2013.7.5 第1回(実質3回)放射性廃棄物ワーキンググループ
- Sucha_Para
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寿楽:懸念していたことが現実化した。出来る事と、今やるべきことは違う。立て直すことが課題だったはず。議論が出来るからやっていいのかというのは別の問題。はじまったばかりであるのに、「これでいいか?」というのは賛成しかねる。
2013-07-05 15:46:45寿楽:国民理解の醸成。国民がこのことを知ることは大事ではないとは言わないが、対して、政策担当者や事業者が、国民が何を思っているか知り、政策を修正・改善していくことが大事だというのは、私を含め複数の委員から指摘があった。そういう観点を入れて欲しい。
2013-07-11 20:43:40寿楽:全体としてどういう進め方でやるか、グランドデザインを議論して、それぞれの場が政治的な正当性があるように、きちんと作りこんでから中身の議論をしないと、下手につくったものが物事を混乱させて進まなくなる恐れがある。場を作っていっても結果をどう扱うかも予め考えなければならない。
2013-07-05 22:11:04吉田:WGと他グループ。スケジュール的なもの。ある程度共通の認識を持っていたほうが。「やりました」で終ってしまっては(しょうがない)
2013-07-05 15:52:09山崎:多段階的な~について。廃棄物処分は地下深部に埋めるということで進めてきたが、地下について日本人はよく分かっていない。活断層に対しても「怖い」くらいしかない。(バカにすんな)国民に対して説明していくべきじゃ。
2013-07-05 15:53:46崎田:廃棄物処分の道筋はつけなきゅあいけないが、国民の中では醸成されなかった。処分事業と言う課題があり、それが何故進まなかったのか、それを国民に知らせていく。自分で考え意見交換をする場造り。現実の情報の周知させる。
2013-07-05 15:56:21徳永:出来る所から進めていくという表現事態は、色々な意味でミスリーディングになるのではないか。一方、この委員会でどういうことが議論されないちけないかというのは、少しずつ見えてきている。技術の人たちが思っている不安と、社会の人たちが思っている不安が違うのはその通り。
2013-07-05 22:20:10徳永:それを一緒に技術のワーキングでいっぺんにやるかというのは、あまり効率的でない。今やろうとしていることは、全体の構造の中のどこにあって、「ここは最初にやるべきだからやってます」と説明をすれば多くの人に理解してもらえるのでは。
2013-07-05 22:24:11徳永:その中で技術の部分を最初にやるというのは合理性があると思っているが、それに対して、社会の人が思っている不安にどう答えるか、答えられない課題か、見えてくるはず。事務局のやろうとしてる事が全体のストーリーの中にどう納まっているか絵姿を見せれば、議論が整理されてくるのではないか。
2013-07-05 22:27:39杤山:国民は辰巳委員が言ったように思ってしまう。すれ違いがおこらないよう、何をやらないかいけないかは、国民が何を思っているかマンツーマンでやらなくてはいけない。『説明会』ではなく『意見交換』となってるのはよい。そこをうまく進めていって欲しい。
2013-07-05 16:01:40事務局:全体の構図の中で、今日あげた3つについて必要だからやらせて頂きたいという思いはある。「全体の構図の中で」という意味は、処分の方法であっても、立地選定のプロセスであっても、必要な知識をベースとして整えておかなくては。客観的にみて、必要な知識にあった判断をするのは多いと思う。
2013-07-05 22:36:12事務局:そういう意味で必要なのは、技術の再検証であろうと思い、こういう提案の形になった。スケジュールをどうするかは、このワーキングと同時並行だと思う。早ければ8月~9月。位置づけはワーキング・ワーキングなので、形的には兄弟になってしまう
2013-07-11 20:41:15事務局:ただこのワーキングが設置検討した経緯・必要性を感じているので、要所要所で技術ワーキングの経緯・結果についてはフィードバックしていただく。処分方法なり検討する時の判断材料に。いつ閉じるのかは、断続的に追及すべき問題なので、閉じる閉じないではない。
2013-07-05 22:44:30事務局:公正な第三者というのは、色々な人が集まり多様な意見がでること。今やることは国家として考えるなら、現状を伝えるという意味でやれることはやったらいいんじゃ、という意味で出させていただいている。1と3はこのワーキングが核になってやっていくことだと思っている。
2013-07-05 22:48:32(この事務局さんが廃棄物問題に関わるのは、このワーキングがはじめてらしい。今までの地層処分ありきの路線の知識がないので、むしろよいかもしれない)
2013-07-05 22:52:13小林:現状を伝えるというが、どういう現状を伝えるのか?十年以上何も決まらないという事を伝えるのか、今ワーキングでどうするか考えているという現状を伝えるのか。そして、伝え共有した上で地域の人からいただいた意見はどう使うのか?
2013-07-05 22:58:13小林:上から目線にみえると指摘があったが、伝統的なコミュニケーションは、放っておくと正しい知識を持つ専門家が、持ってない国民に向かって「あなたは知識をもってないから変な反応をする。だから正しい知識を持とう」と説明をする。このスタイルをずっとやってきた。
2013-07-05 23:07:04小林:こういうやり方を『欠如モデル』といって、反対する人は知識が無いからだと、いう議論だった。そういうやり方はうまく回らないというのが、世界の共通認識。双方向的に~という議論をやりだしているのだから、地域の方にも問題意識を共有し、彼らが意見を言った場合どう使うか?
2013-07-05 23:08:52小林:何らかの形で説明しなければ、言った側からすれば、「言ったところでどうなるのか分からない。新たなガス抜きか?」という話しになる。こういう事をやる時は、こちらも覚悟を決めないといけない。最近は、パブリックコンサルテーション=国民に相談するという風な枠組みで議論をたてようと。
2013-07-05 23:09:45小林:相談であれば、相談されたほうはまじめに答えるが、意見が戻ってきた方は重く受けとめなくてはいけないので、覚悟がないとやってはいけない。ここに書いてる「現状を伝える」というのは抽象的すぎるので、ちょっと違うかなと。
2013-07-05 23:10:18