バター犬de名夏

いつからかどこから始まったかバター犬・・・。
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三色 @mokamisama

@kaya_miya 「舐められたところはどこだったっけ?」答えを促してはいるが、返答なんか待つことはなく俺の裸体に手を伸ばす。人差し指と中指で掬い取ったクリーム状のバターを、さっきまでの行為で赤く腫れ上がった乳首に塗り始めた。ぬるっとした感触に、ピクッと体が痙攣する。

2013-08-30 00:00:21
三色 @mokamisama

@kaya_miya その様子に、彼は指をクルクルと動かしながら満足げに俺を見下ろした。「これだけで感じちゃう?」「や、やめ…」「舐めたらもっと気持ちいいよ」ぺろん、と舐め上げる。「はう、あっ」乳首を掬い上げるように、彼の舌は一点を何度も繰り返し攻めてきた。

2013-08-30 00:01:08
三色 @mokamisama

@kaya_miya 「や、や…も、名取さんっ」「ん、美味しいよ…夏目」「はあ、あ、あ…」「次は、どこ? お腹?」ヘソの周りを指でなぞられる。バターを乗せられ、それを彼の指がぬるぬると伸ばしていく。

2013-08-30 00:01:38
三色 @mokamisama

@kaya_miya 指が這う感触に我慢できなくて逃げようとするが、下半身を馬乗りにされているので身を捩るのが精一杯だった。「塗っているだけなのに、ずいぶんと感じちゃうんだね」くすくすと笑いながら、名取さんは舌を擦り付けてきた。指の動きと同じように、舌がクルクルと腹の上を動く。

2013-08-30 00:02:05
三色 @mokamisama

@kaya_miya 舌先が中心のくぼみに入った。「う、あ、ん…」ピチャピチャと塗り込められたバターを舌先が舐め取っていく。「やっ、だ、だめ」「だめ? 気持ちいいんだろう?」「だ、だめ…は、はあっ」「いつもより、声がいやらしいよ、夏目…こんなもの塗られて、興奮しているのかな」

2013-08-30 00:02:47
三色 @mokamisama

@kaya_miya ニュルッと容器から更にバターを出すと、彼は俺の股間にそれを塗り始めた。「はんっ…んっや、やめ…」「ここは念入りに塗ろうね」たっぷりと搾り出したそれを、彼は両手のひらにまんべんなく広げる。挟み込むようにやんわりと掴むと、擦りながら徐々に力を入れていった。

2013-08-30 00:03:19
三色 @mokamisama

@kaya_miya 「あんっ、だ、だめ、だめ…名取さん、出ちゃう…っ」何度も嬲られそれでも解き放つことを許されていないそこは、彼の手が一往復するのも我慢できずにビクリと震えた。「はあ、ぁんっ」イきたくて、自分でも信じられないくらいの甘い声が出た。

2013-08-30 00:04:06
三色 @mokamisama

@kaya_miya それなのに──無情にも彼の手は俺の根元を握り締める。「や、あ…お願…も、なと…りさ」「まだ、だめ」ぺろん、と先端を舐められた。「はうぅっ」ぺろぺろと舌が纏わりつくように舐めまわしていく。「バターなんてなくても、夏目は充分美味しいんだけどね」

2013-08-30 00:04:42
三色 @mokamisama

@kaya_miya 先端にキスをされ、その唇が俺を挟み込むとくちゅりと全体を含んでいった。くちゅくちゅと口の中で彼の舌が動く。「はっ、はう、はあ…っやっもう、もうっ」俺は本当に我慢が出来なくて、涙をボロボロ流しながら、手を離してくださいと名取さんに繰り返し頼んだ。

2013-08-30 00:05:24
三色 @mokamisama

@kaya_miya 「凄い敏感だな、今夜の夏目は…」舌先でチロチロと弄ばれる。「ひ、あぅ」「犬に弄られていた時もこんなに感じた?」「…う、う」「こっちの舌とどっちがいい?」意地悪な質問を投げかけながら、一向に舐めるのをやめてくれない彼に──もうつらくて苦しくて。

2013-08-30 00:05:56
三色 @mokamisama

@kaya_miya 名取さんがいいですと泣きながら答えた。「はは、それは嬉しいねぇ」すると突然、後ろにヌルンと指が滑り込んできた。「──やっ! あ…っ」「今度はこっちで夏目を味わうかな」入り口を探し当てた彼の指は、くちゅくちゅと押し広げながら中に入ると、一気に奥へと進んだ。

2013-08-30 00:06:27
三色 @mokamisama

@kaya_miya いきなりの強い刺激に、たまらず仰け反った。「ああ…あっ」指は何度か俺の中をかき回し、そしてすぐに引き抜かれた。「ハア、ハア、……っ!」名取さんは俺の片膝を持ち上げると、腹の方へと押し付けた。腰が浮き、露わになったそこに何かが宛てがわれた。「な、何…」

