最も心配されていた内部被曝は非常に少ないことがわかった。外部被爆を含めた実効線量でも最大でも10mSv以下。このためガンの発生は観測されないだろうという結論。中川先生の著書でも同じことを主張した。
2013-07-06 12:26:24現実のガンは増えると思っている。これは生活習慣病の増加によるもの。震災前より歩行が難しくなった方が53.7%、その後もこの傾向が改善されていない。震災関連死が発生している
2013-07-06 12:28:00子供の肥満が多い。今後糖尿病を発症する可能性がある。糖尿病の発ガンリスクは1.2倍。リハビリ施設もあるが、ほとんど使われていない。
2013-07-06 12:29:17(これは、医療全般の説明に思うことなのだけれど、○○すると××になる、という疾病リスクの説明じたい、そもそもどうかと思うんだよね。原因不明の致死的病気だって、世の中くさるほどあるわけだよ。原因わかってれば、むしろ御の字なわけで。)
2013-07-06 12:30:37このためにリスコミが何ができるか。学校などで講演を行っている。壁新聞を作成し村の各所に掲示。双方向コミュニケーションが重要。車座の座談会、膝つめでの相談会。
2013-07-06 12:30:41飯舘村の現状として、子供は帰れないというのが暗黙の了解になっている。経済的問題も背景にある。問題は放射線ではなく、方向性を巡って村が二分している。
2013-07-06 12:31:25【中川恵一氏】東京大学。 内部被曝は検査の結果、非常に低かった。1mSVを超える人は27人。 UNSCEARによるとガンは増加しないだろうとの見込み。 中川氏の新書にも同様の記述。ちなみに、英訳・仏語訳もある。
2013-07-06 12:31:31中川先生からの提言。ICRP勧告を受け入れること(Pub.103の国内での法的根拠がない)。個人線量計での被爆管理をしっかり行うこと
2013-07-06 12:32:19「しかし、実際には福島ではガンは増えるだろう。」というのも、村民の健康状況は、避難生活のために有意に悪化。子供の肥満が顕著。糖尿病による、発がんリスク。これらの結果、ガンは放射線以外の影響のために増えてしまうという懸念。
2013-07-06 12:33:06ICRP Pub.111で、日本での経験を加えてほしい。今後は住民フレンドリーな線量計の開発が必要と思われる。球状のガラス線量計をネックレスにする、など(笑いを取る)。
2013-07-06 12:33:33中川氏の要望。ICRP勧告の国内制度への取り入れ。 現在の日本の制度は、23年前のものに基づいている。 それから、個人線量の管理。ガラスバッジをネックレスにする工夫の紹介
2013-07-06 12:34:50(ロシャールさん。飯館の人たちはどこに? どうやって飯館の人の役に立つ? 小川さんは語ってくれたけど、全般的には、少なかった。重要なのは、どう住民の力になるか。そのことを、話したい。っていま、言ってなかった?)
2013-07-06 12:37:10