アメコミと石ノ森ヒーローと怪鳥人間バットマンとアメリカンニンジャのルーツ

話題はあっちへこっちへ飛びますが、ぼくらが思ってる以上に日本のヒーロー文化はアメコミの影響を受けてるっぽいです。
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まぼろしの東映スパイダーマッ対仮面ライダー

morikawa_SuperS @morikawa_Supers

@Tetsuya_Kuroki @kumi_kaoru @fusuian あの聖咲奇氏から伺いましたが、東映版スパイダーマン製作に入った折、聖氏は『スパイダーマン対仮面ライダー』なる企画を提出しましたが、生憎と却下された旨語られていました。

2013-06-14 20:25:45
morikawa_SuperS @morikawa_Supers

@kumi_kaoru @Tetsuya_Kuroki @fusuian そうですね。後に講談社児童誌に掲載されたライダーV3対スパイダーマンの特写スチルに企画の名残を感じます。

2013-06-14 20:39:00
ASA @fusuian

@morikawa_Supers @kumi_kaoru @Tetsuya_Kuroki 聖氏の企画では七人ライダーだったんですかね? 時期的に、スカイライダーの企画と衝突しちゃった? 見たかったなあ…

2013-06-14 20:48:51
morikawa_SuperS @morikawa_Supers

@fusuian @kumi_kaoru @Tetsuya_Kuroki 七人かまたは新ライダーかどうかは存じませぬが、仮面ライダーとスパイダーマンをジョイントさせる作品だったそうです。

2013-06-14 20:53:09

赤塚不二夫とMAD誌

MADマガジンは60年の歴史を持つアメリカの風刺雑誌。

ASA @fusuian

Totally MAD The Editors of MAD Magazine このガキンチョの顔に見覚えあるかも。 http://t.co/JSyJNcQC6u

2013-06-19 00:10:33
It happens sometimes @ElementaryGard

<7>「これでいいのだ」 http://t.co/VSlAePKa2G 「昭和46年(1971年)、赤塚はニューヨークに滞在。アメリカのギャグ漫画雑誌『MAD』のスタッフと出会います。そして、自分の漫画には動きが足りないと反省し描いたのが『レッツラ・ゴン』。」

2013-06-16 09:04:16
It happens sometimes @ElementaryGard

http://t.co/692X3zAsdI 「『MAD』は、それ以前に田中一喜(たなか・いっき)さんという、当時小学館の『ボーイズライフ』の編集者だった人から現物を見せられ、パロディ雑誌としてアメリカでは凄い有名であると教えられていました。」

2013-06-16 09:09:18
It happens sometimes @ElementaryGard

「田中一喜とは 元編集者。小学館「少年サンデー」「ビッグコミック」の編集長をつとめた。漫画「編集王」のモデルとも言われる。」http://t.co/59XAjUb2js

2013-06-16 09:14:29
It happens sometimes @ElementaryGard

『赤塚不二夫 天才ニャロメ伝』によると(これ、掘り出し物的な好著)60年代末にアメリカの『MAD』誌の面々がアジア旅行で日本にも寄って、サンデー編集部にも顔を出していた。この縁で赤塚不二夫が『MAD』に興味を持って後に渡米。

2013-06-17 14:30:06
It happens sometimes @ElementaryGard

内田勝『「奇」の発想』を読むと、60年代講談社「マガジン」編集部がアメコミの動向をとても意識していたことがうかがえます。

2013-06-17 14:31:44

怪鳥人間バットマン日本上陸

怪鳥人間バットマンは、66年にスタートしたアダム・ウェスト(バットマン)とバート・ウォード(ロビン)主演によるTVドラマ版の邦題。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00006JIKS
89年の映画以前、バットマンといえばこのドラマのコミカルなイメージが主流だった。

It happens sometimes @ElementaryGard

アメコミの戦後史 http://t.co/VMni4NLFpH ようやく見つけました。記憶では夏目さんのブログで見かけたのだと思っていたのですが漫棚通信さんでした。

2013-06-16 09:22:41
It happens sometimes @ElementaryGard

「1966年、TV実写版「バットマン」が日本でも放映開始されました。これに再度動いたのが、少年画報社でした。  まず、1966年オールカラーの雑誌「バットマン」を創刊。これは翌年までに7冊発行されました。」 これは知りませんでした。

2013-06-16 09:25:08
It happens sometimes @ElementaryGard

「そして、週刊少年キングと少年画報の両方で、桑田次郎の日本版「バットマン」を連載。特に少年キングのほうは、連載中だった平井和正/桑田次郎の「エリート」を中断してのバットマン開始でしたから、少年画報社、よっぽどチカラいれてたようです。」

2013-06-16 09:25:53
It happens sometimes @ElementaryGard

「でも、これは結局失敗でした。日本では、TVドラマのバットマンがぜんぜん話題にならなかったからです。」 面白い。

2013-06-16 09:26:19
It happens sometimes @ElementaryGard

「ともに仕掛け人は、当時週刊少年マガジンを含めて、三誌の編集長を兼務していた内田勝です。とくにぼくらマガジンは、ハルク以外にも、タイガー・マスク、仮面ライダー、魔王ダンテ、バロム・1、ウルフガイなどの変身ヒーローを意識的にそろえ、あえてアメコミ風雑誌をねらったものでした。」

2013-06-16 09:27:08
It happens sometimes @ElementaryGard

アメリカン・コミックスが日本のまんがにとても影響を及ぼしているのに、これまでその影響力を論じたものがあまりなかった、とよく指摘されます。その理由のひとつは、影響力>>営業力だったからではないか。つまり、送り手への影響は大きいかったけれど市場では売れなかった、

2013-06-16 09:31:29
It happens sometimes @ElementaryGard

ザ・ヒストリー・オブ・アメリカン・コミックス http://t.co/IfKPNZOWDC 実物をようやく拝ませていただきました。日本でも同じ頃、長谷川町子がサザエさんの著作権がらみで観光バス会社と裁判中でした。

2013-06-16 09:42:06

怪鳥人間バットマンの波紋

ASA @fusuian

@kumi_kaoru あれま意外! 先日見た赤影にバットマン風の忍者が出てきたのをきっかけに、あの頃バットマンネタのキャラ多かったよね、三年続いたし相当人気あったんじゃない? という話をしてました。

2013-06-16 10:49:37
It happens sometimes @ElementaryGard

ほほう。横山光輝の『レッドマスク』はアメコミに元ネタがあるそうです。「少年」編集部にアメコミのライブラリーがあったとか。@fusuian

2013-06-16 11:00:39
ASA @fusuian

@kumi_kaoru 月光仮面など昭和30年代のヒーローも、TVのスーパーマンの後追いですよね。スーパーヒーローを好む少年たちには、外国のドラマやコミックより、日本製の作品がなじみやすいんですかね? パワーレンジャーがその逆で、素顔の場面を米人に差し替えてヒットしている。

2013-06-16 11:03:50