリックスの宮内氏、河野太郎氏、石倉洋子氏等が参加していた。

2010-09-16 21:18:08
堀義人 @YoshitoHori

30)朝9時から、アリババのJackMa氏によるメンター・セッションに参加した。その後ビジネススクールの学長と意見交換し、僕はホテルに戻った。ホテルを12時前に出て、天津駅に向かい、新幹線に乗り北京へ。そして北京南駅から空港に向かった。どうしても、新幹線に乗ってみたかったのだ。

2010-09-16 21:21:46
堀義人 @YoshitoHori

31)新幹線の乗り心地は、日本のと変わらない。外見も似ている。だが、温家宝氏によると100%中国が知的所有権を持っているのだという。北京から羽田へ。北京空港の規模のでかさと比較した羽田の国際線ターミナルのみすぼらしさ。羽田では、ゲートまでバスで移動だ。一昔前に戻った感覚すらある。

2010-09-16 21:26:05
堀義人 @YoshitoHori

32)その違いは、日本と中国の政府のスピード感の違いを象徴しているようであった。僕の意識の中で、何かが明らかに変わった。日本政府の改革意識の低さを考えると、日本の財政破綻を回避できないであろうと思えてきた。一方、中国のスピードを考えると、日本は取り残されるばかりであろう。

2010-09-17 09:57:04
堀義人 @YoshitoHori

33最後)僕は、常に最悪のシナリオを想定し、どう準備するかを考えることにしている。中国が突き抜け、日本の財政が破綻する。その時に向けて、個人としてどう準備すればいいのか。グロービスとして何をすべきか。そして日本人として何を行うべきなのか。とても多くを考えさせられる出張となった。

2010-09-17 09:58:35
堀義人 @YoshitoHori

33にも及ぶ連続ツイート失礼しました。フォロワー数が減っていくのを気にしながらも、乗りかかった船なので、最後まで仕上げるべく努力しました。別途まとめて、加筆修正して、コラムを完成させたいと思います。ま、中国でTWITTERが使えたなら、帰国後の超連続ツイートは不要でしたね。

2010-09-17 10:05:44
堀義人 @YoshitoHori

なお、コラムにまとめるときに、皆さんの質問に答える形にしたいと思います。別途、「音楽とリーダーシップ」や、「具体的に何をどう備えるのか」など、お答えしていきたいと思います。質問、コメント、感想、お叱り等大歓迎です!!皆さんの返答が、更なる執筆のパワーになります。(^^)/

2010-09-17 10:08:49