【三国志】侍御史について

叔嗣（しゅくし） @korekorebox

まぁ御史については、孫呉ではあんま関係ないから詳しい言及はしない(ﾉ)･ω･(ヾ)ムニムニ

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「監察御史は監御史を起源としていると言う説は誤りであり、秦の置いた監御史とは関係無い」か・・・(ﾉ)･ω･(ヾ)ムニムニ　『中国御史制度的沿革』　 高一涵

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戦国時代に王の側に侍していた史官を御史と呼んだのが御史の始まり。前漢では御史大夫の下に45人の御史がいて、その内の殿中にいた15人が侍御史と呼ばれた。

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侍御史の長官である御史中丞と侍御史が御史大夫の下から離れたのは武帝の末期からだと考えられている。御史台は、後漢に至ってから構成された。

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「後漢になってから御史中丞を長官として御史台が構成された」　『御史制度の形成』　桜井芳朗

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隋に至って御史台の長官が御史大夫となるが、これは御史中丞の名前が御史大夫に繰り上がっただけで秦漢の御史大夫とは性質が異なる。

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後漢の侍御史は天子の近くに侍して監察の事を掌る耳目の官。職掌は朝議祭礼の監察・非法の監察・車駕の監護などである。魏晋では治書侍御史のしたに侍御史があった。　

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御史については以上です。なんとなく侍御史は殿中に限った監察官っぽいね(ﾉ)･ω･(ヾ)ムニムニ

叔嗣（しゅくし） @korekorebox

Wikiで御史台が上奏文を検閲するような事を書いてあったけれど、それだと尚書台と被るから前漢・後漢では上奏文の検閲は違うと思うな(ﾉ)･ω･(ヾ)ムニムニ