◆仕立て上げられたスーパースター

yuca @_yunno_

◆仕立て上げられた、スーパースター

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都内滞在中、何度かそのレストランで食事をしていた。味はもちろん良い。サービスという面では申し分はない。けれども、私情は挟まれていなかったと言うと、それは言いきれないのでは？と思う時があった。何度か、その疑問に思う事や悩み、悲しいことなどを、身近な人にメールで話したりしていると、

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其のレストランは見事なまでに次には解決している。その人達に直接伝えたわけではないのだけれど。ただ、相変わらず、お客さんによる私への仄めかしや嘲笑などは絶えなかった。それが聞こえなかった日は一日もなかった。私は、どこで食事をしていても誹謗中傷から免れることはないので茶飯事だけれど。

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確かに、そうやって早々の対応をしていただけるのは有難い。けれども、それは・・私のプライベートのメールを覗いている、ということの証明でもある。だから、一概に悪いとも決めつけられないことなのだけれど。何が悪いかというと、私の個人的な情報を見て、それに対して私の人生の邪魔をしたり、

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危害を加えたり、私の周囲にいる人達にも同様に何らかの危害をくわえている、、ということが非常に問題。これはこのホテルの問題だけではなくて、この問題の全体に言える事なんだけどね。

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ここでは、レストランを利用した時のエピソードを順を追って話して行こうと思う。なんでわざわざ、と思うかもしれないけれど、これもまた一つの流れとして貴重な資料になるんじゃないかと思われる・・。ということで、書いてみる。

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レストラン利用の一回目は、宿泊時の朝食で。そのエピソードについては、何度か触れているし、その時の状況も前回、お伝えしているので今回は割愛。その後に、ディナーで一度、利用した事がある。昼間よりもお客さんの数は少ないように感じていたけれど、やはり嘲笑や中傷は聞こえていた。

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毎回、中傷（基本的に、私に対して行われる中傷は「仄めかし（ガスライティング）」という手法で、一見、聞いただけでは中傷とはわかりづらい。当事者には自分のことだと明確に分かるため、ちょっと其の話を聞くだけでも傷つくことがある。それを上手く利用したやり方。具体的に名前を言わないことで、

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誹謗中傷をしている人達を罪に問えない、法の網をかいくぐって行われているやりかた。中傷されている側が、そのことを相手に言うと「被害妄想」として片付けられてしまう。そして、延々と中傷のターゲットは、傷つけられっぱなし・・という構図。逃げ道が無い）

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（話しを戻すけれど）毎回、私に対して行われる中傷はパターン化しているのだけれど、その中の一つに、私と交際相手の関係について言われている事がある。恋人としての関係なのに「パパ（お金を持ってる愛人、という意味だと思う）」という言い方をされたり、「私が彼を真似ている」とか…

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書きだしたら、かなりのおびただしい数になるので、今回は割愛するけれど。そのディナーのときに言われたのは、ホールスタッフ（男性）が、女性二人のお客さんと笑っていて「段々似てきた」と、私に向けた中傷と併せて話しているのを聴いてしまった。基本的には、私は中傷をそのまま鵜呑みにしないよう

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何度か聞き流して、それでも「やっぱり言ってるな」と感じるものだけを「中傷」として受け止めている。それにしても、お客さんと従業員が一緒になって嘲笑したり中傷するケースを経験したのは、このホテルの建物の中だけだった。もしかしたら他でもあったのに気付かなかっただけかもしれないけれど。

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そして会計時の一言で「お楽しみいただけましたか？（或いは、おくつろぎいただけましたか？」と聞かれて……「それは、ないでしょう。」と内心思いながらも、その場を早く切り抜けたいと思ってしまった私は、適当に「はい」と返事してしまった。こういう自分の弱さが情けなかった。

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何故、彼とのことで「段々似てきた」と言われたのがあまり良い感じがしなかったか、と言うと、実際に彼と私に元々似ている所があったり、段々お互いが似てくるのは私自身は良いことだと思う（関係が深まっている証とも）。ただ、その時に言われた言葉は、こうした肯定の意味ではなく、あまり

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良い話で言われていなかったこと。丁度その頃から日差しが強くなって、サングラスをしないと目が辛くなってきた頃だった。その事をお客さんが悪く言っていて、その話にホールスタッフが乗って話していた。それが悲しかった。彼と私がお似合いという意味でなら、私はなにも言わない。

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「彼という素晴らしい人に、私は似合わない」と言われていたのが、その時の私には悔しかった。ただ、その後も何をしても必ず何かを言われるので、もう、そのことをできるだけ耳に入れずに、気にしないようにしている。

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人は、その人がみたい様に、物事や人をみる。それなら、私も、自分が自分のみたい様に、物事や人を見られる様になればいい。そう、思った。

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もともと私は、人に騒がれることが好きではない。けれど、自分のの役割や立場が変化して、そのような状況が起きる時、自分の役割の一つとして、その事を受け入れて行くことは大事だと思っている。ただ、いまはそれに上手く対応しきれていない。

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昔に比べれば減ってきたけれど、まだ対応力を強化する必要があるように思う。そういう時の、自分の心をメンテナンスする時間も。自分なりの対処方法を体得することで、そこは切り抜けられると思う。それがまだ未熟なだけだ。

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話が、あれこれしているけれど。次の話に移そうと思う。

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嫌な思いをすると、いつもの感覚なら、私はそこへ二度と足を運びたくないと考えてしまうのだけれど、今回はそうせずに物事をちゃんと見たくて数回足を運んでいた。ホテルの誠実さを信じたかったから。

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ディナーで嫌な気持ちになっても、またランチで日を改めて何度か食事に行った。その時は従業員の嘲笑や悪口は聞かれなかった。お客さんは相変わらずだったけれども。

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私はその時点で、事態は収束したのかと思っていたけれど、どうも違うのではないか、と感じる出来事があった。それが５月の下旬にランチでそのレストランへ行った時。食事を終えようとしたら、思わぬサプライズがあった。ホールスタッフやキッチンなどから従業員の方々がわざわざ私の所へ来て

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デザートの盛り合わせのプレートと共に、メッセージのカードを添えて私の所まで運んできた。私は戸惑ってしまったのだけれど、頻繁に足を運んでいるからと、感謝の気持ちを伝えたかったのだそう。一番関わりのあった女性のホールスタッフからは、記念撮影を求められた。私は何が起きているのが、

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なかなか理解できなかったのだけれど、後になって・・あらゆる所で聞こえてきた中傷の中に「スーパースター気取り」というのがあった。私はスーパースターでも、それを気どってもいないのだけれど。人は勝手な事を言うものだと思ったのと、その時の従業員のしたことが、善だったかどうなのかは