2013-08-30 00:07:06
三色 @mokamisama

@kaya_miya 体の中に何かがニュルニュルと入ってくる──それがバターだと気付くのにそう時間はかからなかった。「ひい、な、名取さん…何やって…」「ここにいっぱいバターを塗って、夏目を美味しく食べてあげるからね」チューブを押し付けギュウと絞り、無理やり中身を押し込んでくる。

2013-08-30 00:07:58
三色 @mokamisama

@kaya_miya 「や、やだ…ああっ」「そう言っている割には、どんどん飲み込んでいくよ」たっぷり入ったねと名取さんはチューブを離し、ヒクヒクと震えている俺の内腿にチュッとキスをした。「はうっ」「せっかくのバター犬プレイだし、犬らしくバックでしようか」「…え」

2013-08-30 00:08:28
三色 @mokamisama

@kaya_miya 戸惑う余裕もくれず、彼は俺の体をひっくり返すと腰を持ち上げ四つん這いにさせた。「……っ!」今度はもう焦らすこともなく、先端が宛てがわれる。「や、ああ…」バターの滑りに誘導され、彼のものが何の抵抗もなく俺の中にズンッと入れられた。「ひいぃ」「っ…はぁ、夏目」

2013-08-30 00:08:59
三色 @mokamisama

@kaya_miya 簡単に入っちゃったよ、彼の声がうっとりと囁きかける。「すごいトロトロだよ…夏目の中」「あ、あ」「気持ちいい」ぐっと腰を押し付けられ、彼の熱が更に奥まで伝わる。打ち付けられた痛みと快感に俺は体を大きく仰け反らせ、押し寄せる圧迫感から無意識に前に逃げようとする。

2013-08-30 00:09:34
三色 @mokamisama

@kaya_miya その腰を名取さんはガシッと掴むと、ぐいっと引き戻した。「はうう、や、ああ」「逃げたらダメだよ、夏目」腰を掴んだまま、彼は更に腰を進める。ズンズンと最奥を突き、俺に幾度となく嬌声を上げさせる。

2013-08-30 00:10:08
三色 @mokamisama

@kaya_miya 動きがどんどんと速くなっていき、俺は刺激に絶えられなくて彼の責めから逃げようと手を前に出すけれど、腰をしっかりと掴んでいる腕に簡単に引き戻され──。「名取…さんっ、俺、もっ…もう」「ん、もう限界?」「はい、はい…お願い…」

2013-08-30 00:10:34
三色 @mokamisama

@kaya_miya 外からも内からも何度も何度も攻められ、イきたくてもイかせてもらえない状態に気が狂いそうになってくる。塞き止められていた俺の欲は、行き場がなくてズキズキと下腹部を攻撃した。「も、も…」「ん、夏目、…イっていいよ」

2013-08-30 00:11:03
三色 @mokamisama

@kaya_miya 名取さんは俺の感じるところを狙って腰を何度も打ち付ける。たまらなく俺は体をくねらせ、喘ぎ悶えた。「はあっあああっ……!!」ぐいぐいと打ち付けられる快感に、仰け反った体はガクガク震え、俺はすぐに達してしまった。「ハア、ハア…」

2013-08-30 00:11:32
三色 @mokamisama

@kaya_miya 腕から力が抜け、体を支えていられずに床に突っ伏した。「気持ち良かった? 夏目…」名取さんが覆い被さるように背中に体を密着させ、甘い声で聞いてくる。「でもまだ終わっていないからね」耳を甘噛みされ、ふうっと息を吹きかけられた。「はっ…ふ、ぅ…」

2013-08-30 00:12:29
三色 @mokamisama

@kaya_miya 彼は腕を前に回し、吐き出したばかりなのに全然衰えていない俺のものに触れてくる。少し擦られただけで、そこはすぐに硬さを取り戻した。「ふふ、まだ全然物足りない?」「そんなこと──」ないですと首を振ろうとしたら、伸ばされた手に顎を掴まれ彼のほうに向かされた。

2013-08-30 00:13:12
三色 @mokamisama

@kaya_miya 「っん、ふ…」彼が口づける。さっきまでの激しい行為とは違って、とても優しいキスだった。彼の舌とともにバターの味が口の中に広がる──それがとても気恥ずかしくて、逃げるように唇を離した。「夏目?」「…名取さん、そんなにバター舐めたら──体に悪いですよ」

2013-08-30 00:13:45
三色 @mokamisama

@kaya_miya 目を逸らすように顔を戻し、頬をぺたんと床につけた。その上から名取さんが包み込むように俺を抱きしめる。「大丈夫だよ、夏目ごと舐めたから」「意味がわかりません」はは、と彼が笑う。「やっぱり、こうして全部抱きしめて──エッチしたいな」

2013-08-30 00:14:25
三色 @mokamisama

@kaya_miya 獣プレイも刺激的だけどね、そう囁くと彼は頬にチュッとキスをした。「夏目、今度は一緒にイこう…」「あっ」名取さんの腰が、ぐっぐっと押し付けてくる。「あっ、あっ…はあっ」入ったままの彼のものは、腰の動きとともに更に熱を帯びてきて、俺の中を侵していく。「は…ぁ…」

2013-08-30 00:15:11
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