八重の桜第29話「鶴ヶ城開城」本咲き視聴感想のまとめ

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

「崩れねえのが、不思議なくらいだなし」八重さんが、天守閣をふり仰いでつぶやく。尚之助さんも目を向けながら言う。「会津は打たれ強い。私は、国とはそこに住む人のことだと思っています。会津は、八重さんは、強い」 目を戻し、お互いを見つめあう二人。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

微笑んで八重さんが言う。「ありがとなし。そんなら、尚之助さんも会津のお人だ」 尚之助さんが笑い返して言う。「んだなし」 この「んだなし」、ガットリング砲並みの威力がありますよ。この一言で「きゃああああ！！！！」とハートを撃ち抜かれた人がたくさんいると推測。 ＃八重の桜

おいも🦈 @oimoimo8

@mayabashimusume 撃ち抜かれました(*_*)

夜貴子@リボルバー尚八重 @yokikokato

@mayabashimusume この…っ、この「んだなし」は、まったくもって反則だと思うよ！！ 射抜かれて、文字通り転がりました。このあとの視線交わしたままの笑顔も超ド級。

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

それでもって、みなさん見ましたか！どのタイミングかは忘れちゃったんですけど、尚之助さん、八重さんの腕か肩かに手を置いてなおかつわずかに力を込めていましたよね！心の底から八重さんを愛し、信じていることをこの仕草一つで表現するなんて！「うちの嫁さんカワイイ」も健在。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

城内。祭壇前。じっと立つ容保公。先ほどとは違う色が眼差しにある。 静かに、一人語りを始める。自分の愚かさを悔い、その愚かさゆえに会津にずっと続いてきた何もかもを失い、誇りを傷つけてしまったと。死なずとも良い人々を死なせ、苦しめてしまったと。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

心の内を聞いているのは、そっと容保公の後ろに立っている照姫様。 勇気のいる決断だと静かに言う照姫様。 一人で何もかもを背負い込んでその苦しみや辛さに追い詰められていた以前の容保公とは違う。容保公が心の内を明かしてくれたことに照姫様は少しほっとしたと思う。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

薄暗い室内の中で、かつて孝明帝から賜った御衣から仕立て直した陣羽織、金糸の刺繍の葵の御紋が明るく照らされる。容保公が何ゆえにこの辛い籠城戦を堪え忍んできたのか。そして、ついには誰にも奪うことができなかったものを表すかのように。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

容保公の苦しい心の内を思い、涙を流しつつも、声を乱さずに照姫様が語りかける。数日前に見た、子どもたちの凧揚げのことを。辛く苦しい中でも、凧を揚げながら笑っていた子どもたち。その子どもたちが、またいつか空に笑いながら凧を揚げる日がくるように、と。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

かすかに表情を緩め、心持ち照姫様の方に顔を向けて「子どもらの凧か……」とつぶやく容保公。 今ある命を守るための決断が、その命の未来を守ることにつながると容保公が気付いた場面でもあり、照姫様によって容保公の心が救われた場面でもある。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

土佐の陣所。とある部屋に通された秋月さん。そこには幾人もの土佐の下っ端兵たち。薩摩で囚われた広沢さんを思い出させ、嫌な予感しかしない。 思った通り、板垣さんに会わせてほしいと頼む秋月さんを、一人が殴るや、よってたかって罵詈雑言を浴びせて小突いたり蹴ったり殴ったり。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

「何こいつらヒドイ！」と思う半面、何かいかがわしいものを見ている気分になるのは何でなんだ。秋月さんの貞操の心配をしてしまうのは何故なんだ。 きっと乱れた髪と襟元からこぼれる秋月さんの色気のせいだ……。 早く来て、板垣さん！下っ端たちが違うものに目覚めちゃう！（違） ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

余計な心配をしている中、赤い髪の王子様……違った、赤モフ姿の板垣さん登場！下っ端たちがおずおずと端っこに引き下がり、視界が開けて秋月さんと相対する。 仁王立ちしたまま、会津の者か（降伏の使者か、だったかな）とまさに上から目線で問う板垣さん。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

