- IWJ_matome
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連投50 RT @IWJ_ch1: 50.臼杵先生「中東情勢において、アメリカも先を読めていなかった。民主主義を標榜しながら、独裁体制を支持するというダブルスタンダードを採っていくということを選択せざるを得ない状況があったということ」
2013-06-22 00:28:01連投51 RT @IWJ_ch1: 51.岩上「大川周明について、本を書かれていますが?」臼杵先生「大川周明は、東京裁判において狂気に陥ったとして、狂人の扱いを受けていった。しかし預言者ムハンマドと「対話」したとして、コーランを翻訳した業績は否定できない」
2013-06-22 00:36:58連投52 RT @IWJ_ch1: 52.臼杵先生「後のムスリム研究者も彼を評価している。是々非々の立場で学者としての業績は評価している。他方、5.15事件の黒幕であり、ファシストであったこともまた否定できない。思想的なバランス感覚にも長けていたのではないか」
2013-06-22 00:38:56連投53 RT @IWJ_ch1: 53.臼杵先生「しかし、大川周明も、トルコのアタチュルク革命によってスルタンカリフ制が否定され、日本のモデルとしての政教一致国家のあり方が否定されてからは、ムスリムへの関心が低下したのか、語ることがなくなっていった」
2013-06-22 01:26:51連投54 RT @IWJ_ch1: 54.臼杵先生「帝国主義列強により、植民地化されていった時代に、日本はどうするか、大川周明は、日本がアジアの指導者にならなければならないと考え、日本が変わらなければならないという革命思想があり、昭和維新につながった。それをどう評価するか」
2013-06-22 01:33:01連投55 RT @IWJ_ch1: 55.臼杵先生「政治学者の丸山眞男は大川周明を、天皇制ファシストの中では唯一、「バタ臭い男だ」と評した。軍部と繋がりながら、大川はドイツ語にも通じ、横文字を縦にすることに非常に長けていた。それを皮肉って言った言葉」
2013-06-22 01:34:35連投56 RT @IWJ_ch1: 56.岩上「イスラムを補助線に、行き詰まっている日本の脱出する道を見出すことはできるのか?」臼杵先生「イスラムとなぜここまで交流がなかったのか。明治以降、渡航の際に、アレキサンドリアまで、ムスリム諸国を通ったはず。日本の知のあり方の欠陥」
2013-06-22 01:35:45連投57 RT @IWJ_ch1: 57.岩上「臼杵先生の著書の紹介。『世界の中のパレスチナ問題』『イスラム世界はなぜ没落したか』『アラブ革命の衝撃 世界でいま何が起きているのか』ぜひお読みいただければと思います」これで実況ツイートを終了します。
2013-06-22 01:36:09