田中「ふ化してシラスウナギとなるまでは、平均数%。良い時で10%、悪い時で1%いくかどうか」「ふ化率30%程度、ふ化して餌を食べ始めるまでは80%、餌を食べ始めてからシラスウナギになるまでが一番大変で、30%程度」
2013-07-17 18:35:54塚本「世界で19種類のウナギがいるが、温帯にすむ数種類のウナギは明らかに数が減っている。熱帯にすむウナギはデータがないのでわからない」
2013-07-17 18:37:02塚本「環境省がニホンウナギを絶滅危惧種に指定したということは、世界的にも(絶滅危惧種に指定される)可能性はある」
2013-07-17 18:37:52塚本「現在はニホンウナギはワシントン条約にかかっていないが、もし批准されれば、自由な貿易はできなくなる。保全からすれば歓迎すべきことだが、商業的には大変なことになる」
2013-07-17 18:38:42静岡県の浜名湖周辺の自治体や漁協で作る協議会は、産卵を控えた親ウナギを買い取り、海に放流する取り組みを始めることになりました。
2013-07-17 18:39:15ウナギは10月から12月にかけて川を下り、海に出て産卵しますが、この時期に産卵のために下るウナギを選別して漁業者から買い取り、海に放す計画だということです。
2013-07-17 18:39:23ウナギ漁のさかんな愛媛県松野町では、14日、「ウナギフォーラム」が開かれました。フォーラムではウナギのすむ環境の保護や、将来までウナギを獲り続けることができるよう節度あるウナギ漁の必要性が訴えられました。
2013-07-17 18:39:31塚本「ニホンウナギは東アジア全域に分布している、日本だけでなく、中国、台湾、韓国も協力して保護を」「消費者の意識を変え、ハレの日のごちそうだとして食べるように」
2013-07-17 18:41:42塚本「熱帯のウナギは資源量がわかっていない。それを使い始めたらあっという間に消えてしまう可能性がある。ニホンウナギを大事に食べて、よそのウナギには手をつけない方がいいと思います」
2013-07-17 18:42:33塚本「(ハタハタ漁を参考に)親を守るというのは有効な手段。しかし、生業として漁業者はやっていますから、その補償や、流通の仕組み、その補償、社会に仕組みを変えなければ難しい」
2013-07-17 18:44:26塚本「細々と守りながら、完全養殖が完成するのを待つというのが良いと思いますが」「(合意)これだけ減ってしまったら、早急に」
2013-07-17 18:44:33