松田「次の研究はPositive slow wave成分による認識あり/なしの判定。後頭部の単一電極からERPを測定」 #jpa74
2010-09-22 13:53:24松田「次は、自律系の指標とPositive slow waveを組み合わせて、判定成績が上がるか、という検討。結果は上がる」 #jpa74
2010-09-22 13:54:59応用心理学会で実機を体験しました。精度はどの程度なんですかね? RT @daihiko: 足立「ヘッドフォン型で数万円のものもある」 #jpa74
2010-09-22 14:02:37今から午前中に参加した「WS082 医療事故防止に心理学はどのように貢献できるか11 ヒューマンエラーの責任に関する社会心理学的アプローチ」に関する連続ツイートします。お目汚し失礼。 #jpa74
2010-09-22 14:39:56ヒューマンエラーへの対処は簡単に防げるものではない。エラーを隠すために他の過失(カルテの改ざんなど)が起こったり、飲酒運転を重罰化したためにひき逃げが増えるなどが実際起こっている。 #jpa74
2010-09-22 14:41:42エラーには大きく技術的エラーと規範的エラーがある。技術的エラーとは、スキルが足りないために起こるエラー。例えばドライバーや外科医。これを罰するとプロフェッショナルが育たない。一方、規範的エラーは酒を飲んで手術をするとか。技術的エラーの利益は不利益にまさる。 #jpa74
2010-09-22 14:43:07有責性は3要素からなる。(1)意思に基づく行動のコントロール(自由に選択できた or not)、(2)意思に基づく結果のコントロール(何が起こるか知っていた or not)、(3)行為者による原因のコントロール(行為者が単独で結果に影響を与えた or not) #jpa74
2010-09-22 14:45:55現実にはこれらに答えを出すことは困難。事実で判断できる単純ではない。「答え」があるわけではなく「判断」だから。しかも「判断」には後知恵バイアスがかかる。 #jpa74
2010-09-22 14:46:48後知恵バイアスとは、結果を知ることによって、結果を知る前にしていた予測についての記憶が歪み、その結果が必然で、避けられない、予測可能なものと思うこと(Fischhoff, 1975) #jpa74
2010-09-22 14:48:27また、適法と違法を分ける境界線を客観的に定義することはできない。法律家が上手に論じれば、どんな行為でも意図的違反または過失にできる!したがって、どこに線をひくかではなく、誰が、どんなルール、価値、習慣、言葉によって正当性を述べるかが重要になる。 #jpa74
2010-09-22 14:50:33しかし、これはトートロジー。後知恵ではいけないのか?→ケースバイケース→どの程度ならよいのか→誰が裁くかを決める。誰を決めるプロセスが透明で結果への合意を得られればよい→透明ってなに?何を持って合意?→それを決める誰かを決めよう→トートロジー #jpa74
2010-09-22 14:52:47あらゆる不合理を全力で排除することは不可能。どこかで「許容すべき不合理」が存在する。安全が危険が許容できる程度に小さいのと同様。統計的有意が第一種の過誤の確率が許容できる程度に小さいのと同様。研究者は冷静かつ客観的に取り組む必要がある。 #jpa74
2010-09-22 14:54:41メンタルロードに関する研究の話を聞いているのだけど、文字が多い、フォント小さい、おまけにプロジェクターのピントがあってないので、メンタルロードがとっても高い件。 #jpa74
2010-09-22 15:47:34