「除染をやりきれないから個人線量管理」は政府の言い逃れ

「政府、被曝量の自己管理を提案 「除染完了」説明会で」(朝日新聞)に関するツイート。 記事のとおりなら政府の説明もおかしいけど、記事の批判の矛先も的外れ。 ↑というまとめ人の問題の理解の仕方への反省も含めてのまとめです。
150
ryugo hayano @hayano

お墨付が無いと誰も動けない.放射線審議会無き後は規制委員会しか無い. @buvery: 環境省や復興庁のレベルで対応できるのか、が根本的な問題で、個人的な対応は小さな単位へ権力を委譲していくしかないのだと思います。県を通してというのは、多分無理なんだと思います。@kikumaco

2013-06-29 08:44:07
あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

結局、 個人線量管理が単に補償しないための方便と見られてしまうわけだよね

2013-06-29 08:46:13
buvery @buvery

同感です。政治的に出すメッセージは『最後までおつき合いしますよ』であるべきで『後はしらん』は最悪です。RT @y_morigucci: 折角個人線量に目が向いたのに、こんな報道をされるような説明の仕方では@birdtaka @josenjouhoucom

2013-06-29 08:50:33
リーフレイン @leaf_parsley

@buvery 相馬のガラスバッジの管理方法みたいなのが本来のやりかたなんでしょうねえ。、http://t.co/mlT2Va4YXD

2013-06-29 08:51:04
あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

直轄除染が終わっても補償しなくてはならないし、線量下がらないから戻らないという選択肢は当然あるわけだし、個人線量管理も自治体が数値を把握するべきだと思うんだけど。しかし、除染しても目標値まで下がらないところがあることくらいは初めからわかっていたはずだけど

2013-06-29 08:51:47
buvery @buvery

相馬は比較的線量が低いので、最初から問題が小さいと言えます。だから期間の長いガラスバッジでもよい。RT @leaf_parsley: 相馬のガラスバッジの管理方法みたいなのが本来のやりかたなんでしょうねえ。、http://t.co/Tpxavifren

2013-06-29 08:52:26
ナカイサヤカ💉×6@イラストで見るUFOの歴史/ゴーストの歴史 @sayakatake

基本的理解もないからですね @kikumaco: 結局、 個人線量管理が単に補償しないための方便と見られてしまうわけだよね

2013-06-29 08:53:40
buvery @buvery

一番の問題は、原子炉や活断層のことは話しているけれど、放射線審議会が行っていたような、現存被曝状況への対応の法制化や放射線防護に関しては全く無視していることです。RT @SI_kyotoNH: @hayano @kikumaco 規制委員会も活断層の議論を聞いてる限りはどうも… 

2013-06-29 08:55:13
ryugo hayano @hayano

あそこは僕らが立谷市長と一緒に考えてやっているので… @leaf_parsley: @buvery 相馬のガラスバッジの管理方法みたいなのが本来のやりかたなんでしょうねえ。、http://t.co/cegW0nMc7p

2013-06-29 08:59:42
ryugo hayano @hayano

相馬市は市の取り組みとして採用.田村市でももうじき. @Mihoko_Nojiri: 早野先生の1時間読み出し線量計とか、あれは自治体がやりたがらないんじゃないかと思うから、あっちが大事だと思うんだな。

2013-06-29 09:01:23
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

@y_morigucci なんですかそれは。現地の説明も聴いていないのに。

2013-06-29 09:03:25
森口祐一 @y_morigucci

メンションいただく前に、こういう展開は最悪である、と環境回復検討会事務局にメールしていました。@buvery :同感です。政治的に出すメッセージは『最後までおつき合いしますよ』であるべきで『後はしらん』は最悪です @birdtaka @josenjouhoucom

2013-06-29 09:04:00
buvery @buvery

三春町も上手にしていますね。田村市は警戒区域という避難したところがあるので、難度があがります。RT @hayano: あそこは僕らが立谷市長と一緒に考えてやっているので… @leaf_parsley: 相馬のガラスバッジ

2013-06-29 09:04:02
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

自治体で差がでますよね。RT @hayano: 相馬市は市の取り組みとして採用.田村市でももうじき. @Mihoko_Nojiri: 早野先生の1時間読み出し線量計とか、あれは自治体がやりたがらないんじゃないかと思うから、あっちが大事だと思うんだな。

2013-06-29 09:05:26
森口祐一 @y_morigucci

真意が伝わっていなければすみません。個人線量管理が重要である、ということは私からも伝えてきたつもりですが、報道のされ方が捻じれていると思います。@fukuwhitecat

2013-06-29 09:06:03
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

環境省は個人線量に関する説明も測定も放棄しています。

2013-06-29 09:06:17
ryugo hayano @hayano

除染したら自分の所の仕事はおしまい.縦割環境省. @fukuwhitecat: 環境省は個人線量に関する説明も測定も放棄しています。

2013-06-29 09:08:41
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

@y_morigucci 現地説明会の様子や打ち合わせの内容をご存知なのですか?

