<研究知見の社会還元はどうあるべきか?>のワークショップ記録
西田「去年は亀田先生も言っていたけど、インパクトファクター高いとか言っても、社会心理学者は同士で引用しあってもしょうがない」 #jssp51
2010-09-18 09:37:40西田「言い方悪いけど、臨床心理者にポストを食われる。社会心理学者もポストを増やしていた時代もあるけど、役に立たない研究だと思われると……」 #jssp51
2010-09-18 09:43:10藤島「僕がやっている研究は自己。今日はつるしあげられにきた。投稿先をを考えると、国内誌では、まず心理学研究、社会心理学研究、実験社会心理学研究、感情心理学研究あたり」 #jssp51
2010-09-18 09:44:39藤島「現場と関わりのない研究をしているのか、といえばそんなことはない。自分は予測の誤りを研究していて、それは役に立つ、介入しなくても」 #jssp51
2010-09-18 09:46:14藤島「現場に自分の知見をそのままあてはめていいのか、という倫理的な配慮があるのだと思う。あるていどは通用するだろうが……入っていいものか」 #jssp51
2010-09-18 09:47:56西田「生半可な知識で入っていいということではない。全員が入って行くべきだということではない。若いひとはがんがん研究していたらいい」 #jssp51
2010-09-18 09:50:01三浦「学術的重要性、社会的重要性、個人内でどのくらい一致しているか? 不一致率をやったことがない0から1までの間で算出」 #jssp51
2010-09-18 10:11:15藤島「当然の結果。僕みたいな (研究) 原理主義者が入って行っていいのか。咳という症状をひきおこす原因はいろいろある。対処方法はいろいろ違う」 #jssp51
2010-09-18 10:17:28藤島「説明率が5割を超えているような研究をやっているひとはどれだけいるのか (いない)。現象はいろんな要因でできている」 #jssp51
2010-09-18 10:18:43西田「これには反論しなきゃ。自分で壁をつくらなくていい。研究者の言い分を採用sるうかどうかは現場のひと。現場のひともそんなにばかじゃない」 #jssp51
2010-09-18 10:20:05西田「直接行かなくてもいい。学会でもいい。あんたやってみなよ、ってかんじで、 他の研究者を通じてやっていくという方法もある」 #jssp51
2010-09-18 10:21:04学者が「社会貢献を意識する」ことと「社会貢献を意識した研究をすること」は区別できるし,区別すべきだと思う。学者がひとりひとり自分の興味に従って研究を発展させることが全体として社会に貢献するというロジック(スローガンでもテーゼでもいい)は捨ててはいけない。
2010-09-18 10:29:07