shelf vol.15「班女/弱法師」感想のまとめ

野やぎ @noyagi_88

shelfさん、volume15『班女／弱法師』 を観劇してきました。とてもていねいで、ゆっくり泳ぐようなお芝居でした。観劇後の素敵な疲労感に満たされております。

おおえか @kyoku_hoku

shelfの「班女/弱法師」を観た。弱法師はけっこう面白かった。周りが真っ黒いのはなるほどー、あの盲目の子にはみえないもんなーと思った、と同時に真っ黒い人々の動きがなんかたどたどしかった気が。大変なのだとはわかっていながらも…思った。

のっちゃん《サバイバー 見習いあけ》 @sunseed_n

shelf「班女/弱法師」＠d-倉庫｜三島をイプセンで読み解く。なのか？。今までちいちゃなセンティオでの観劇が主だったので、ある程度大きな箱の気積で役者の発話の豊かさがひろがったように思うの。川渕さんのそれは楽器のようでもあり感情のひだが空気に振動していくように。面白かった。

あおちゃん @aochan6767

春日茉衣さんご出演shelf vol.15公演『班女/弱法師』を観に行って来ました！緊張感の張りつめた中で観る舞台は観劇したとゆうより体感したって気に凄くさせてくれる本当に面白い作品で、役者さんの佇まいの美しさが本当に素敵で美術館の彫刻を観ているかの素晴らしさでした！超良かった。

あおちゃん @aochan6767

shelfの舞台が自分にとって、とても大切な空間であることを知れて良かった。今回は三島由紀夫さんの戯曲2本も体感できて帰りの最中も高まっています！観に行って良かったあ。shelf vol.15公演『班女/弱法師』6/30(日)まで東京日暮里-d倉庫にて公演中(^ω^)

鈴木峻介 @ShunsukeChujuki

今日は友人のお芝居を観に行ってきました！BGMがほとんど無い劇でしたが、役者さんの声に圧倒されました！今日は満席でしたが、明日・明後日はまだ空きがそうです！「班女/弱法師」@日暮里のd倉庫、もしご興味有る方は是非(^^)

倉迫康史 @kjkurasako

shelf『班女』『弱法師』観てきました。満席の観客、すばらしい。山の手の安田さんもいらしてて功労賞受賞のお祝いを言えて良かった。『班女』は完成度高し、『弱法師』は関係が濃くなればまだ一化けも二化けもするだろう。明日明後日まで日暮里のd倉庫で上演してるのでお時間ある方はぜひ

今井克佳 K.Imai @blankimai

日暮里d-倉庫にてshelf「班女・弱法師」。「班女」三島のセリフをよくものにしていた。３人の居住まいがよい。「弱法師」俊徳役の男優、最初は合ってないのではと思ったが、表情の変化、存在感など違和感なく役として見ることができた。親たちをコロス風にしたところは賛否ありそう。

片山　幹生 @camin

shelfによる三島由紀夫『班女／弱法師』。不動の役者、負荷が高そうだなと思った。声がユニゾンで重なるのがいい。劇場内でよく響いていた。シンプルで緊張感ある舞台美術と照明もいい。様式はきっちり決まっていたけれど、暗くてストイックで、こちらの今日の体調のリズムとは合わななかっ...

今までありがとうございました @MomokaAki

今日は、shelf｢班女/弱法師｣＠日暮里d-倉庫みた。満席！すごい！明日から少しお席あるそうです。shelfの顔、ゆうこりん、やっぱり好き。客演の平ちゃんも平ちゃん色がやっぱり出てて、好き。観に来てたすっぴーとたくさん喋った。次に、平ちゃんと。

村井雄／Yu MURAI @muraiyu

昨夜は矢野さん演出のshelf『班女／弱法師』観させて頂きました。動かねえんだ、俳優が一歩も。あれ大変だよ、ほんと。そして本人にも言ったけど、忍者みたいな川渕さんの圧巻の存在感を喰らいました。

友田健太郎/Tomoda Kentaro @Buffalo1999

Shelfの「班女」「弱法師」。そうか、こうやればよかったのかと膝を打つ演出。

伊藤 寛 @pacopaco88

出演している日ヶ久保香さんお誘いのshelf『班女/弱法師』を観ました。三島由紀夫の近代能楽集より「班女」と「弱法師」の2作を。「班女」では、ト書きまで役者に喋らせ、「弱法師」では、育ての母と生みの母を複数の女優に同時に演じさせ、ダンスのような振り付けされた動きをさせている。