2013-06-29 09:09:20
森口祐一 @y_morigucci

いえ、本件については知りません。報道がベースです。(報道でバイアスがかかっている可能性はあると思います)「個人線量に目が向いた」というポジティブなとらえ方とはかけ離れた状況ということでしょうか。@fukuwhitecat

2013-06-29 09:13:37
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

@y_morigucci 私はそれを説明する立場なのですか。住民の方に聴くのが一番ではないのですか?

2013-06-29 09:15:40
リンク 朝日新聞デジタル <解説>被曝管理、住民に転嫁 なし崩しで帰還の流れ 福島で政府説明会 《解説》地域の放射線量が目標値に下がるまで国の責任で除染を進め、避難区域が解除されてから自宅へ帰る。原発事故で避難した住民の多くはそう思っているに違いない。だが、政府が23日の住民説明会で提案したの

<解説>被曝管理、住民に転嫁 なし崩しで帰還の流れ 福島で政府説明会

 《解説》地域の放射線量が目標値に下がるまで国の責任で除染を進め、避難区域が解除されてから自宅へ帰る。原発事故で避難した住民の多くはそう思っているに違いない。だが、政府が23日の住民説明会で提案したのは、除染目標を達成できなくても自宅に戻り、線量計を身につけながら被曝(ひばく)線量を自己責任で管理するという生活スタイルだった。▼1面参照
 被曝線量「年1ミリシーベルト以下」という除染目標は平常時の国際基準と同じ値で、政府は「1ミリ以上の地域を国の責任で除染する」としてきた。住民が再除染を求めるのは当然の心情だ。福島県田村市の農業の女性(60)は「自宅の線量は目標値の2倍近く。2歳の孫が安全か分からない。壁を塗って線量を下げようと思う」と心配そうだった。
 除染は大幅に遅れ、作業後も目標に届かない地域が相次ぐ一方、今年度までに1・5兆円を投入し、最終コストは見通せない。政府は今夏に除染計画を見直し、帰還工程表をつくる。避難区域解除や自宅に帰る時期を明示するかが焦点だ。
 23日の説明会では、除染目標に届かなくても帰還をなし崩し的に進める政府の本音がにじんだ。国費で開発した小型線量計を自宅に戻る希望者に無償配布して被曝量を抑える生活を工夫してもらい、帰宅者を増やして避難区域解除の環境を整える狙いが垣間見えた。
 解除後には賠償が打ち切られる。自宅に戻らずに暮らしていけるのかという不安も広がる。除染に責任を持つと言いつつ、再除染を拒んだまま住民に責任を転嫁する形で帰還を進めるのは、国の責任の放棄だ。
 (青木美希)

 ■説明会の主なやりとり 内閣府職員「線量計、その気なら僕が増産してもらう」

 福島県田村市都路(みやこじ)地区の住民向けに政府が23日に開いた説明会の主なやりとりは次の通り。

住民「除染しても目標値より高い所がある。目標値まで国がやると言っていたので、しっかり再除染して頂きたい」
環境省「再除染については0・23と年1ミリ、実際に個人が生活して浴びる線量は結びつけられるべきものではない。避難基準の20ミリは大幅に下回っている」
住民「目標値にするということで除染が始まったのにおかしい。私たちが納得して初めて完了だ」
環境省「できる限りやらせて頂いた。調査はしていくし、対策を考えることもあるかもしれない」
内閣府「具体的にどのような形で避難指示を解除するか進めていきたい。帰還準備のため解除前から(自宅に)泊まってもらえる制度を作ろうと考えている」
内閣府「個人線量のはかり方がある。今日は最新型の線量計を持ってきた。皆さん、その気なら僕が増産してもらう。国の負担でやらせて頂く。やってみたほうが僕だったら安心する」
住民「うちは0・36マイクロ。住んで大丈夫か」
内閣府「私は大丈夫と思う。20ミリ以下が一つの考え方。より安心して頂いたほうがいいということで除染をやっている」
住民「被曝線量の上限値は女性は低く、妊婦はもっと低い。一番弱い人にあわせて一生懸命、除染するのがあるべき姿だ」
内閣府「おっしゃる通りだ。20ミリをスタートとして下げる形でやっている。その一つが除染だ」
住民「子供はどれぐらいの線量で住めるのか」
内閣府「個別の線量計のデータを見て判断して頂くしかない」