下っ端たちにどつきまわされた勢いで床に倒れていた半身を起こし、キッと眼光鋭く見返す秋月さん。乱れた髪と服、殴られて切れた口の端に見える血、わずかながら荒い呼吸……赤モフさん気を付けて！秋月さんも見えないガットリング砲を持ってますよ！ 何だかザワザワした人続出と推測。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

銃弾飛び交う中、大八車に俵を積み上げてお城に戻る途中の権八さんたち決死隊。 俵の一つに銃弾が当たり、中から白米がこぼれ落ちる。慌ててふさぐ手。 急げ、と声をあげる権八さんに襲い掛かる銃弾！ 一瞬、動きが止まる権八さん。 うわあああん、とうとう来ちゃったよ～(T_T) ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

がらがらと城内に入ってくる大八車。その後に、戸板に人を乗せて運んでくる兵士たちが続く。廊下に戸板を置き、素早く去っていく。 遠目ながらも気付いた山本家の女性たち。急いで周りを取り囲む。 家族が来たことに気付く権八さん。力なく顔を傾ける。「米を……運んできたぞ」 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

寝かせるために何もかぶっていない権八さんの頭、その白髪の多さに見ている方が驚く。入城前はまだロマンスグレーでもなかったはず。ここにも籠城戦の肉体的物理的精神的な過酷さが表わされている。 八重さんの顔を見て、精いっぱいの冗談を言う。 ＃八重の桜

HISA・・・ @Hisa_Arakawa

『平清盛』でも試みられた物語を語るメーキャップ（泣）。 #平清盛 RT @mayabashimusume: ・・権八さんの頭、その白髪の多さに見ている方が驚く。入城前はまだロマンスグレーでもなかったはず。ここにも籠城戦の肉体的物理的精神的な過酷さが表わされている。・・・＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

最期、一人の人間として信頼し、一人の娘として愛してきた八重さんに告げる。「にしが……皆を守れ……」 そのまま力尽き、息を引き取る権八さん。首が傾き、閉じた目の端から一粒の涙がこぼれ落ちる。その表情は、穏やかである。 「旦那様あ！」佐久さんがすがりつき、泣き崩れる。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

このドラマで、会津の奥方様が「旦那様」と口にする時、そこに自分の夫に対する絶対の信頼と尊敬、ゆるぎない愛情、それらを心に持つゆえの気高さが感じられる。 好きだ愛してるを声高に叫ばない分、別の言葉に感情がにじんでいて、その奥ゆかしさが味わい深い。 ＃八重の桜

夜貴子@リボルバー尚八重 @yokikokato

@mayabashimusume 旦那様、の呼び方ひとつに、その時の感情がすべてこもっていますよね。同じく尚様の「八重さん」も、含んでいるものがあって重いよなぁって毎回萌ゆる(^q^)

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

相変わらず城へと飛んでくる砲弾。地響きと砂煙の中を歩く時尾ちゃん。物陰に見覚えのある姿を認めて、足早に近づく。 物思いにふけっているかのような斎藤さんの顔に、出血を認めて、持っていた布きれを手にする時尾ちゃん。どうぞと勧めるが、大した傷ではないからと断る斎藤さん。 ＃八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

布を受け取らない斎藤さん。見ていられず、自ら血をぬぐう時尾ちゃん。 ちょっとだけびくっとするけれど、なすがままになる斎藤さん。付き合ってもいないのにもう尻に敷かれてるのかとニヤニヤする。 「会津のために、ありがとなし」血をぬぐい終ると、改めて頭を下げる時尾ちゃん。 ＃八重の桜

たかたえ @T66np

@mayabashimusume 私は時尾ちゃんのこの「ありがとなし」で激しく感動しました！ #八重の桜

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

話している間にも、飛んでくる砲弾。近くに落ちたのか、爆音と地響きが伝わる。 やはり慣れは怖いな。時尾ちゃんもわずかに身構えはするけれど、地響きくらいじゃ今や眼差し一つ揺るがない。 「大砲が怖くないのか」思わず聞いちゃう斎藤さん。 ＃八重の桜