奇跡の地球物語 第180回 生命の色 38億年~カワセミの青 フラミンゴの赤~
生物の誕生から38億年。
その進化の途中で動物たちが手に入れた目。
視覚の発達によって、動物たちは自らの色を変化させていった。
中でも白と黒の一際目立つ色を持つ「シマウマ」・・・彼らはなぜ敢えて目立つ色を選んだのか?
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まう茶
@maucha_
体色は基本的に色素がつけているのだが、実は青は最も作りにくい色で、青く見せている動物は実は青の色素を用いていないのだ。この青は構造色と呼ばれ、身近なものだとシャボン玉の虹色だ。つまりカワセミなど構造によって青だけを強く反射させ、青く見せているのだ。 #奇跡の地球物語
2013-07-28 18:45:33
ゆで
@_Yuderou
動物にとって、自分の身体を青色にすることは難しい。カワセミもその身体に青色を持つが、これは色素によるものではなく、青色だけを強く反射する構造になっている。(cf.構造色) #奇跡の地球物語
2013-07-28 18:47:12
まう茶
@maucha_
モルフォ蝶も構造色によって青く見せる生物で、鱗粉に棚型の多層構造を持つが、この構造2つ分がちょうど青の波長と一致し、青を強く反射できるのだ。ではなぜこれらの生物は青を獲得したのか。 #奇跡の地球物語
2013-07-28 18:47:27
ゆで
@_Yuderou
モルフォチョウの美しい青色には秘密的を惑わすという役割もある。背中側の青(構造色による)とお腹側の茶色(色素による)をコントラストとして、自らの身を守るために役立てている。 #奇跡の地球物語
2013-07-28 18:51:32
まう茶
@maucha_
モルフォ蝶の青は、飛んでいる時に裏面の茶色とが交互に見えるため、鳥たちにフラッシュを浴びせる状態となり、鳥から身を守っているのだ。また、羽を閉じれば木の保護色となる。また、マグロの腹側が銀で、背側が暗いのはそれぞれ光、海の暗さと保護色になるためだ。 #奇跡の地球物語
2013-07-28 18:51:36
〜2015.12.31
@pico_a
これを観ている。すごい面白い。 『奇跡の地球物語 生き物が持つ色彩のミステリー~神秘の青い蝶の秘密 http://t.co/H8wIevNYXG
2013-07-28 18:51:43