だいけ
@daike0000
さっき見た『黄色いウサギさん』の左前足に、とても面白いモノを見た。その光景が、今でも脳を激しく揺さぶって、そして、知らぬ知識がどんどんと流れ込んで来る。だから酷く『ゆかい』な気分になるのだ。そして今、この手には、
2010-09-23 21:44:40
だいけ
@daike0000
「いやいや、折角捕まえたのに、離す訳ないでしょう。角が無ければただのケモノと同等かそれ以下。なら、アナタの角には、どれほどの『力』が篭められているのかしら?」
2010-09-23 21:46:16
だいけ
@daike0000
そういう訳で、彼の出番である。 頭痛薬にして頭痛役の青年である。 その彼が、ぼんやりと街を歩いていた。 手元、何かを抱き寄せるような仕草を見せて、だがそれは空を切る。
2010-09-23 21:52:52
だいけ
@daike0000
「……なんだ、この程度……っ!」 それよりも、何よりも大切なモノが目の前に居た。 青白い炎を纏いながら、身体を燃やしながら、ソイツが鳴いた。
2010-09-23 21:57:11
だいけ
@daike0000
――ここで、私は彼に応えを求めよう。2人して共に炎に燃やし尽くされるのか。それとも、どちらかだけが助かるのか。その、どちらを選択するのかを。
2010-09-23 22:00:03