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@BB45_Colorado コスト高くて技術温存にあんまし役に立たないどころか事故起こすと原子力にとどめを刺す老朽炉、早く廃炉してほしい……。
2013-06-19 02:37:15https://t.co/CkL7wfMr3A ←補足だが、86年当時、SG問題と脆性劣化問題では、反原発活動家に対してわたしも守勢一方だった。脆性劣化問題は、70年代後半に改良された炉の良好な結果がそろそろ出始めてはいたが、まだまだ不十分だった。SGに関してはお手上げだった。
2013-06-19 02:40:31@BB45_Colorado レトロフィットで一気に改善というのの教科書に載せたいくらいの例ですよねえ<SG交換 逆にSGの問題でPWRの新設が忌避されてたら新世代のSGが出てこずにgdgdに退役してた可能性も
2013-06-19 02:41:06@lm700j あれはMHIの偉大な成果です。90年代前半でしたか、原産のツアーで訪問しましたが、巨大クリーンルームで続々量産される新型SGは壮観でしたよ。(ついでにトイレに行っている間に取り残されて工場内をさまよいましたが。)
2013-06-19 02:43:23@lm700j 新型SGの開発がなければ、日本どころか世界中のPWRは、今世紀に入る前に絶滅だった可能性がありますね。なにしろ80年代後半には、施栓率が限度を超えて、スリーブ補修にや栓を除去してスリーブ化など悲惨な状況でした。当時、BWR陣営は元気よかったです。
2013-06-19 02:47:41@BB45_Colorado それを考えると米原発の一件は残念ですなあ。てか美浜1号機の新SGとか15年しか使ってないからどっかの国とか貰って(ry http://t.co/jjjTUtKk60
2013-06-19 02:47:47@F_Tvr テストピースだから本体とは違うなどと言い出していますね。試験片の意味がない。実は、ヤンキー・ロウや、コネチカット・ヤンキーなどは、試験片の脆性遷移温度が上昇し、NRCに安全性を説明できなかったので一挙に3炉廃炉になりました。今日、シミュレーションの進化はありますが。
2013-06-19 02:51:01@lm700j ありゃCEの変態SGだからMHIの手に負えなかったんですよ。むしろCEが80年代前半にあんな代物を実用化していたことが凄い。米国は侮れないですよ。MHIは、むしろ、書類手続きやコンプライアンス問題で味噌をつけたのがいたいと思います。
2013-06-19 02:53:41@BB45_Colorado そういうこと言うから、余計に信用されなくなる。実験屋の立場としては、シミュレーションより、試験片のほうが信用できる気がします。シミュは計算条件がしっかりしてないと。
2013-06-19 02:55:18@BB45_Colorado しかもPWR陣営はどこも原発への依存度が高かったわけで辛かったでしょうね。ところがSG交換で稼働率が劇的に改善して金が余って関電はFTTHやら自前のLNG基地やらでNTTや大ガスを痛めつけ、九電はジャスコ宇品と、という次第
2013-06-19 02:58:20@F_Tvr せめて、試験片実測値、シミュレーションとJMTRなどでの実験データなどを照合して、キチンと説明してくれれば良いのですが、PA手法に固執してしまい、説得力を持たないです。まぁ、新基準絡みで再稼働は無理ですよ。これが再稼働したら政治が規制を乗っ取った事になります。
2013-06-19 02:59:02@BB45_Colorado 春秋の筆法を持ってすればSG交換がその後の日本のFTTH月5000円やNTTの東西分割を決めちゃったり、電力会社同士の競争という禁断の扉を開けてすぐ閉めることになるわけで、プラントの1部品でそこまでの影響とは技術史や経営史的に興味深い話ですわね。
2013-06-19 03:00:12@BB45_Colorado もそっと瓦斯価格が上がればもうMHIが買い取って再稼働というところで。書類手続きやコンプライアンスの問題でミソ付けたとなると、今度はMRJでは失敗しないで欲しいですわねえ。MU-300の悲劇はねえ、という
2013-06-19 03:02:14@lm700j PCCVの格納容器だと、SG交換は困難(無理?)と思いますが、幸いにして、敦賀2の時期のSGから、問題はほぼ解決していますね。この時期のSGは、メンテが大変な様ですが。SCVだと大穴開けても丁寧にやれば戻せるのですが。このタイプの炉にSG問題が集中しましたね。
2013-06-19 03:05:52@lm700j 今回の不祥事は、如何にも日本の企業らしい失態で、何時になっても治らないなぁと呆れとります。技術史、経営学史に残る一大事件ですよ。
2013-06-19 03:07:56それにしても、黒鉛減速炉、次いで重水炉の悪食には呆れる。相当にへぼい核燃料でも燃やしてしまう。一方、燃焼度の余裕が小さいので、常に制御棒の調整、燃料の交換が必要になるが。
2013-06-19 03:09:46https://t.co/opDYwwr6Xq ←これに補足。建屋直下に存在する断層、特に活断層以外では、断層や耐震性論争で電力に勝てるとは到底思えない。この場合は、(電力にとっての)経済的合理性で突いた方が宗教論争にならないで済む。経済的合理性を問うと、電力は苦戦する。
2013-06-19 03:13:27株主の主権が強い米国では株主代表訴訟にすらなりかねない。
2013-06-19 03:13:53@BB45_Colorado 交換の必要がないというのもPCCVの格納容器の採用理由の一つかも知れませんねえ。技術的失敗が不祥事になったというのがもうなんともいえん話ですが、いろんな状況が相まってここまで話がこじれるとは、という
2013-06-19 03:15:14@lm700j どうなんだろうなぁ。600系ニッケル合金のSGも結構問題起こしたのを、こまめな改修、メンテナンスで動かしながら問題を回避してきたからね。少し後に690系ニッケル合金SGで解決を見た訳で、特に敦賀2は結構キワキワだったと思う。とんでもない伏兵に刺されたけど。
2013-06-19 03:20:15@morecleanenergy 定量的思考と定性的思考を兼ね備えて、まともな自然科学者といえる。
2013-06-19 03:23:48@BB45_Colorado 案外40年延命の時点でどうしようってなったか、こじ開ける大改修になったか、という可能性もありますねえ
2013-06-19 03:25:38@lm700j 深刻なSG問題は生じていないから、敦賀2は60年運転の代表例になると思っていたよ。あの無駄に贅沢な原子炉建屋を開くなんてしんどすぎるよね。思い返せば、敦賀2の断層問題は運開前から指摘されていて、審査は遅れるが建屋を少しずらせば良かった訳で、原電は事を甘く見ていた。
2013-06-19 03:31:07まぁ、迷惑料は無いわな。協力費とか、対策費とか振興費とか、名目は幾らでもつけようがあろうに。なんで迷惑料なんて言ったんだろう?
2013-06-19 03:39:59