研究過程2 色を選ぶことについて
- mahiru0008
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舞台照明を研究する会(仮)では、舞台照明に関する悩みを募集中です。どのような研究/勉強会をすればいいのかのリサーチのため、パフォーミングアーツに関する舞台照明がらみの悩みを教えてください。表方/裏方、内容問いません。いずれ、勉強会/ワークショップへ発展させて行く予定です。
2013-06-12 18:42:58@iwamgent お返事おそくなりました。とてもシンプルでむつかしい質問ですね。パラメーターの種類が多く、その質が多岐にわたるので、ゆっくり思いつくことを整理しながら、答えたいと思います。時間の都合で数日に渡りますがお付き合い下さい。
2013-06-14 17:51:03@iwamgent 環境と調整ための色、観客に色を使っていると意識されない部分については割愛します。これは技術とその精度に関わる部分が多いと思いますので。と、ここまで書いて思ったのですが、どのようなシチュエーションを想定した質問なのかもう少し限定していただけると助かります。
2013-06-14 18:02:11@iwamgent 色はかなり観ている人にとってストレートに入っていく要素で、かつ、照明のその他の要素、空間構成、明暗等を潰しがちになるので基本的には常に過剰であることが前提のものと捉えています。照明家が色を使うことを迷うなら、無色の範囲で抑えるべきかと。
2013-06-14 18:12:50@iwamgent あれ、なんか大きな話からはいってますけど、アンバーにしたいと決まってるけど具体的な色番をどう選ぶか、みたいな質問でしょうか?あるいは、アンバーにしたいのはどう決めるのか、という、質問ですか?
2013-06-14 18:15:24@mahiru0008 色の選び方という質問自体が漠然としていました。ご返信ありがとうございます。舞台空間があって(という前提から入ります)、その空間に投射する光が必要とされていて(どこからその空間に投射されるかという問題は解決しているとします)、その光の色をどのように決めるか。
2013-06-14 21:40:11ある光をその光源色のまま使う場合もありますけど、それで良し、という判断がいつ為されるのかなぁという、光の質にまつわる疑問なんだと思います。
2013-06-14 21:47:13ある場合には、光の色が先に決まっていて、その色光をどこから照らすかという判断を求められることもありますが、この際には光の色を選ぶ作業が既に終わっているので、今回の「光の色の選び方」とは別の課題だと考えます。例にあげていただいたアンバーの件も、こちらの種類の課題かもしれません。
2013-06-14 22:03:10@iwamgent 演出家のイメージの限定を伝えつつ、観客にそのイメージから自由になれるようなトリガーとなるか、両方のきっかけになるようなと色を選びたいと考えます。
2013-06-14 22:52:03@iwamgent イメージの作用と反作用の幅を決めるのは、色の出来ることとして大きいかと。抽象的すぎますか?
2013-06-14 22:58:25@mahiru0008 トリガーは良い語彙ですね、射撃の際に大きな反動が射手にも帰ってくるそうですから。色そのものの役割をそのように捉えると、照明デザインにおける色選びが刺激的な作業になる理由も良く了解できます。標的の大きさに合わせ出来るだけ犠牲の少ない色を探す、ということかと。
2013-06-15 08:22:57@iwamgent ありがとうございました。色は無意識や好みの部分も多いと思いますので、研究材料としてはよいかなと思いました。また何かありましたら、ご意見お願いします。
2013-06-15 23:28:14