論文等の紹介 その9 by みーゆさん 

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Masato Ida, PhD @miakiza20100906

引用》 理解しにくい理由には大きく 2 つあり,その第 1 は,ICRPの放射線防護体系が“放射線防護”の専門家を対象として書かれており,この分野での技術用語や暗黙の前提に基づいた極めて不親切な記述からなる点が挙げられよう。

2013-08-30 18:56:07
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

あらら。しかし、こんなことも書いてある…:  引用》 がんについては,100 mSv 以下であるかぎり,頻度の上昇は,統計的有意性をもって検出できないとされている。

2013-08-30 19:02:47
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

丹羽さんは ICRP の同僚 Richard Wakeford の仕事を知らないんだろうか? http://t.co/W7JPwc3fL5 http://t.co/DTcouM02gI ← 4.1 mSv 以上で統計的に有意。 @miakiza20100906

2013-08-30 19:07:58
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

このモヤモヤとした “100 mSv 神話” は、根強い。

2013-08-30 19:14:18
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

第6章「TG84 を越えて」では、色々と爆発させてる感じが… http://t.co/zijR40c6Tk

2013-08-30 19:24:26
切り取り線 @kiri_tori

✄------------ AM 1:00 ------------✄

2013-08-31 01:00:00
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

Isotope News 6月号 『本棚』 http://t.co/T0JJbtKi6O  「放射線を科学的に理解する」 鳥居寛之,小豆川勝見,渡辺雄一郎 著 について。

2013-08-31 09:24:15
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

本の副題は 「基礎からわかる東大教養の講義」 @miakiza20100906

2013-08-31 09:27:55
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

論文(有料): テチャ川 放射能汚染地域の白血病 1953-2005年 http://t.co/DrihmC3rQO  2010年、Krestinina,Preston,Ron ら。久々に読み返したら、重要なことが書かれていることを思い出した。

2013-08-31 10:51:00
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

p.200より意訳》 低線量率被ばくであるテチャ川の調査から得られた白血病(慢性リンパ性白血病以外)の 1 Gy でのリスク値(ERR)は、被爆者のもの、すなわち高線量率のものと同等であった。 @miakiza20100906

2013-08-31 10:52:57
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

しかし、被爆者の線量応答は 1 Gy 以下の線量域では「下に凸」 http://t.co/pULkq4NgE7 となるが、テチャ川の線量応答は線形に近いものとなった。 @miakiza20100906

2013-08-31 10:54:04
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

この結果は、累積 1 Gy 以下の線量範囲においては、低線量率・慢性被ばくの白血病リスクは被爆者のものよりも高い可能性を示している。 というような話。 @miakiza20100906

2013-08-31 10:55:59
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

テチャ川の白血病の疫学も、やっぱり数百 mGy 以下の線量範囲では統計的に弱いので、これだけでは決着までは付けられないけれど、ちょっと気になるところ。 ただ、リスクが線形より高いということは無さそうな感じに見える。 @miakiza20100906

2013-08-31 11:00:36
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

ホルミシスについての現在の私の見解は、これと同じ。→ https://t.co/T6kaPjj3qu https://t.co/COpcdUpnSZ

2013-08-31 17:46:41
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

原発事故があったこの様な状況下で,LNTモデルの仮説のまちがいを指摘し,「ホルミシス効果」を唱えて,「低線量被曝は体にむしろよい」などとマスメディアを通して世の中に訴える学者がいるが,将来に禍根を残さないことを祈るのみである.野崎太希 http://t.co/CS0WflqD1B

2013-08-31 17:48:30
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

WHO の福島レポート2013 http://t.co/c4Hr4BMSKx  どこに「ソースタームは経産省(保安院)の推定値」なんて書いてあるんだろうか?

2013-08-31 23:35:48
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

Source term は文科省の土壌調査や京都大(今中さん)等の飯舘村での調査結果などにもとづく、と書いてある。 @miakiza20100906

2013-08-31 23:39:45
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

より正確には、source term の核種比率だな。Table 1。 @miakiza20100906

2013-08-31 23:47:56
切り取り線 @kiri_tori

✄------------ 9/1(日) ------------✄

2013-08-31 23:59:59
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

論文(有料): 福島原発事故後の鮎のCs137汚染について http://t.co/2HRPPVfWl6  2013年、Iguchi(水産総合研究センター)ら。鮎と川水、海底土、藻の調査。鮎の排出半減期は計算上の値(約 39 日)より短かった。

2013-09-01 09:55:41
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

総説論文(有料): 人の遺伝における放射線影響 http://t.co/26oQpkdSPu  2013年、Nakamura(放影研)ら。まだハッキリとした証拠は得られていない、という、いつもの話。

2013-09-01 09:56:22
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

論文(有料): 福島原発事故後の地衣類の放射能汚染度 http://t.co/c1cua7rAQi  2013年、Ohmura(国立科学博物館)ら。事故から一月半後のつくばでの調査。Cs濃度が最も高かったのはオリエントムカデゴケで、22596 Bq/kg 乾重。次がコカゲチイ。

2013-09-01 09:57:09
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

論文(無料,日本語): 福島県の磁性土壌に対する放射性セシウム濃度分析 http://t.co/KbAkOkLzm0 (PDF) 2013年、佐々木侑輝(山形大)ら。磁石にくっ付く土壌成分と付かない土壌成分についてのCs濃度調査。前者の方が最大で4倍ほども濃度が高かったとのこと。

2013-09-01 09:57:48
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