伊藤剛氏らによる漫画の描き方に関する「デクパージュ」と「ミザンパージュ」の話
@3_po イメージや構想としてある、って考え方ですね>心の形式 あと、それは「作者の中/作品の中」にのみ内在する形式なのか、読者が観察的に「読み取ること」のある形式なのか、でも議論の仕方が変わってきそうですね
2010-09-24 03:13:43RT @higez: 今日はだいたい寝ていたのだが、明日はやく起きていろいろやることにして、もう(また)寝よう。家だとはかどらないから外でやろう。やろうやろう明日やろう。
2010-09-24 03:20:55@3_po なるほど。想像なんですが、コマ割りやネームのニュアンスで使われているということは、ざっくばらんに「コマが並べられている状態」の意味で通じてそうなんですよね。そこは日本でもよくある「学術用語」と「業界用語」の用法揺れみたいなものかと思いますが
2010-09-24 03:23:26.@smallboxman ありがとうございます。しかし、強制的にリロードしないと、「新しいツイートが〜件あります」では、表示されない場合もあるのですね。
2010-09-24 03:24:53.@izumino 「学術用語」と「業界用語」の用法揺れ、は確実にありますね。「学術用語」内での揺れも、日本語ほどではないにせよ、ありますね。
2010-09-24 03:32:32.@izumino こういうのも画像検索に含まれていることからもわかるように( http://bit.ly/aXsebF )必ずしもコマが並んでいなくても使います。原作者と作画家が分かれている場合が多いバンド・デシネでは、こういった文字のデクパージュも当然多いです。
2010-09-24 03:34:24これはわかりやすいと思う RT @3_po: .@izumino 別の本のなかでですが、グルンステンは「書かれたデクパージュ」と「描かれたデクパージュ」という言い方をしていました。
2010-09-24 03:38:25.@izumino そうですね。その「順番に」=「線状的に」(呉さんの用語なら「線条的に」)というのが「デクパージュ」で、それを混乱させつつ有機的に結合させるのが「ミザンパージュ」でしょうか。
2010-09-24 03:42:04@3_po ところで「線状的」にはちょっと付け加える余地もあると思うんですが、たとえば文字レベルのプロットで「ふたつの異なる時間の場面が同時進行しているシーン入る」みたいに書くこともあると思うんですよね
2010-09-24 03:46:28.@izumino グルンステンなら「編み組み(トレサージュ)」を入れろと言うでしょうが。この三つは韻を踏んでいることからもわかるように、三つでひとセットです。ちなみに、「コマ割り」「ページ構成」「編み組み」も最後の母音だけ揃えてありますな。
2010-09-24 03:46:40.@iwa_jose 説明を簡単にするために「物語世界」と「現実世界」と言い切ってしまいましたが、正確にはもちろん、「物語世界」と「物語言説」のことです。 つまり、イストワール(物語内容)とレシ(物語言説)です。
2010-09-24 03:59:25@3_po まぁ岩下さん寝てるっぽいし、今度機会があればまたこういう話でも。突然の流れで議論が始まってましたが、ありがとうございました
2010-09-24 04:12:19@3_po おはようございます。寝落ちしてました。物語内容、物語言説の方が個人的にはピンと来ます。いろいろ勉強になりました。
2010-09-24 08:46:35物語内容を物語言説から独立に考え得るものと捉え、デクパージュ優位に置くのであれば、「フレームの不確定性」は抑圧される?
2010-09-24 11:06:14