すずきとしお @ToshioSuzu

shelf「班女／弱法師」観劇。「班女」が面白かった。物語自体の奇妙さに加え、語り部の存在が、物語をさらに浮き上がらせていた。そして、語り部自身も狂気に蝕まれて行くその構図も面白い。演じた役者も素晴らしかった。

相馬陽一郎 @sohmayohichiroh

shelf「班女／弱法師」を観てきた。緊迫した空間の中での俳優の身体に凄みを感じた。

鹿島 将介／NO₿USUKE KASHIMA @shikanobu

昭和51年に蜷川幸雄が、岸田今日子を主演にした『弱法師』、平幹二朗主演の『卒塔婆小町』、石沢秀二演出の『綾の鼓』、そして福田恆存・荒川哲生演出で坂東玉三郎を主演にした『班女』など、脂の乗りきった新劇を代表する俳優たちの三島作品は、いま聴いてもなかなか良くできている。

鹿島 将介／NO₿USUKE KASHIMA @shikanobu

なにより大学一年生の終わりに初めて演出したのが三島の『班女』だった。今日の観劇では久々に、たぶんアゴラかどこかでいつだったか三条会がやったのを観た以来ぶりに、このテクストが上演されるのを目の当たりにしたのだけれど、あらためて興味深いテクストだということを再発見させられた。

川口知美 @choroming_

shelf『班女／弱法師』＠日暮里d-倉庫。過去の記憶や思念への執着と解放のスパイラルに囚われの身となった人の可笑しみ哀れみが執拗に、且つテンポを持ち言葉や人体の上に表される。ギョンとした時間の構築が差し込んでくるこの感じは圧巻。

鹿島 将介／NO₿USUKE KASHIMA @shikanobu

やはり『班女』は、花子のテクストをどう立ち上げてみせるかで、実子の見えている世界が異なってくる。実子に『弱法師』の桜間に通じる客観性に一貫性を持たせたことが、二作上演の太い骨格になっている一方で、『弱法師』の俊徳が抱える世界の壮大さと比べて、若干世界観が矮小化してしまっている。

鹿島 将介／NO₿USUKE KASHIMA @shikanobu

花子が不思議ちゃんになってもいけないし、微かに残った理性が消失していく様を取り上げても、花子が背負っているドラマツルギーが待人来ず＆その果ての狂気では、現代においては大したドラマにならない。実子に老いや肉体なき官能などを負わせても『弱法師』との共通項としては理解できるが弱い。

鹿島 将介／NO₿USUKE KASHIMA @shikanobu

あらためて『班女』は、三島作品の中では珍しいくらい欠損の多いテクストで、チェーホフの『かもめ』みたいに戯曲として致命傷かもしれない部分が沢山あるにも関わらず、しぶとい魅力のあるテクストなんだなと思った。

YUKO NAKAYAMA @you9812

shelf『班女／弱法師』をみた。役者さんの佇まいが美しい。三島由紀夫の言葉の美しさが映えるストイックな舞台。好きだな

鹿島 将介／NO₿USUKE KASHIMA @shikanobu

ちなみに、学生時代に自分が『班女』を上演した時は、花子は三行くらいの台詞以外は一切語らせない演出にした。もろに太田省吾の『小町風伝』の影響だけど、その時にようやく語り続ける実子が面白く見えてきたのは貴重な経験だった。著作権の問題もあるけど、今なら語らせて勝負する道を探すかな多分。

鹿島 将介／NO₿USUKE KASHIMA @shikanobu

矢野さんの『弱法師』は、コロスが去ってからが絶品。特に俊徳を演じた俳優の身振りや身の置き方の抽象度が塩梅よく、ラストの名台詞のニュアンス以外はひたすらテクストが腑に落ちて、初めて出会えたものが多かった。座り方がいい。コロスの身振りはあってもなくてもいいが去って納得できる質がある。

サモン @samon_middle

Shelf公演「班女/弱法師」を観た。双方とも「狂人」として扱われてしまっている主人公の物語。狂人として周囲は疎ましく思っているようだけど、その周囲の人間の方が狂っているというのは何だか救えない。