6.26 [ゲンロンスクール]藤村龍至「建築2.0 建築からアーキテクチャへ」第2回 実況まとめ
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今日は1910スタートらしい。とりあえず前回の自分の実況まとめ読みながら復習w #genroncafe / 藤村龍至@ゲンロンカフェ_2013.5.29 http://t.co/s6XFDosSAQ
2013-06-26 19:00:39がっこーなう。※columbusはんと一緒どす。→ http://t.co/z4iGLID9vE #genroncafe #kansai_ct
2013-06-26 19:04:57藤村さん登壇。「建築2.0 建築からアーキテクチャへ 第二回実践編」。今日は二部構成。前半は個人的な設計プロセス、デザインプロセスについてのスタディ、その応用としての教育について。後半では集団意思決定など社会への応用について話したい。 #genroncafe
2013-06-26 19:12:19設計が下手なのでプロセス論や社会へのコミットの話をしていると思われているが、自己紹介を兼ねて住宅作品の紹介からさせて頂きます。会場に建築系の人が少ないようなので、伝わりやすいように説明させて頂きます。 #genroncafe
2013-06-26 19:15:22単に最終形の話をする機会があまりないだけ。2012年のhouse house。柱や梁があるべきところに開口部。 #genroncafe
2013-06-26 19:15:46「House House」2012
http://ryujifujimura.jp/w/wp-content/uploads/130426_house-house.pdf
藤村:「彼は設計が下手だから設計プロセスを話すのでは」と批判があるが、近作について紹介したい。「HOUSE HOUSE」。周囲の住宅と比べると異質。壁面がつるっとして抽象的。通常、窓などの開口部は、梁や柱などの構造を避けるが、工夫を凝らすことで独特な形状に。#genroncafe
2013-06-26 19:15:32一体何をしているか。通常の構造、階層関係をずらすことで、欲しいところに開口部を設置することができるよう組み替えている。通常の慣習的な住宅にはない自由を獲得している。普通の材料を使いつつも、透明な、郊外住宅にはない開放感を持っている。家らしい家。「家の家」。 #genroncafe
2013-06-26 19:17:04藤村さんの仕事の紹介。通常、柱をよけて窓を開けるが、そうではなく梁や柱があるようなところに開口部を作った。構造に従属しない開口部。「家の家」 #genroncafe
2013-06-26 19:18:09あまりに家らしい家の形をしているのでhouse house。一般的な寸法を逃れた自由なスケール。それから機械設備を一箇所に集約。 #genroncafe
2013-06-26 19:18:56天井高3000、幅3000。通常の2400よりも高い。市場的な合理性で割り振られた寸法を逃れ、自由な寸法へ。庭、キッチン、水回りの関係。水回りの設備機器を端部に集中。通常の家の周りに配置される配管を省略でき、メンテナンスもしやすくしている。 #genroncafe
2013-06-26 19:18:566000の正方形。通常は7000だが、郊外住宅地に適応。平屋とタワー型のせめぎ合うポイント。6000を等分割。リビングと庭が等価。南北に細長い敷地を有効利用。プライバシーの確保。家族構成の変化にも対応できる寸法。 #genroncafe
2013-06-26 19:21:57内装を紹介。白と茶色の配分に気を使う。アルミサッシの枠を隠すように壁を立ち上げる。木造の厚み感を薄く見せる。熱の逃し方も考慮。風や採光も。周辺の郊外住宅と同じものを使っていながら、違う形に見えるようにしている。 #genroncafe
2013-06-26 19:25:12家の家、HOUSE HOUSE,2012。立面の写真。一見普通の住宅に見えるが 、柱、窓、軒、開口などを普通の設計では現れないような位置に調整している。ハウスメーカーの建物などでは当たり前に使われる住宅の制度を解体し、自由にしている。 #genroncafe
2013-06-26 19:19:13