何のかんのと言ったところで,、どの政策に重きを置くかで色々と選択する余地のある東京都議選が正直羨ましい。これで棄権というのはもったいない。
2013-06-23 13:14:29ふむー、ガルパンを軍国主義と見なす人がいるのか。作品それ自体は軍国調というよりスポーツ物だと思うけれどなぁ。ただ、そこに便乗するミリタリズムというのはあるかもしれないけれど。あと、スポーツとミリタリズムの親和性とか、色々と考えることはできそうだ。
2013-06-23 13:22:34ガルパンとミリタリズムの話でいえば、僕は決まってWW2頃の我が国模型界の惨状を思い起こす。ミリタリズムや国粋主義に寄り掛かった商法や論調が跋扈して、挙句「日本型を作らない奴は非国民だ国賊だ」といった攻撃まで起きたとか。
2013-06-23 13:36:55さすがに今の模型界は各国のアイテムを等しく趣味の対象としているので、「日本型を作らない奴は」式攻撃はないけれども、しかしながら中国や韓国に対する蔑視は存在するので、暴走の危険を無しとはしない。まぁ模型界に限った話ではないけれども。
2013-06-23 13:41:15あーそうか、ああいう実力行使までは伴なっていないけれども、一種の「文化大革命」が進行中なんだ。我が国の伝統だの何のという連中がアニメやマンガや日本史・公民教科書を攻撃しているという現状は。
2013-06-23 13:46:20そこは制作者公権力ともども、一線を越えてしまったところ。私も、大いに批判すべきだと思う。 RT @arai_hiroyuki: 自衛隊のDVDに協力してるじゃないですか。軍隊や●●が好きでも、公的機関との一定の距離が表現の立ち位置に求められるのでは(自律性)。
2013-06-23 14:03:38そもそも、現実の自衛隊・防衛省と紐付けてしまうことで「あれあれ? 乙女の戦車道はどこに行ってしまったんですか?」と思ってしまうのだが。ああいうことは作品の設定をぶち壊しにしかねないんじゃないかと感じるのだが、どうだろう。
2013-06-23 14:15:32@y_arim @arai_hiroyuki 仮想の設定と現実を強く関係付けてしまったこと、ミリタリズムの作品便乗、この2点で大洗町と自衛隊には大いに批判の余地があるかと。またそれに対し、少なからぬ作品のファンが無批判に有頂天となったという事実も甚だ私の気に喰わないところです。
2013-06-23 14:36:16模型とミリタリズムで思い出したが、戦時中、模型飛行機工作が国民学校の初等科6年、高等科2年の全てで正課だったことを知る人は少ない。これは敗戦によってなくなったが、講和の頃あたりになると、「模型飛行機を学校の正課に」という運動が再び起きたらしい。
2013-06-23 17:06:46@J_Myougaya 航空機に対する認識を深めることと、模型によって製作や飛行を訓練的に体験しようということらしいです。初等科6年生、高等科2年生だと高度な工作もやったようなのですが(冶具を用いての骨格作り)、航空力学の基礎という水準までは行かなかったのではないかと。
2013-06-23 17:24:58@J_Myougaya 模型飛行機の部品は袋詰めのセット販売で供給されたようですし、要するに、設計者の卵というよりも、飛行機関連の工員や兵員となる雛を養成、といったところでしょうか。放っておいても作り出す子はいたらしいですが。
2013-06-23 17:37:01戦前の、模型飛行機の正課採用をめぐる思惑。 陸海軍ならびに帝国飛行協会:これで航空思想の普及、涵養を。 愛好者:これで玩具扱いから抜け出せるぞ。 業界:これで安定した資材配給と販路が確保できるぞ。
2013-06-23 17:45:36模型飛行機教材、何しろ学校の正課だったから、単純計算で、当時の総人口の十数パーセントにあたる学童に等しい売上が毎年見込めることになる。しかしながら販売のピークは1943年頃だったらしく、1944年後半を過ぎると物資の枯渇や戦災でマヒしていったらしい。
2013-06-23 17:53:05模型工作が学校の正課になることで、当然ながら模型業界は一時的にせよ美味しい思いができたわけだが、それによって模型を科学教材視する傾向が一般に強まれば、それだけ、大人の趣味としての模型は圧迫を受ける。模型の正課採用が、模型の地位向上につながることはなかった。
2013-06-23 17:56:26鉄道模型のパノラマを「レイアウト」という。訪独した松岡洋右がゲーリングより宴会に招かれし折、元帥は自慢のこのレイアウトを見せたとか。さて同行の日本人新聞記者、本国への打電で曰く「さすが元帥。自宅においても作戦研究を怠らない。邸宅には立体模型地図を備えて云々」。
2013-06-23 18:54:38@J_Myougaya 竹ひごは、初等科3年と4年前期とものの本にあります。6年になると、細木の小骨に薄紙で大型の滑空機を作るという、今では大人にもすぐには出来ない工作をやったらしいです。……私も子どもの頃は火をおもちゃにしていましたねぇ。プラモでも焼き止めとかありましたし。
2013-06-23 18:59:40おーそれは凄い。 RT @tokoyo: @t_wak ゲーリングのレイアウトは、(たぶん吊られた)飛行機がその上を飛べるようになっていたという話も目にしたことがあります。
2013-06-23 19:06:15