TPP著作権保護期間延長論頂上決戦=2013.8 最新版=
- tarareba722
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玉井先生がおっしゃるのなら最善の在り方で、正しいのだろう。── だが、断る。(個人の見解であって、他の方に推奨する立場ではありません。)
2013-08-01 11:54:51成熟産業で伸びしろ少なく、環境制約に直面している自動車を有利に売るために、私たちの未来の可能性と自由民主主義の基盤である、情報の生産と流通の仕組みの主導権を譲ってしまうのは愚かな取引だと思うが、可能性も民主主義の基盤も金銭評価できないから、人によっては零円に見えるのかもしれない。
2013-08-01 13:50:17玉井先生はそんな下品な議論をするはずがないから、もっと長期的かつ広い視点で、知的財産権分野で、他国の主張に譲歩すべきだという積極的な理由を提示してくれるに違いない。
2013-08-01 13:55:17著作権の存続期間が50年から70年に延長されると、合唱ができなくなるのか。文化の程度が下がるのか。アメリカやドイツの友人は大いに合唱しているようだし、文化の程度が下がったとも聞かないが。
2013-08-01 14:48:54この部分でわかった。著作権制度の問題よりも、「文化」に対する見方が、玉井先生と私では違うのだ。玉井先生は、なんらかの制度の中に形成される様式を「文化」ととらえているようだ。そうなら、著作権制度が文化の枠を形作るのだから、どんな著作権制度でも「文化」に悪い影響などあるはずがない。
2013-08-01 20:07:13私とか著作権保護強化に反対している人たちは、「文化」をもっと混沌として雑然としたエネルギーのようなものととらえている。雑草がつるを伸ばし、丘を覆い、神殿を呑み込んでいくような活動の総体を文化だと思っている。こうしたとらえ方の人たちは、創作活動が活発であることを文化的だと考える。
2013-08-01 20:10:51だから、たぶん玉井先生と議論しても淡々とすれ違ったままになるだろう。国際調和という大義の枠があり、条約の枠があり、国内法の枠があり、その中で形成される文化が「ただしい文化」であるという立場を取られたら、それで完璧に論理的には調和する。
2013-08-01 20:17:29国際的に立派な人たちが形成する世界では、「ただしい文化」が制度と調和として存在するだろう。しかし、庶民というかどうしようもないダメな私たちは、下品でくだらないものを愛し続けるだろう。とはいえ、意外と統制も効くような話も聞くので、私たちも「ただしい文化」を愛せるかもしれない。
2013-08-01 20:20:51おっしゃる通りだと思います。知的財産権法のうち、著作権だけが文化庁の下にあるのは、創作活動をする側を重視するためだったと思うんですけどねえ… @HironobuSUZUKI 創作活動をする側と創作活動は行わず権利管理のみする側とのギャップで、(中略)共通理解は難しいのではと思う。
2013-08-01 20:27:58日本の文化の伝統は、庶民における、基本的な受容能力の高さ、楽しむ人々の層の厚さ、二次創作力と、妄想力によっていると私は思う。いま、エラソーにしている「文化的なナニモノカ」の起源を調べてみてみればわかるよ。この国の伝統、その強みを生かせるような制度になるといいなあと思う。
2013-08-01 20:37:04