渡邊芳之先生ynabe39の「いじめられる側に原因があってもいじめちゃダメ,悪い子であってもいじめちゃダメ,というだけの話。」

これはつまり「仇討ちはなぜ禁止されているのか」という話なのだ。 誰かの「罪」を法的手続きによらずに私的に制裁する,ということをまったく禁じてしまったら,それこそ家庭も子育ても学校も成り立たなくなるだろう。しかし近代社会はそうした私的制裁が許される範囲を非常に狭く定めているし,範囲は年々狭くなっている。 ある程度の私的制裁が認められやすい範囲としては親子関係,教師と生徒,ごく親しく規範を共有した小さなコミュニティ(たとえば家族)などがあると思うけれど,そこでも私的制裁が虐待とかハラスメントと呼ばれない範囲は年々どんどん狭くなっている。 続きを読む
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渡邊芳之 @ynabe39

千の風になって。

北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39

渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之

渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html

 

いじめる側に原因があってもいじめちゃダメ,悪い子であってもいじめちゃダメ,というだけの話。
渡邊芳之 ‏@ynabe39

伊地知虹夏の彼氏 @chihirobelmo

@ynabe39 「じゃあどんな子をいじめたらいいんですか?」

2013-07-30 18:05:37
渡邊芳之 @ynabe39

ただこの「悪い子であってもいじめちゃダメ」ということにどうしても同意できない人が多いのだ。だから現実的には小倉先生の言うようなことが起きる。

2013-07-30 18:05:57
渡邊芳之 @ynabe39

悪人に人権があるのは気に入らないというのが「庶民感覚」だからね。

2013-07-30 18:07:22
れもんた @montagekijyo

問題はどこまで「いじめ」を拡大解釈するかですね。小倉先生や渡邊先生のツイートもあるひとにとってはいじめかもしれない。RT @ynabe39: いじめる側に原因があってもいじめちゃダメ、悪い子でもいじめちゃダメ、というだけの話。

2013-07-30 18:12:57
渡邊芳之 @ynabe39

あっほんとだ。でも多くの人が「私が書いた意図通り」に読んで反論までしているww。RT @benrikana: 誤:「いじめる側に原因」→正:「いじめられる側に原因」では? 

2013-07-30 18:14:56
渡邊芳之 @ynabe39

【訂正】いじめられる側に原因があってもいじめちゃダメ,悪い子であってもいじめちゃダメ,というだけの話。

2013-07-30 18:15:58
渡邊芳之 @ynabe39

@montagekijyo 「コミュニティを守るための私的制裁」という意味ではいわゆる批判も,社会的制裁も,いじめも,私刑も,同じものだと思います。ただそれを「反社会的な行為」とみなすかどうかの線引きで争っているだけです。

2013-07-30 18:17:19
渡邊芳之 @ynabe39

@kanenooto7248 攻撃のほうが大きな集合で,いじめはその一部だと思います。

2013-07-30 18:20:53
渡邊芳之 @ynabe39

これはもちろんそうです。むしろ本人が正しいと思って言っているからこそいじめなんですから。 RT @montagekijyo: 問題はどこまで「いじめ」を拡大解釈するかですね。小倉先生や渡邊先生のツイートもあるひとにとってはいじめかもしれない。

2013-07-30 18:21:46
Rapple @rapple001

@ynabe39 犯罪における被害者学も被害者原因論から出発していると聞いた事があります。犯罪という社会現象の原因が被害者にあっても、罰せられるべきは加害者と。

2013-07-30 18:23:46
渡邊芳之 @ynabe39

これはつまり「仇討ちはなぜ禁止されているのか」という話なのだ。

2013-07-30 18:28:41
鐘の音(除夜の鐘)ダイエット-30kg @kanenooto7248

@ynabe39 攻撃といじめは違うって、まあ早い話が差別と区別のせんびきは? という話に通じるのではなかろうかと。

2013-07-30 18:29:50
渡邊芳之 @ynabe39

@kanenooto7248 まったくそうです。そして私は「よいいじめ」と言えるのは法に基づいて行われる制裁だけだと思います。

2013-07-30 18:31:41
渡邊芳之 @ynabe39

私は冗談で言っているわけではありません。RT @montagekijyo: まるで小倉秀夫先生の匿名嫌悪みたいな感覚ですね。RT @ynabe39: 悪人に人権があるのは気に入らないというのが「庶民感覚」だからね。

2013-07-30 18:32:25
だいひこ @daihiko

「いじめっ子はいじめてもいい」 RT @ynabe39: 【訂正】いじめられる側に原因があってもいじめちゃダメ,悪い子であってもいじめちゃダメ,というだけの話。

2013-07-30 18:34:19
渡邊芳之 @ynabe39

それはいま話していることとは関係がないし,私は興味のない論点です。 RT @montagekijyo: もちろん私も冗談で言っていません。小倉先生が匿名アカの人権を認めているとは思えません

2013-07-30 18:45:36
渡邊芳之 @ynabe39

誰かの「罪」を法的手続きによらずに私的に制裁する,ということをまったく禁じてしまったら,それこそ家庭も子育ても学校も成り立たなくなるだろう。しかし近代社会はそうした私的制裁が許される範囲を非常に狭く定めているし,範囲は年々狭くなっている。

2013-07-30 18:47:27
れもんた @montagekijyo

@ynabe39 線引ができないことは同意です。線引をしないと社会はまわりません。「自分たちでなんとかする」というコミュニティの機能がなくなってしまう。ですからいじめや私刑という言葉を恣意的に使って議論を曖昧にしないほうがいいと思います。社会的か反社会的かも立場によって違います。

2013-07-30 18:49:42
渡邊芳之 @ynabe39

50年前だったら「しつけの範囲」と思われたことが虐待と言われる,50年前だったら「正当な指導」だったものがアカハラと言われる,そして50年前だったら「ただの仲間外れ」だったものがいじめと言われる,どれも「認められる私的制裁の範囲が狭くなった」例だと思う。

2013-07-30 18:49:50
渡邊芳之 @ynabe39

そうであれば自分のやっていることが「いじめ」や「私刑」に見えることがあり,それも「立場によって違う」ということを認めるだけのことだと思います。私はよくツイッターで「いじめ」をしていると言われますが,そう見えることもあるんだろうなあ,と思います。

2013-07-30 18:51:44
渡邊芳之 @ynabe39

ある程度の私的制裁が認められやすい範囲としては親子関係,教師と生徒,ごく親しく規範を共有した小さなコミュニティ(たとえば家族)などがあると思うけれど,そこでも私的制裁が虐待とかハラスメントと呼ばれない範囲は年々どんどん狭くなっている。

2013-07-30 18:53:37
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