Verstehende Soziologie から interpretative sociology へ

備忘録。
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縮限 @contractio

@odg1967 これ、なかみはかわってないんですよね???

2010-02-08 12:33:48
@odg1967

@contractio ぼくは旧装版の全コピーしか持ってないのでわかりません。

2010-02-08 12:36:18
縮限 @contractio

@odg1967 そんな不穏なことを.....

2010-02-08 12:37:04
縮限 @contractio

「新装版」か。てことは「装丁が新しくなっただけ」と解すべきだよな。うん。

2010-02-08 12:38:23
縮限 @contractio

奇しくも Verstehen な話題。スチュアート・ヒューズ『ふさがれた道』 B! http://bit.ly/cnTn3B

2010-02-08 12:43:30
伊勢田哲治 @tiseda

ブリューマーあたりを想定しています。@contractio ちなみに、具体的にはどのあたりのことを想定されていますか?

2010-02-08 13:49:12
縮限 @contractio

@tiseda なるほど了解。「ブルーマー(or 象徴的相互作用論者)が、どの時点で・どのようにウェーバーにアクセスした(or しなかった)か」を調べれば、決着のつく論点ではありますね。時機を見て調べてみようと思います。

2010-02-08 14:50:34
@odg1967

Normative / Interpretive という区別は、Philosophical / Historical, Analytical / Historical, Critical / Sympathetic というような区別に対応しているような気が。英語圏のみの偏りか。

2010-02-09 02:36:21
@odg1967

interpretivism の起源は、北米ではなく、英の(ヴィト→)ウィンチとかハートなんじゃないかと一応、言ってみる。言語哲学と人類学(と科学史?)が絡み合う中で発生した社会科学の動向というか。

2010-02-09 02:40:34
Marquensita @dejamesolito

@odg1967 interpretivism なるコトバを聞いたことがありませ〜んもう少し詳しく教えてくださいな〜♪(ドゥオーキンの法学から来ているのかな?)

2010-02-09 11:59:05
縮限 @contractio

@odg1967 「(社会「科学」における)科学主義批判」という文脈でしばしば参照されてきたのはドレイやウィンチですから、その震源の──ディルタイ~ハイデガー~ガーダマーとは-異なる/独立の-── 一つがイギリスであるのは間違いないですよね。ただ、

2010-02-09 13:16:39
縮限 @contractio

@odg1967 normative / interpretative という区別を誰がどのように使い始めたのか(そしてそれが上記動向とどう関係するのか)については、私は知らないです。

2010-02-09 13:16:54
縮限 @contractio

ドレイ『歴史の哲学』は さすがによく売れたようで、古本がたくさん出ているね。http://bit.ly/cUX4G6

2010-02-09 13:48:31
@odg1967

@GenTarumi 憲法学の原意主義批判の文脈で出てくる解釈主義とはちょっと違います(無関係ではないけど)。interpretive social science の総称のつもりで使いました(そういう用法をどっかで見た)。とりあえず、つ http://j.mp/aEWnhj

2010-02-09 16:00:27
@odg1967

価格未定だけど、たぶん10万円台前半と予想。同僚の理解が得られたら、来年度の基本図書整備費で揃えよう。 http://j.mp/aEWnhj

2010-02-09 16:03:47
縮限 @contractio

「解釈政治学」なるものの存在をたったいま知った。via odg1967 B! http://www.kyokuto-bk.co.jp/detailpdf/ks3372.pdf

2010-02-09 16:08:06
縮限 @contractio

「意味・主観性・歴史的コンテクストへの感性に欠ける科学主義を批判する」という文言と、「~、フーコー、デリダ、~」という文言とがなぜいっしょに並んでいるのか問題。

2010-02-09 16:10:46
Marquensita @dejamesolito

なるほどね〜文化の解釈といっている時代は平和なのだが解釈[学・主義]となるととたんにHermeneutik/Interpretation などの哲学的議論を引き継ぐので素朴実証系人類学者には辛いね .@odg1967 interpretive social science の総称

2010-02-09 16:13:56
@odg1967

@GenTarumi 「未開」社会の理解という人類学問題が、incommensurable なパラダイムの理解という科学史問題と絡み合って〈異文化は、現地人の立場に立って内在的に解釈しないとわからない〉という interpretive な見方が成立…というだけの話なんですけどね。

2010-02-10 09:39:16
@odg1967

クーンはたしかガダマーを読んでいて、影響も受けていたという話をどこかで読んだような。あと、アーペルが英語圏の interpretivism とドイツ系の解釈学を同次元で扱った論文をどこかで読んだような。

2010-02-10 09:42:50
Marquensita @dejamesolito

@odg1967 ん?そうなりゃピーター・ウィンチやE=Pらの相対主義に関する議論の再演になるけど?(どこが新しいのやら?)

2010-02-10 09:49:09
@odg1967

@GenTarumi 新しくはないですよ。そもそもこういう論文集が出たということは、思想史的な回顧の対象になったということだし。強いて言えば、テイラーとかマッキンタイアの政治理論の源泉がこの辺りにあるということを再確認することにはそれなりに意味があると思いますが。

2010-02-10 10:29:20
Marquensita @dejamesolito

なるほどね〜 考えなきゃならないことがいっぱいあるんだ〜♪ .@odg1967 人権外交論争然り、アジア的価値観論争然り、リベラル・コミュニタリアン論争然り、多文化主義論争(再分配承認論争)然り、ナショナリズム論争然り、スカーフ問題論争然り

2010-02-10 11:02:31
伊勢田哲治 @tiseda

"WEBER AND INTERPRETIVE SOCIOLOGY IN AMERICA"という論文を発見。なんかわかったらこちらに書きます>@contractio 様および@odg1967

2010-02-10 17:56:55